hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
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シーギリヤロックを登り始めて15分ぐらい、絶壁の途中に、垂直に登るらせん階段がある。
金網で囲われてはいるが、外の景色がもろに見えるし、狭いし、下手に外や下を見てしまうと怖い。階段の中は渋滞しているが、果たしてこの構造物はこんな何十人もの重量に耐えられるのか?なんて余計なことを考えたり。
後で知ったところでは、この階段が造られたのは1938年だという。重機もない時代、最初にここにこれを造った人は本当に凄いと思う。

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そのらせん階段を登りきった先に待っていたのが、シーギリヤ・レディ。岩の壁面に描かれた、5世紀のものとは思えない色鮮やかな美女の姿だ。

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これらは誰なのか、分かっていない。王女とその侍女という話もあれば、天女(妖精)だという話もある。
かつては500人が描かれていたそうだが、現存しているのは18人。
それにしても、1500年前に描かれた壁画が、これほどまでに鮮やかな色彩で残っているって、すごい。

DSC04753 (1)021


1831年にシーギリヤの遺跡が「発見」され、さらに時を経て1875年に、ここに壁画があることが「発見」された。当時この地を植民地支配していたイギリス人が双眼鏡で岩山を見ていて発見した、というから、当時は吹きさらしの状態だったということだ。
今でこそこうやって風雨をよける構造になっているが、よくもまあ1500年間耐えてきたものだ。

一応フラッシュ撮影は禁止らしいが、その気があれば手を伸ばして触ってしまえる。こんな大事な歴史遺産にしちゃあ随分無防備だと思うが、まあ見るほうにとっては有り難い。

DSC04760 (1)022


らせん階段を降りて、通路に戻る。
ここの通路は壁がある。この壁はミラー・ウォール(鏡の回廊)と呼ばれ、かつてはピカピカに磨かれて、岩壁に描かれたシーギリヤ・レディを反射して映していたという。
今でも通る人の姿が映る、という記述を見ることもあるので、天気が良ければそうなのかもしれないが、僕が通ったときは雲っていたこともあり、映っているようには見えなかった。

DSC04765-(1)023.jpg


ミラー・ウォールが途切れたところからの眺め。まだ中腹なので、ふもとからの高さは100メートルぐらい。
写真の中央あたりに遺跡の一部である庭園などが見えるが、それ以外は見渡す限りの森が広がる。

DSC04771001.jpg


ミラー・ウォールの通路をずっと進むと、急に開けて、中腹の踊り場に出る。

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入り口の両脇にライオンの足があるこの図を見覚えのある方もいると思うが、これは岩のふもとではなく、中腹まで登ってきたところに、はじめて現れる。
かつてはライオンの頭部もあり、その口の中に入って進んでいくようになっていたのではないか、と言われる。

広場の一角には、中で鶏でも飼ってるのか?という小屋があるが、実はこれは人間が蜂に襲われたときに逃げ込むためのものらしい。これから通る階段のすぐ近くにスズメバチの巣があり、季節によっては襲われたりするそうだ。こんな小屋を建てるよりも蜂にどいていただいたほうがいい気がするのだが... やっぱり仏教的にはそういう発想をしちゃいけないのかな。

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コメント
この記事へのコメント
らせん階段
hungrykazさん、こんばんは~♪

それにしても凄いらせん階段ですね!!
写真を拝見させていただくと網目状のガードが
されていますが、私が行ったときはガードがなかった
感じがします。
 確か・・・「ここ登るの?」って感じで気合を入れて
手すりにつかまりながら登った感じが・・・

入口も公園になっていなくて、観光バスは路駐
してました。
hungrykazさんのスリランカ写真を拝見していると、私が撮影してきた写真と違う箇所がいくつかありかなり整備されているのがわかります。

シーギリヤ・レディーは1500年も前に描かれているのに鮮やかな色彩で感動しました☆

やっぱりスリランカもいいですね~!!
2014/04/12(土) 19:39 | URL | 食いしん坊たーりん #-[編集]
Re: らせん階段
たーりんさま こんにちは!

> それにしても凄いらせん階段ですね!!
> 写真を拝見させていただくと網目状のガードが
> されていますが、私が行ったときはガードがなかった
> 感じがします。

え、あれがなかったんですか・・・
それってもはや一般人が登るのを拒んでるような・・・
文化遺産の保護にはいいのかもしれませんが(笑)

>  確か・・・「ここ登るの?」って感じで気合を入れて
> 手すりにつかまりながら登った感じが・・・

それは確かにやばいですね。
まあ、今の状態は、せまい階段の中に大勢が詰め込まれる閉所恐怖症的な怖さに加えて、外も下も景色が見えるのでそれが怖いのと、二重の怖さと言えなくもないですが。

> hungrykazさんのスリランカ写真を拝見していると、私が撮影してきた写真と違う箇所がいくつかありかなり整備されているのがわかります。

やっぱり内戦時代とは違うのでしょうね。
という意味では、今後さらにどんどん変わっていくのでしょう。それこそシーギリヤ・ロックにエレベーターとか?

> やっぱりスリランカもいいですね~!!

よかったですね〜 やっぱ1箇所1泊の弾丸ではなく、のんびり旅をしたい国ですね。
2014/04/19(土) 09:24 | URL | hungrykaz #-[編集]
シギリア・レディってかつてはたくさん描かれていたんですねえ~~
触ってしまえると言うのが何とも「らしい」というか・・・
アンコールワットの遺跡群もそうですけど、そろそろ
真剣に保護に関してがんばってほしい所です。

奈良の高松塚古墳の壁画も相当に古いですが
保存状態は断然いいですね~

確かにスリリングな道のりですね。
思ったよりも観光客も多いんですね~~

そうか~、スリランカもゆっくり旅をしてみたい
魅力的な国なんですね?

行かなければ!

chempakaでした!
2014/04/20(日) 00:39 | URL | Chempaka #-[編集]
Re: タイトルなし
Chempakaさま 毎度!

> シギリア・レディってかつてはたくさん描かれていたんですねえ~~
> 触ってしまえると言うのが何とも「らしい」というか・・・

まあ、警備員的な人がいるし、誰も実際には手を伸ばしてませんけどね。
ただ、内戦時代には少数民族が意図的に剥がしてしまったことがあったそうです。

> 奈良の高松塚古墳の壁画も相当に古いですが
> 保存状態は断然いいですね~

あちらは密閉された空間の中で湿度の管理とかが大変みたいですね。
こちらは吹きさらしの完全オープン状態。逆に管理が楽な部分もあるのかもしれません。

> 確かにスリリングな道のりですね。
> 思ったよりも観光客も多いんですね~~

外国人だけじゃなくスリランカ人も多くて、スリランカ人は子供からお年寄りまで、けっこう家族連れなんですよね。

> そうか~、スリランカもゆっくり旅をしてみたい
> 魅力的な国なんですね?
> 行かなければ!

いやもう、Chempakaさんはぜったい行くべきでしょ。インドに比べると東南アジアに通じるところがあるし、全体的に洗練されてる感じがします。人の雰囲気もいいし、寺も面白いし。
僕も、今度はビーチリゾートを絡めて、次回はゆったりと行きたいです。(でも目の前にモルディブがあるので、どうしてもそこまで足を伸ばしたくなっちゃうんですよねえ)
2014/04/20(日) 09:15 | URL | hungrykaz #-[編集]
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