hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
≪05月   2017年06月   07月≫
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トリニダーへの一泊ツアーのあとハバナの民宿(というか下宿?)に帰るのだが、やっぱりホテルと違って、相手にムリを頼みにくい。
一泊ツアーに出る前、ツアーからの帰りは夜遅くで、翌日は夜中の3時半に出発だと言ったらおばちゃんに露骨に嫌な顔をされてしまった。でも鍵を返すためには起きてもらわないといけない。こんなんだったら、さんざん利用させてもらってることだし、このままバスを降りたメリア・コヒーバ・ホテルに泊まっちゃってもいいかも?とフロントにとりあえず空き部屋を聞いてみたら、満室で、プレジデンシャル・スイートしか空いてないという。ちなみにそこいくら?と聞いたら「Very expensive」と苦笑されてしまった。この時はありゃそうですか〜としか思わなかったが、今思うと随分バカにされたものだw

結局民宿へ戻り、シャワーだけ浴びて、あらかた荷造りを済ませ、軽く寝て、3時すぎに起きて、ソファに寝てるおばちゃんを起こして、宿を出る。
果たしてこんな夜中にタクシーがつかまるのか?という不安もあったが、これまたメリア・コヒーバ・ホテル頼みでで、ホテルで呼んでもらえばどうにかなるだろうと思っていた。そしたらホテルへ向かう途中で向こうから声をかけてきた。エアポートと言っても通じず、アエロプエルトと慣れないスペイン語で。思ってたほどふっかけられず、真っ暗なキューバの道をかっ飛ばす。

空港の前に着いても真っ暗で不安だ。しかも普通の空港のように搭乗口の目の前まで車で行けるわけではなく、普通の駐車場に車を停めて、ガラガラとスーツケースを押して移動する。でも運転手の兄ちゃんが自らスーツケースを持って先導してくれるので心強い。エアラインのカウンターの列のところまでちゃんと連れてってくれた。ハードウェアや仕組みが不十分なところを、人の運用でなんとかしている国・キューバを、最後にまた実感した。

ハバナ空港は早朝5時でもけっこうにぎわっている。意外とフライトも多いようだ。
免税店は酒や葉巻がメインで、他はお菓子とか並んでて、普通のスーパーのような品揃え。他の店はTシャツやら絵ハガキやら、あまり大したものは売っていない。キューバ国営のクバーナ航空で、一路メキシコへ。

メキシコ空港では、空港を出るまでにとにかく時間がかかった。入国審査場でまったく進まない長蛇の列。荷物検査でひっかかってスーツケースの隅々までチェック。タクシー乗り場まで延々と歩く。ようやくタクシーに乗って安心するのも束の間、ホテル名を告げても運転手は知らないと言ってケータイで本部と話し始める。
いや、メキシコシティで泊まるのはグラン・ホテル・シウダー・デ・メヒコという、旧市街の一等地に建つ名門の超有名ホテルのはずなんだが。メキシコ版帝国ホテルみたいなやつのはずなんだが。
不安にさせられつつ、30分もかからずにあっさり到着。
朝10時頃のチェックアウト客が多い時間帯だったので空いてるドアマンがおらず、階段を自分でえっちらおっちらとスーツケースを抱えて登っていたら、あっちのほうからスタッフが駆け寄ってきて、申し訳ございません、みたいな感じでさっとスーツケースを持って行く。うわ〜なんか自分の世界に戻ってきた感じ〜!w

ロビー全体が吹き抜けになっていて、重厚でありながら開放感のある造り。天井のステンドグラスが名物で、これだけを見に来る観光客もいるようだ。

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昼過ぎまでチェックインできないというので、街を散歩してくることにした。
もともと朝10時にチェックインできるとはこっちも思ってないのだが、あいにくお客様のお部屋はまだご用意できてなくて、私もベストを尽くしますが、13時頃になってしまうかと... などとバカ丁寧に応じられて、なんだか可笑しくなってしまった。
メキシコの古い街はみな中心部にソカロという大きな広場があり、そこに大きな教会とか(かつての)役所の建物とかがって、今は観光地になっている。このホテルはそのソカロに面して、セントロ・イストリコ(歴史地区)のど真ん中。周り中が歴史的な重厚な建物ばかり。メキシコシティ旧市街は世界遺産に登録されているので、新しいビルに建て替えようにも建て替えられないのが、現地の人にとっては悩みみたいだが。

まずは目の前のカテドラルに行ってみる。
世界でいちばんカトリック教徒が多い国はヨーロッパやアメリカではなく、ブラジルだと言う。そして二番目がメキシコ。国民の8割以上がカトリックだそうで、そのメキシコのカトリック教会の最高峰であるこの教会は、やっぱりやたらと立派だ。朝だからか、観光客はあまり多くない。

聞くたびに嫌な気分になるが、ここもまた、「かつてはアステカ文明における最高神ケツァルコアトルの神殿があったが、侵略したスペイン人がそれを破壊し、見せしめのためにその石材を使って建てた」もの。フランス人の植民地運営における冷徹な残酷さと並び、侵略時のスペイン人の激しい残虐さというのは、どうにも理解を絶する。

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石造りの立派な建物のほかは、赤系や黄色系の建物が多い。
街を歩いてみると、この辺は観光客向けではなく地元の人向けの商店街だということがわかる。なので、こっちがカメラをぶら下げてモロ観光客風に歩いていても声をかけられることもなく、気が楽だ。
でも何といってもその安心感のベースにあるのが、治安の良さだ。メキシコシティ中心部は国家の威信をかけたように厳重に警備されており、警官やら軍人やら、大げさな銃を抱えた人々が目に入らない場所はない。ソカロ中心なんて、これから何かイベントでも始まるのか?というぐらい警官が大量動員されていたが、実はこれが日常の姿だと、後々わかった。まあ逆に言うと、そこまでして警備しないといけないのが現実なのだろうけど。

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平日の昼間でも人通りが多い。石造りの建物に入居するにはいろいろ規制があるようで、右手に写るマクドでさえ、地味な看板だ。
それにしても、何でもある。日本でお馴染みのファーストフード店は何でもあるし、セブンイレブンもあちこちにある。街角にはデパートがあり、この辺にいれば何ひとつ不自由しない。メキシコは分類すればまだ発展途上国のひとつだろうが、少なくともメキシコシティ中心部は、欧米の都市に何ら見劣りしない大都会だ。

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3時間ほど街を観光してホテルに戻ったら、部屋に入れた。ジュニアスイートのお部屋をご用意しました、というので、おっ、と思ったが、実は何とかスイートという部屋が色々あり、下から2つ目のランクだったw
でも部屋にはまったく文句なし。広々して、清潔で、何から何までキチンとしている。窓からはソカロや、さっきのカテドラルが見える。これで1泊7000円台って、メキシコのホテルってどれだけ安いんだ?と思ってたら、実は僕が泊まれた7000円台というのは破格のキャンペーン価格で、普通に泊まると2万弱ぐらいするようだ...

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朝3時起きなので本当はここで昼寝したかったのだが、ガイドとの待ち合わせ時間が迫っている。
午後は、国立人類学博物館に行くのだ。
メキシコ滞在は3泊4日。最終日は帰るだけなので使えるのは3日。うち2日はそれぞれ地方都市に出かけることにしているので、メキシコシティを観光できるのは今日しかない。そうなるとテオティワカンのピラミッドを見に行くのが、おそらく王道パターンだろうが、僕は何となく気になっていた人類学博物館を選んだ。いつも、旅行に出ても、美術館や博物館なんて自分からは足を運ばないし、ツアーで連れて行かれてもそれほど楽しんでるわけでもないのだが、ここは、何故か、行っておかねばならない気がしていた。
で、どうせ行くからにはちゃんと堪能しようと、歴史に詳しい日本人ガイドが専属で解説してくれるプライベートツアーを申し込んでおいた。
果たしてここまで期待した人類学博物館はどれ程のものか? つづく。


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