hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
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マンダレーで昼飯のあと、いったんホテルへチェックイン。
街の中心に近いマンダレー・シティ・ホテルという、まあ何とも言い様のない中級ホテル。とくに文句はないが、これと言って特色もない。部屋も狭い。

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街の真ん中なので、プールサイドがちょっと狭い感じがするが、それでも屋外プールがあるのは嬉しい。ここで1時間ほどのんびりして体を冷ます。
5月は暑さのピークを過ぎてはいるが、連日余裕で30度を超える。マンダレーは内陸の都市なのでヤンゴンよりさらに熱く、40度に達する日もあるそうだ。

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午後のツアー再開。
コンバウン王朝の第8代、1853年に即位したミンドン王は、都をアマラプラからマンダレーに移すことを決め、1857年から建都が始まった。「古都マンダレー」なんて呼ばれはするが、実は歴史は浅い。
そのミンドン王の時代に建てられた木像建築で唯一現存し、ミンドン王がこの建物で息を引き取った、と言われるのがシュエナンドー僧院だ。かつては王宮の中にあったが、ここに移築されて、後に僧院として使われたのだそうだ。

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その歴史的な価値もさることながら、ここは屋根や扉、柱、いたるところに施された彫刻がとにかく素晴らしい。初めて来たときにはいたく感動して時間が経つのも忘れて長居してしまったが、今回もたっぷり堪能した。

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鬼?までもこの優美な姿。木彫りなので古い彫刻はかなり状態が悪く、こういうキレイなやつは最近作り直されたもの。世界遺産の観点ではこういうことやっちゃダメだと思うのだが(ヨーロッパ人の価値観なのでオリジナル重視)、ミャンマー人にとってはこれは信仰の場なので、古くボロくなったものをそのまま放置しておくよりも、新しくキレイなものにすることの方が意味のあること。

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屋根の細部までがびっしり彫刻で飾られる。
こんなの、よその国ならこの上に屋根をつけて、この文化財を風雨から保護するという発想をすると思うのだが、ミャンマーでは痛んだ部分をメンテナンスして、建物を「現役」に維持することを選ぶ。
それを理由に「歴史的価値」を認めない国際社会って、どうなんだろうと思う。ミャンマーには、世界遺産がひとつもない(バガンが世界遺産だと書いてる記事をとてもよく見かけるがそれは誤り。「暫定リスト」には1996年以来ずっと載っている)。

2014年6月29日追記:
6月22日に上の文章を書いた時点では正しかったのだが、なんというタイミング、ちょうど開催されていた世界遺産委員会で「ピュー族の古代都市群」がミャンマー初の世界遺産に認定された。まあ、相変わらずバガンは認定されてないのだが。

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次。マンダレーヒル近くへ移動し、クドードォ・パヤー。
前も来たけど、今回も広い敷地にぽつぽつとしか人がいなくて、とてもゆったりと参拝できる。

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何と言っても名物は敷地を埋め尽くす729の小仏塔群。ひとつひとつに仏教の経典を刻んだ石盤が納められている。ミンドン王が王宮建設と同時にこの寺の建築を進めるにあたり何かすげえことをやろうと企て、2400人の僧侶を集め、6ヶ月間ひたすら経典を石盤に彫らせた。それぞれの石盤は本のページにあたることから、この寺を「世界最大の本」だと呼ぶ... ようだがこれはちょっと苦しい気がする。
これは敷地全体の模型。

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お隣には、これまた仏塔がずらりと並ぶサンダムニ・パヤーがある。こっちの小仏塔は1774とさらに大規模で、しかもこちらも仏教経典を刻んだ石盤が納められているというが、ガイドによるとこっちは「偽物」で見る価値がないという。
よくよく聞くと、ミンドン王が建てさせたクドードォ・パヤーのほうは、オリジナルに忠実なパーリ語で経典が刻まれているが、お坊さんはともかく、ミャンマーの一般人には読めない。なので一般民衆も読めるビルマ文字にしたのが、サンダムニ・パヤー。まあそういう意味では「偽物」と言えなくもないが、観光客として見る分にはあまり関係ないので、単にガイドの個人的な好みの問題のような気もする。

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コメント
この記事へのコメント
シュエナンドー僧院。僕も堪能しました。
木目の風合いが素晴らしい一体一体の木彫りに
感動し、夢中でシャッターを切ってました。

が、肝心のあの屋根の細かな木彫り軍を僕の
コンデジでは美しく写せませんでした・・・

また訪れたくなる場所ですね~

chempakaでした!
2014/06/26(木) 23:11 | URL | Chempaka #-[編集]
Re: タイトルなし
Chempakaさま 毎度です!

> シュエナンドー僧院。僕も堪能しました。
> 木目の風合いが素晴らしい一体一体の木彫りに
> 感動し、夢中でシャッターを切ってました。

そうですよね〜 Chempakaさん好きそうだもんな〜 持ち帰りたかったでしょう(笑)

> が、肝心のあの屋根の細かな木彫り軍を僕の
> コンデジでは美しく写せませんでした・・・

ズームの問題もありますが、木の色が暗いのに対しどうしても明るい空がバックになってしまうので、写真的にちょっと難しい気がします。

ところで記事でも書く予定ですが、ついにミャンマーに初の世界遺産!ですね!しかしバガンやシュエダゴォン・パヤーを差し置いて...?という感じですが。
2014/06/28(土) 10:25 | URL | hungrykaz #-[編集]
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