hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
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ポーウィン山というのは、モンユワからチンドウィン川を渡り、内陸へ20キロほど入ったところにある死火山。グーグルマップではポーウィン山もPho Win Taungも地名としては登録されていないようで探すのに苦労したが、下の地図のYin Mar BinとDampalaの中間を少し南に下った緑の濃いエリアが、ポーウィン山だ。



11世紀、バガン王朝が栄えた時代に、このあたりには別の王朝があった。バガンの王様がたいそう仏教に入れ込んで、じゃんじゃん仏塔を建てているのを横目に見ながら、こっちの王様も、永く後世に残る形で仏様を祀れないかと考えた。そこでこのポーウィン山の洞窟に目をつけた、らしい。
車を降りたらまず、谷底に降りていくように階段を降りる。

DSC03246002.jpg


ここはポーウィン山の麓にある岩窟寺院シュエ・バ・タウン。
谷底が、街のように整備されている。もともとの地形を生かしつつ、岩を削って、建物のような形にしている。雰囲気的には中東〜北アフリカの古い街並みのようだ。
どこからともなく、2人組の子供が現れて、見所ポイントを指さすだけの適当なガイドを始める(笑)。まあぼったくられてもたかが知れてるし、実際のところ順路もまったく分からないので、勝手にやらせておいた。

DSC03249003.jpg


岩をくりぬいた建物の中には、仏様が祀られる。
ちゃんと色を塗り替えたりしてるのだろう、仏像はずいぶん真新しい感じがする。
もともとポーウィン山に洞窟寺院を作り始めたのは11世紀とされるが、このシュエ・バ・タウン寺院は比較的新しく18世紀以降のものだとか。

DSC03256004.jpg


こうして少し引いて見ると、自然の地形を生かしつつ、人工的な建築物に加工しているのがわかる。

DSC03258005.jpg


さらに「街」は広がる。

DSC03259006.jpg


このあたりは装飾がヨーロッパの影響を受けていて面白い。岩をくりぬいて建物の形にし、普通の建築材で外装だけくっつけてる。壁の飾りにはキリスト教会風の天使とかも登場しちゃったりする。
全盛期にいったいここがどんな風に利用されていたのか、想像が難しい。
今でもそれなりに手入れはされているが、観光客の姿も、お坊さんの姿も見かけない。ちょっと離れたところにお坊さんが何人かいたが、あの西洋風の建物で瞑想したりするのかなあ。

DSC03265007.jpg


謎の等身大フィギュア。何かしらの仏教説話を描いているのだろうが、まったくの謎だ(笑)。右のほうで澄ましてる人たちは無関係?

DSC03266008.jpg


ここの建物の中には電飾で飾られた仏様。膝のあたりに四角い金箔が貼られた跡がわかるように、ちゃんと信者にお参りされているようだ。今日は誰もいないけど。

DSC03270009.jpg


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コメント
この記事へのコメント
いい雰囲気の場所ですね。
高い壁というか岩がこれからどんな場所に連れて行ってくれるのか
興味をそそります~
開けた所にある建物が、ヨーロッパのような、どこかの街角のような…。
素敵ですね。

でも一番したの大仏様には…笑ってしまいました。
美川憲一さんもびっくりの電飾!!
2014/07/20(日) 21:06 | URL | prego #-[編集]
塗装してきれいな部分と、
カビetc.!?で汚れて古くなった部分の石(岩)、
このコントラストがいいですね~♪

重機のない時代に岩窟をくり抜いて街づくり...、
ある意味、仏塔を建てるよりも大変だったのかも?
2014/07/20(日) 21:57 | URL | キュウ親 #-[編集]
Re: タイトルなし
pregoさま こんにちは!

> いい雰囲気の場所ですね。
> 高い壁というか岩がこれからどんな場所に連れて行ってくれるのか
> 興味をそそります~

あれ、うまく紹介しすぎましたかね?(笑)
どちらかというと「不思議な雰囲気の場所」なんですよね。あと、現場の暑さとか、乾きとか、そういうものをもっとお伝えすべきだったかも。まあ、この後、不思議感は増していくと思います。暑さも。

> 開けた所にある建物が、ヨーロッパのような、どこかの街角のような…。
> 素敵ですね。

これも、僕自身は「うわーふしぎー」という感想を現場で漏らしていました。何しろ中にいるのは仏像ですから...

> でも一番したの大仏様には…笑ってしまいました。
> 美川憲一さんもびっくりの電飾!!

体に電飾をまとっちゃってるのはさすがにミャンマーでもあまり見かけませんからね〜
この仏像は、お顔もいいでしょ?
2014/07/21(月) 09:02 | URL | hungrykaz #-[編集]
Re: タイトルなし
キュウ親さま こんにちは!

> 塗装してきれいな部分と、
> カビetc.!?で汚れて古くなった部分の石(岩)、
> このコントラストがいいですね~♪

なるほど。考えてみると僕はほとんどアジア派だし、アジアでも遺跡にあまり興味を示さないので、「石の文化」というものに馴染みがないんですね。なるほど〜そうやって味わうものなのか〜と今思いました(笑)

> 重機のない時代に岩窟をくり抜いて街づくり...、
> ある意味、仏塔を建てるよりも大変だったのかも?

どうなんでしょうね〜 おそらく火山灰の積もった地層なので堀りやすかったとか、そういう事情があるんじゃないかと思ってます。まあ、インドなんかには本当に岩を彫った巨大遺跡とかありますから、ここもそのぐらいのことはやってるかもしれませんが...
でも、仏様を後世までずっと大事に残すために、あえてこういう洞窟の中に仏像を祀ったという王様の判断は、この人、本当に自分の名誉や偉功のためじゃなく、仏様のことを考えてたんだな〜と思わされますね。
2014/07/21(月) 09:17 | URL | hungrykaz #-[編集]
こんな楽しい所なんですね!行くべきだったなあ~
インドのアジャンタやエローラを思い起こさせる雰囲気ですね。面白い!

個人的には石の遺跡の雰囲気が好きなので少し時間をかけて堪能したい所ですね~

あれ?民族衣装は?終わり?(笑)

chempakaでした!
2014/07/21(月) 15:47 | URL | Chempaka #-[編集]
Re: タイトルなし
Chempakaさま

> こんな楽しい所なんですね!行くべきだったなあ~

いや〜これを楽しいと感じられるの人は限られるんではないかとは思いますが。ま、Chempakaさんなら間違いなく楽しめるでしょうけど(笑)

> インドのアジャンタやエローラを思い起こさせる雰囲気ですね。面白い!

僕もそう表現しようと思ったんですが、写真でしか見たことないんでやめておきました。
たぶん、あちらのほうが遙かに凄い気がします。

> 個人的には石の遺跡の雰囲気が好きなので少し時間をかけて堪能したい所ですね~

そうでしょう。でもね、半端なく暑いですよ。まあ時期が悪かったという話もありますが。

> あれ?民族衣装は?終わり?(笑)

ほんとだ。連れはいつの間にか着替えてますね。言われて気づきました。まあ、あの格好は道中何度かして、街を出歩いたりしてます。
僕はこの日は終日ロンジーでした。
2014/07/27(日) 12:09 | URL | hungrykaz #-[編集]
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