hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
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ケープタウン到着の翌朝。朝飯を食って、宿の主人からひと通り宿と、街の雰囲気の説明を受け、まずは近所を探検。
ここはカラフルな家が建ち並ぶことで有名なボカープというエリアで、どうしてもこのエリアに泊まりたくて、この宿を見つけた。本当はケープタウンにはそこそこの値段でウォーターフロントのゴージャスなホテルの選択肢がたくさんあって、それも魅力的だったんだけど、あまり欲張ってターゲットを広げずに、今回はボカープを堪能することにした。
写真の黄色い建物が僕の宿。幅は狭いが奥に深く、裏手に別館もある。

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ここはケープタウンのマレー系住民の居住区。南アフリカと言えば人種差別、人種隔離政策で有名で、黒人たちは強制移住させられたが故にケープタウンやケープ半島は本当に美しい、立派な家ばかりが建ち並ぶ白人の世界だ。しかしこのボカープの住民は強制移住を免れたため、ケープタウン市街の中心地からほど近いところに、有色人種の居住区として残っている。もちろん今は「有色人種の居住区」と決められているわけではないだろうが、住民の9割がイスラム教徒だというし、実際に歩いていて、見かけたのは黒い肌ばかりだった。
実は宿の主人は白人なのだが、彼も10数年前まではこの地区で買い物することすら許されなかったという。

DSC02559001.jpg


今日は宿の主人に勧められたバスツアーに行ってみる。
2階がオープン席になっているバスが市内の主要箇所を巡回して、1日券を買えば途中で好きなように乗り降りできるツアーというのが、最近はいろんな都市にあって便利だ。今回の旅先ではアブダビ、ドバイ、ケープタウン、ハバナ、メキシコシティにある。東京にもあるよね?
ケープタウン中心部は普通の大都市。ヨーロッパよりは、アメリカの大都市に近い気がする。

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ケープタウンのバスツアーは市内の中心部を回る赤ツアーと、郊外を回る青ツアーがあるが、この日はカーニバルの交通規制のせいで青のみの運行。
ほとんど海沿いを走るルート。天気にも恵まれて、すがすがしく、気持ちいい。
バスツアーは、事前予約とかしなくても乗車するときにチケットを買えばOK。その場でクレジットカード決済や、電子マネー決済もできるらしい。レシートと一緒にヘッドホンを渡され、座席でヘッドホンを差し込むと、その場の解説が流れる。日本語も選択できるし、それもちゃんとした日本語だ。

DSC02672001.jpg


バスが立ち寄るコースで一箇所だけ異色なのが、このスラム街。もっとちゃんとした住宅を供給するという約束のもと、政府が黒人を一箇所に移住させたが、なかなか住宅供給は果たされず、こういう掘っ立て小屋が建ち並ぶ。スラム街ツアーもありますので、よろしければどうぞ、みたいなアナウンスが流れる。なんともシュールだ。

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で、ここから後はもうひたすらリゾートの世界。青い海を見下ろす丘に高級住宅やコンドミニアムが建ち並ぶ。たぶん、文化的に違和感がないヨーロッパからの移住者が多いのだろう、不動産屋が多いし、南アフリカ航空の機内誌にも不動産の広告が目立った。あんまり欲張らなければ4000万円ぐらいから、立派な家が買えるようだ。

DSC02697002.jpg


1月の南アフリカはもちろん真夏で、ビーチは人でいっぱいなのだが、海に入って遊んでいる人はほとんどいない。
別に海が汚いわけではなく、海水温が異常に低いのだ。南極からの海流がくるため、気温は25度でも水温は10度とか15度とからしい。ビーチで運動して汗をかいたら、海に一瞬入って体を冷やすのが気持ちいですよ、と音声解説では言っていた。

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いやー実にきれいな街だ。きれいなんだが、それ以上の感想がとくに出てこない。何となく、自分の住む世界ではないような気がする。
そういう意味ではむしろボカープが落ち着く。
今日1月2日はカーニバルの日だ。
カーニバルと言っても呑気なもので、たぶん日本のお祭りのお神輿や山車みたいな感じなのだろう、町会ごとに順番に団体が行進してくる。だいたいはブラスバンドを引き連れ、その前後に踊りやただ歩くだけのメンバーがぞろっと居る。

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1チームが通り過ぎると次が来るまで15分とか開くので、だいぶ間延びするのだが、地元の人達はのんびりと、家の前で次の団体が来るのを待つ。

DSC02928005.jpg


やっぱり後から登場するほうが格が上なのか、夕方ぐらいから、やけに巧いバンドとか、すごい大規模な団体とかが登場する。
この写真なんかブラスバンドだけでも何十人という構成だ。
単なるパレードだったら別段興味もないんだけど、この町並みでのパレードは、なんか、いい感じで、地元の人達に混じってしばらくぼんやりとパレードを眺めていた。

DSC02974006.jpg


パレードはダラダラといつまでも続き、11時過ぎに僕が寝た時点でも、まだドンチャンやっていた。
そういえば、宿の主人が、夜中の2時頃まではやってると言ってたっけ。


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コメント
この記事へのコメント
なんて鮮やかなんでしょうか!!
写真でこんなにもキレイなら、リアルでみたらすごいんでしょうね。
貧しい地域とリゾートが隣接している、なんとも言葉にし難い地域ですね。
スラム街ツアー..どんな感じなんでしょうね..
このあともお気をつけて!
2013/01/12(土) 19:14 | URL | prego #-[編集]
Re: タイトルなし
pregoさま こんにちは!

> なんて鮮やかなんでしょうか!!
> 写真でこんなにもキレイなら、リアルでみたらすごいんでしょうね。

キューバにも「色鮮やかな街並み」はあったのですが、ほんとにここはひときわ鮮やかでした。

> 貧しい地域とリゾートが隣接している、なんとも言葉にし難い地域ですね。
> スラム街ツアー..どんな感じなんでしょうね..

アジアでは、貧しい地元民の地域と、外国人観光客向けのリゾートエリアが隣接してる、ってのはよくあることですが、こちらの国では同じ国の住民どうしでこういう構造になってしまっているところが、なんとも根深いなあという感じがします。

> このあともお気をつけて!

ありがとうございます!
今からメキシコシティを離れて、地方都市に日帰りで行ってきます!
2013/01/12(土) 23:23 | URL | hungrykaz #-[編集]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2014/06/11(水) 11:27 | | #[編集]
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