hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
≪08月   2017年09月   10月≫
1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
軍事政権が態度を軟化したことで、ここ数年、ミャンマーは経済界から急激に注目を集めた。
同様に、情報が一般に開かれ、旅行者も増えたことで、少しずつ観光情報も伝えられてきた。
そんな中、ミャンマー特集の雑誌を見ていて、ここは何だ!と引き込まれてしまったのが、モンユワタウンボッデー寺院だった。
いよいよ僕は、その地にやってきた。圧巻だ。思っていたよりずっと広い。
いらっしゃい〜という感じで両側から仏像に出迎えてもらうと、次の小部屋もまた同じ構造。それを5回ぐらい繰り返すとようやく最深部のご本尊にたどり着く。その間、壁という壁はすべて小さな仏像で埋め尽くされる。

DSC03441016.jpg


58万体もの仏像がびっしりと並べられる。
凄いのは、それらがきっちりとデザインされて配置されている、この空間作りのセンス。そして、寸分の狂いもなく整然と配置され、維持されていること。

基本的には天窓からの採光のみで、ところどころ補助的に花のランプが使われる。幾何学的にデザインされた世界の中なので、何かほっとさせる存在だ。

DSC03449017.jpg


壁に並べられる、高さ数センチの仏像はさすがに適当な作りだが、これを58万体作らせてしまった実行力が凄い。

DSC03453019.jpg


大きな仏像の後ろの飾りにも、至る所に小仏像が配置される。「隙間」を許さないデザイン。
おおもとは1301年に建てられたというが、ガイドブックには1939年の建立とある。おそらく、今の建物の原型が建ったのが1939年なのだろう。

DSC03462020.jpg


建物はかなり大きいのだが無数の壁で仕切られていて、ひとつひとつの独立した小宇宙になっている。
正直、仏教的なありがたさはほとんど感じないが、そこに居る者を支配する、何かしらの圧倒的なパワーが漂う。表現を変えれば、このパワーは宗教をも超えた絶体的、普遍性な... いや、あんまり言うのはやめておこう(笑)。

DSC03466021.jpg


楽しみ方としては、宗教施設というよりは、美術館に近いのかもしれない。
が、そうは言っても周りを取り囲むのは無数の仏像。一歩間違えば悪趣味で、不気味になってしまうところを、救われている。

DSC03469022.jpg


これだけのものを作るのに、いったいどれだけコストがかかるんだ?と俗なことを考えてしまうが、やっぱりこちらのお坊さんには私腹を肥やすという概念がないので、信者から寄進されたお金はどんどん「寺のグレードアップ」に回されるのだろう。

いや、しかし、凄い寺だ。しかしここも、今後有名になって観光客がゾロゾロ来るようになって、ゆっくりと立ち止まって見たりできなくなってしまうと、この空間の味わい方も随分変わってしまいそうだ。それこそ、マニアックな住職が作った「変な寺」というだけの印象で終わってしまうかもしれない。
行くからにはじっくりこの空間に浸り、パワーを感じたいところだ。

DSC03471018.jpg


にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ 人気ブログランキングへ  blogram投票ボタン
関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
はい!このお寺、もちろん好きになりました!(笑)
お寺の外周をゆっくりひと回りりしてから中へ・・・
なんじゃこりゃ!すげ~っ!って言うのが第一印象。
で、壁一面の置物が仏像とわかると、途方も無い労力に、
ここまでやるかっ!と言うのが第二印象。

とにかく外観の特異さは際立ってますね!
ミャンマーに来たら来なきゃダメですな!(笑)
しかしモンユワは遠い!

それにしてもあの、寺院の傍にたくさん建ってた
洋館チックな建物群は何ぞや??

あと、展望台?ベルタワー?登りました?
僕は暑さと、やはり時間を気にするドライバーの
気迫に負けて断念しましたが(苦笑)

chempakaでした!
2014/07/28(月) 01:08 | URL | Chempaka #-[編集]
Re: タイトルなし
Chempakaさま 毎度!

> はい!このお寺、もちろん好きになりました!(笑)

そりゃそうですよね〜 というかモンユワ行くならここが目的でしょうね〜
(巨大仏像も行きましたが、僕は断然こっちがメイン目的でした)

> とにかく外観の特異さは際立ってますね!

すごいですよ。いったいどれだけ金をかけたのかと。見たところ、新しそうな感じがしましたが、どうなんでしょうね。

> ミャンマーに来たら来なきゃダメですな!(笑)
> しかしモンユワは遠い!

そう。そこが問題ですね。日程に余裕があれば、バガン〜マンダレー間の移動を飛行機でひとっとびではなく車+船にして、その途中で立ち寄る、というのがいいみたいですね。

> それにしてもあの、寺院の傍にたくさん建ってた
> 洋館チックな建物群は何ぞや??

次回その辺の写真を載せますが、なんでしょうね。建物入れなかったし。あの中には、またそれはそれで秘密の仏像群が??

> あと、展望台?ベルタワー?登りました?
> 僕は暑さと、やはり時間を気にするドライバーの
> 気迫に負けて断念しましたが(苦笑)

僕も登ってません。というか登れるということに気付きませんでした。
いや、より正確には、あの本館に夢中になってて、他のエリアはあまり真面目に見なかった、って感じかな〜(笑)
2014/08/02(土) 09:00 | URL | hungrykaz #-[編集]
URL :
コメント :
パスワード :
管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
Template designed by アクセラと+αな生活

Powered by .
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。