hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
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王宮の観光客の多さと、あまりに煌びやかな建物の数々には圧倒される。ついさっきまでいたワット・ポーでは、寝釈迦仏で人だかりができていた他はほとんど人混みもなかったので、すごく穏やかな気分で、気の向くままに観光を楽しめたのだが、ここでは人の流れに逆らうとなかなか行きたい方向にも行けない。

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横に並んで同じポーズをとって記念撮影してる人が多いのが、このギンナリー。ちょうど身の丈が人間と同じぐらいで手頃だし、その姿の優美なこと。手には花をもって、顔立ちも整った伊達男だ。このギンナリーというのは神様ではなく、神々を慰めるために美しい声で歌ったり踊ったりするんだそうだ。

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ところで、これがギンナリー(女性版はキンリー)だというのは、私が持っているガイド本による情報なのだが、調べてみると男性版がキンノーン、女性がキンナリーだという方が正しい呼び方のように見受けられる。
更なる疑問は、キンノーンにしろギンナリーにしろ、定義としてはタイ版の天使みたいな存在であり、飛べないといけないようだ。
しかし、ギンナリーと検索してヒットする数々のブログを見ていると、みんなこの像を半魚人だの半人半鳥だの半人半鹿だのと好き勝手に書いている。
確かにこの像の近くには、背格好は似てるけど明らかに下半身が鳥っぽい像もあるし、下半身が鳥で顔は明らかに人間ではない(魚っぽい?)のもあるので、それと混同しているのだろう。この写真の像は、下半身が鹿の半人半鹿という表現がいちばんしっくりくる。
そうなると、キンノーン或いはギンナリーと呼ぶのは正しいのだろうか。少なくとも、飛ぶのは無理そうだ。
ブログ文化で色んな情報が手軽に手に入るようになったのは有難いことだが、その真偽を判断するのが難しくなったと、つくづく感じる。

前回エントリに書いた3つの建物は、周囲よりも一段高い位置にあり、王宮でもらってきたガイドブックによるとこの部分は「上部テラス」と呼ばれている。
上部テラスの片側には本堂のエメラルド寺院があり、その反対側には「補助的な建物」(ガイドブックより)がある。名前からしていかにも脇役っぽいが、実際、こっちのほうはほとんど人がいない。
ふー、この辺でやっと一息。改めてガイドブックの地図を広げて、見所を確認する。
確かに、他の黄金に輝く建物に比べるとこの辺にあるのはものすごく地味だ。しかし侮ってはいけない。このウィハーン・ヨートは、タイ伝統様式が凛として美しい。誰もこの建物を真面目に見ていないのを諭したくなるぐらいだ。

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門番のタンティマ(鳥神)が超かっこいい。私はどうもガルーダ(これも半人半鳥の神)とか、鳥系キャラに弱い。いやキャラとか呼んだら失礼なのかもしれないが。いかにも門番らしく、強そうだ。

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門番と言えば日本では狛犬とか、風神・雷神とか、仁王とか、いざという時のために屈強でなきゃいけないし、見た目も怖くなきゃいけない。そういう意味ではタイのお寺の門番は面白くて、こういう伝説の生き物が立っていることもあれば、中国人風にひげを生やした仙人みたいな像が立ってることもあれば、この後行くワット・スタットにはシルクハットをかぶった西洋人(昔はおっかなく見えたのだろう)の像が門番をしていたりする。

このエメラルド寺院はぐるっと壁で囲まれていて何カ所か門があるが、そこにも堂々たる門番がいる。門よりもでかい(笑)
これはヤックという鬼で、もとをただせばヒンドゥー教のヤクシャ、日本に伝わって「夜叉」になったもの。
しかし不思議なのは、この門番が、門の内側を向いていることだ。これって門を護ってることになるのか?

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ウィハーン・ヨートの向かい側には、これまた誰も見てないホー・プラ・モンティエンタムがある。
仏教の経典を集めた図書館だそうで、さびれた雰囲気なので私も特段気にしていなかったのだが、後で見るとこの装飾はバンコクでいちばん美しいとか(王宮の公式ガイドに)書いてある。あー、よく見てくればよかった。
確かに、他の建物に比べて派手さはないが、とても均整のとれた美しい屋根飾りだ。

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さて、気を取り直して、人がごったがえすエリアに戻ろう。なんたってまだ本堂のエメラルド仏を見てないんだから。



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