hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
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ここまで回ってきたお寺はみな観光地で、入場料もとられるのだが、ここワット・スタットは入場料をとられるわけでもなく、自由に出入りできる。逆に言うと、観光でわざわざ見に来る寺というよりは、地元の人たちが参拝にくるための寺だ。
それでもどうしてもここに来たかった理由がある。

1994年出版の古いものだが、「図説 バンコク歴史散歩」という、半分写真集、半分は歴史解説のような本がある。
ここで紹介されていたワット・スタットの仏像。これが、どうしても見たかった。
縁側に腰掛ける姿というポーズも珍しいが、その柔らかい曲線美や、穏やかな佇まいに、ものすごく惹かれるものがあった。

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ワット・スタットの中はタイ人でごった返す。カメラを構えてるようなのは私しかいない。
テントの下でお坊さんが説教し、熱心な参拝客たちが跪いて聞いている。あちこちで線香が香り、お花が飾られる。活気に満ちた、生きたお寺だという感じがする。

実はワット・スタットは、この座る仏様見たさだけで勢いで来てしまったので、事前リサーチが甘かった。帰ってきてから、あまり参考にしていなかったガイドブックを開いたら他のガイドブックには載ってない情報が色々載っていて、このお寺に祀られるサッカナムニー仏という仏像は、バンコクいち美しい仏像だと言われているらしい。が、知らなかったので見てこなかった…。

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あまりにも観光客がいないので、特段見所があるわけではないのだろう、逆に、真面目にお祈りに来ている人たちの邪魔をしちゃいけない、と本堂には入りもせず、境内をうろうろと、座る仏様を捜し歩く。

なんだかとてもローカル色の濃い、のんびりした空間だ。ちょっとしたお茶が飲めるエリアがあり、庭では犬や鶏たちが戯れる。まあ正確にはぐったりしている。

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座る仏様はどこだろう?歩き回っていると、その辺に飾られているちょっとした仏像がどれも個性的で面白い。
仏様の後ろににょきにょき生えているのは、蛇の頭。しかも胴体はその蛇にぐるぐる巻きにされている。仏様がいままさに蛇に食われるところか?と見えなくもないが、これがナーガという蛇神が、仏様を風雨から護っている図、らしい。

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街灯の台座を支えるのは4頭の象。王宮やワット・アルンなどにもたくさんあったが、建物の台座部分を動物が支えている、という像がタイには多い気がする。
後ろに写っているのは、以前のエントリにも書いた、西洋人の門番。スーツを着てシルクハットを着て、今見てもちっとも怖くないが、かつては異様な服装をした、体のでかい異様な人々に見えて、門番に相応しかったのだろう。

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街灯をてっぺんで支えているのは、半鳥半人。

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背景が写りこんでしまってちょっとわかりにくいが、仏様の周囲を天女たちが取り囲んで踊る像。なんとなく仏様もニヤけているように見える。

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しかし、座る仏様は見つからない。
境内の隅々まで歩き、裏門から出て僧侶の住居エリアまで歩き回ってみたが、やっぱり見つからない。どれか建物の中なのかもしれないが、公開されていて普通に入れる建物はあまりない。人に尋ねようにも、ここは英語が通じる雰囲気ではないし「座っている仏様」では説明にならない。残念ながら、諦めることにした。

僧侶の住居エリアは、学校みたいな建物もあるようで、けっこう広い。お寺エリアと違って白壁のシンプルな建物なのが対照的で、なんだかイスラム建築のようにも見える。

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座る仏様に会えなかったのは残念だが、既にワット・アルンもワット・ポーも王宮も見てきて正直おなかいっぱいではあったので、諦めてこのエリアを離れることにした。


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