hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
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ヤンゴンからマンダレーに到着。ガイド兼ドライバーに拾ってもらい、まずはマンダレーの南にあるアマラプラへ。18世紀から19世紀にかけて二度、ビルマの都になった町だ。
今朝ヤンゴンを発って飛行機で移動してきたとは言え、暗いうちから行動を始めているので、まだ10時前。朝いちでいきなり布屋に連れてこられたが、ここで、前々から興味のあったロンジー(男性もみんな履いてる巻きスカート)を買っちゃった。以後ロンジー姿で行動。

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さてアマラプラの朝と言えばここしかない、マハーガンダーヨン僧院へ。
ミャンマーでも最大級かつ最高位の僧院で、1000人以上の修行僧が在籍する。
彼らが食堂に一斉に集まる食事は一大イベントで、それが観光客への見世物になっているのはちょっと微妙だが、そんなことを言う自分だって見に来てるわけだし。

ちなみに前回のミャンマーの旅でここに来た時の様子はこちら

上座部仏教の僧侶は、戒律で自分で食べ物を用意することができないので、普通は托鉢にでかけて、信者から寄進を受ける。
しかしこの僧院のように大規模になると、信者のほうから僧院に食事を持ってやってくる。ここは僧院の脇にある厨房。お寺だからといって厳粛な感じもなく、ゆるい雰囲気で炊き出しが行われる。

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準備中の朝食会場。おかずと飲み物はテーブルの上に既に用意されている。僧侶たちはそれぞれ自分の鉢をもって、入り口でそこに米を入れてもらってから、席につく。たぶん、おかずは冷めているがご飯は温かいのだろう。

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時間になると僧侶たちが並びはじめる。まだ小学校に上がる前じゃないかという小さな子供もいるが、誰もが私語を慎み、誰も列を乱さない。行儀が悪いのは一部の観光客だけだ。

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1000人以上が同じ時間に同じ建物に集まる大イベントなのだが、誰が指揮をとるわけでもなく、淡々と静かに、当たり前のように物事は進む。

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そして食事。上座部仏教では別に肉を食うことを禁じてるわけでもないらしく(僧侶が食べるためにわざわざ殺すのはNGらしい)、我々が食べるのと同じものが並ぶ。見てて、普通にうまそうだ。僧侶たちはほとんどが育ち盛りの若者で、このあと翌日の早朝までは食事が許されないので、かなりの量をガツガツ食う。

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偉い僧侶はおかずの品数も多いし、鉢ではなく普通に皿で食う。我々の食事と何ら変わらない。というか一般人よりよほど豪華だ。ただこれも、上座部仏教では「僧侶のため」に豪勢な食事が用意されたわけではなく、僧侶を通じて、その後ろにいる「仏陀のため」に用意されたものなので、別に彼らが贅沢をしていると批判されることもない。

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こちらは在家信者の炊き出し部隊。ちゃんと後片付けまでやっていく。
後ろの電光掲示板には、「本日の大口スポンサー」の名前が表示されているらしい。

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寺院や僧院には犬や猫がよく住み着いているが、やっぱりこうして大事にしてもらえるからだろうな。

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もらえなかった犬はうらやましそうに眺める。
まあ他の誰かがこの犬にもあげるんだろう。

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食事が終わって閑散とした食堂で、一部だけやけに若い僧侶が集まっている。なんだろうと思ったら、アイスクリームを配ってる!こんなのまでありなのか!飯に関しては意外とフリーダムじゃないか(笑)

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コメント
この記事へのコメント
お肉も食べるのですね!
全くNGなのかと思いました。
ってそんなこと言ったら日本のお坊さんなんか何でも食べているような…
でもそれも「仏陀のため」だと思えばうなづけます(?)
「本日の大口スポンサー」にはいくら出したらなれるんでしょうかねー(煩悩だらけですいません…)
朝食べて翌朝まで食べられないなんて…私だったら倒れちゃいます。
2014/06/15(日) 21:03 | URL | prego #-[編集]
こんばんは!
ロンジー姿で散策なんていいですねー。
ちなみにいくら位くらいでしたか?
物価とかも前よりも上がってたりするんでしょうか?

前の記事を見た時も思っていたんですが、
マハーガンダーヨン僧院の食事風景は見てみたいです。

ミャンマーも再訪したい国で上位ですが、
なかなか機会がなく…。
hungrykazの記事を楽しみにしています♪

では♪
2014/06/16(月) 22:07 | URL | ぽっつ #-[編集]
Re: タイトルなし
pregoさま こんばんは!

> お肉も食べるのですね!
> 全くNGなのかと思いました。

<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4768468837/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4768468837&linkCode=as2&tag=meantime-22">「オモロイ坊主のアジア托鉢行」</a><img src="http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=meantime-22&l=as2&o=9&a=4768468837" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />という、日本人のおっさんがタイで出家した話が面白くて、この中で色々出てくるエピソードの中で、そう語られてた... ような気がします。

> ってそんなこと言ったら日本のお坊さんなんか何でも食べているような…
> でもそれも「仏陀のため」だと思えばうなづけます(?)

上の本の作者によれば、日本の仏教というのは、そもそもの根源である仏陀へのリスペクトが足りないし、坊主どもは堕落してるということで、上座部仏教の世界とはだいぶ事情が違いそうですね。まあ食い物もそうだし、日本の坊さんが結婚してるのなんて、あちらの方からは信じがたいそうですし。

> 「本日の大口スポンサー」にはいくら出したらなれるんでしょうかねー(煩悩だらけですいません…)

ま、出たとしてもミャンマー文字なので、わかんないですけどね。全然出てないのに、あ、今出てますよ、とかって適当に誤魔化されるかも(笑)

> 朝食べて翌朝まで食べられないなんて…私だったら倒れちゃいます。

正確には午前中しか食っちゃいけないので、早朝と遅い朝(昼前)の二度食べるようです。この、食堂に大集合するのは10時半ぐらいの出来事ですが、ここで食べきらずに残しておいて、自分の僧坊に帰ってから食ってもいいそうです(昼までなら)。
もちろん僕はそれでも無理ですが。
2014/06/17(火) 20:20 | URL | hungrykaz #-[編集]
Re: こんばんは!
ぽっつさま こんばんは!

> ロンジー姿で散策なんていいですねー。

あれって、ジッパーやボタンで留めてるわけではなく、ぐっと寄せて、結んでるだけなんですよね。だから、どうしても緩んだりずれたりしてくるんですが、自分で直そうとすると余計にひどくなるので(笑)、そこが問題でした。

> ちなみにいくら位くらいでしたか?

すみません、もったいぶるわけではなく、本当にまったく記憶がありません。
ここは地元民向けの店ではなく観光客向けの店なので、たぶん3000円とかはしたんではないかと思います。それより高かったら買わなかったと思うので。

> 物価とかも前よりも上がってたりするんでしょうか?

今回ご紹介してるのは2012年5月ですが、2013年12月に再訪したときは、上がってる感じがしましたねえ。
まあ、何より高いのはホテルですが。

> 前の記事を見た時も思っていたんですが、
> マハーガンダーヨン僧院の食事風景は見てみたいです。

行ってらっしゃい!マンダレー近郊は見所満載です。

> ミャンマーも再訪したい国で上位ですが、
> なかなか機会がなく…。

やっぱり今、大きな変化の渦中だというのが大きいですよね。今のあの国の姿は今しか見られない... ってどの国だって同じことですが、3年後にはずいぶん違う姿になってるだろうと思うと、今のうちにあの国の、もっと素朴な部分(田舎)を見ておきたいな〜と思います。
2014/06/17(火) 20:26 | URL | hungrykaz #-[編集]
マハーガンダーヨン僧院に僕も訪れましたけど確かに
一部の心無い観光客が托鉢の列に割り込む、僧の顔に
至近距離でカメラを向ける等、目にしましたねえ~。
良い写真が撮りたい気持ちはわかるけどどうかな~って
見てました。

あれ?ロンジー姿のhungrykazさんの写真は?

chempakaでした!
2014/06/18(水) 23:52 | URL | Chempaka #-[編集]
Re: タイトルなし
あ、Chempakaさま お久しぶりです。

> マハーガンダーヨン僧院に僕も訪れましたけど確かに
> 一部の心無い観光客が托鉢の列に割り込む、僧の顔に
> 至近距離でカメラを向ける等、目にしましたねえ~。

ヨーロッパ人(の一部でしょうけど)は、アジア人を差別してる、というより、同じ人間として見ていないところがありますよね。まあ、いちいち慈悲の心をもってたら世界中を征服して植民地化なんてできなかったでしょうが。

> あれ?ロンジー姿のhungrykazさんの写真は?

あはは、そのうち出てくると思います。たぶん。
2014/06/22(日) 10:31 | URL | hungrykaz #-[編集]
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