hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
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世界一周4日目は、イラン南部の都市、シーラーズ観光。
紀元前から栄えた町で、ペルシャの都だった時期もある。近郊には世界遺産のペルセポリス遺跡もあるが、今回はシーラーズ市内観光に徹した。

朝ガイドのおっちゃんがホテルに迎えにきて、徒歩で移動。見所は徒歩圏内に集中していて、観光しやすい町だ。
しかし連れていかれるのは昔の貯水施設だとか、昔の公衆浴場だとか、渋いというか地味なものばかり。しかも治水の仕組みとか、マニアックな説明が多い。大丈夫なのかこのおっちゃん。。

DSC09625 2007


訪問5か所目ぐらいで、ようやくご対面!これだよ!こういうモスクが見たかったんだよ!

DSC09651006.jpg


アップにしても、まだ細部がわからないほどの繊細な文様。陶器を模様の形に切り抜いて並べたモザイクと、タイルに絵を描いて焼きつけた陶器とを組み合わせた色鮮やかな飾りは、イランのモスクの特徴だ。
天井部分の複雑な形状も、実にしびれる。一体何を考えてこんなものを造ってしまったのか。

DSC09654005.jpg


門だけですっかりしびれてしまったが、中は残念ながら大改装中。建物そのものはちゃんと見られたが、広場に降り立つことができず、やや消化不良。
続いて連れて行かれたのは今も現役で使われているという神学校。これまた観光地としては渋いチョイスだが、建物の中に入ったりして、貴重なものを見せてもらった。

DSC09756003.jpg


次に来たモスクは、メインの建物よりもその隣にある建物が有名だというので入ってみると、窓がぜんぶステンドグラスで、朝日が差し込むとその影が見事に床を彩る。ちょっと写真ではわかりにくいが、モデルを気取ったイラン人のお姉ちゃんが黒服に身を包んで撮影している。写真を撮るほうも黒服に身を包むお姉ちゃんだ。
ステンドグラスってキリスト教の教会のイメージがあるが、モスクでも多用されている。色のついた光を虫が嫌うから、という実利的な意味もあるそうだ。

DSC09805002.jpg


ここまでのモスクは古いもので、現役の祈りの場というよりも観光地という扱いのようだが、最後にやって来たのは本気のモスク。ガイドのおっちゃんから「君をイスラム教徒だということにして連れて入るから、そのフリをするように」とか言われるが、果たしてどうすればいいものやらw
ちょうど昼のお祈りの時間の直前で、モスクの中には人々が集まり、説教が始まっていた。本当のお祈りの場面はさすがにNGみたいで、その前に建物を出されてしまったが、その前段の説教でさえ、見るのは初めてだ(観光客が立ち入ることができるモスクでも、お祈りの時間には出ていかねばならないのがお約束)。これは本当に貴重なものを見せてもらった。
ざっと見たところ数千平米以上のこのモスクは広大で、信者が大勢いて、とにかくあちこち装飾が豪華で、見所満載なのだが、痛恨のカメラ持ち込み禁止。かろうじて外から撮影できたのがこの写真。

DSC09884001.jpg


この後昼飯を食う。ガイドのおっちゃんが買ってくれるのを待ってる間、一人で席で待っていたが、イラン人の若者が話しかけてくる。向かいの席のお姉ちゃんも、目が合うとニコッと笑ってくる。トイレに行こうとしたらおっちゃんがベラベラ話しかけてくる。聞けば、英語の先生だという。「シーラーズはどうですか。何か問題があれば、なんでも私に言って下さい」だって。なかなか言える台詞じゃないよ。

この後、ガイドから違うドライバーに引き継がれ、4時間半かけてイスファハーンへ移動。
道中はとにかく荒涼とした岩山、砂漠。厳しい土地だ。
すっかり夜になってイスファハーンに到着したら、イスファハーンのガイドに引き継がれ、ホテルへ移動。
途中、夜景がきれいだという橋に立ち寄ってもらった。
今回載せたすべての写真に共通している、下が四角で上が玉ねぎ型の、イスラムにお約束のデザイン。橋のたもとには、人々がたむろする。流石に冬なので人は少ないらしいが、夏場にはここに地元の人が集まって音楽や歌に興じるらしい。なんだか歴史の世界のような風流な楽しみが、ここにはまだ現役で生きている。

DSC09976001.jpg


ただ座ってるだけとはいえ、やっぱり4時間半のドライブは疲れる。
昼飯の時間が遅かったこともあり、この日は晩飯も食わずに寝てしまった。
さあ翌朝は、この旅の最大のハイライトのひとつ、イスファハーン観光だ!


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コメント
この記事へのコメント
相変わらずのきれいな写真に魅せられます。
モスクの天井の複雑さ、美しさは圧巻。ちょっと感動しました。
マニアックな「おっちゃん」ツアーも、それはそれで貴重な体験で良かったですね。
日本とは全く違う文化・風習の国、なかなか自分では行けないけど、疑似体験させてもらっています。長旅、楽しんでください!
2012/12/29(土) 00:34 | URL | kasui #-[編集]
Re: タイトルなし
kasuiさま こんばんは!

> 相変わらずのきれいな写真に魅せられます。
> モスクの天井の複雑さ、美しさは圧巻。ちょっと感動しました。

ありがとうございます!これが見たくてイランに行ったんです!
モスクが見られたのも良かったですが、イラン人は基本的にいい人ばかりで、なんだか安心しました。もともと、別に「悪の枢軸」みたいな国のはずはないと思ってましたけど。

> マニアックな「おっちゃん」ツアーも、それはそれで貴重な体験で良かったですね。
> 日本とは全く違う文化・風習の国、なかなか自分では行けないけど、疑似体験させてもらっています。長旅、楽しんでください!

ありがとうございます。
自分の旅の記録、備忘録とするだけでなく、見る人にも楽しんでいただければ、僕としても何よりありがたいです。引き続きよろしくお願いします。
(チュニスにて)
2012/12/29(土) 00:57 | URL | hungrykaz #-[編集]
今、私も海外にいますが、モスクの美しさにiPhoneで画像を大きくしたり、全体感みたり…凄い綺麗ですね。ステンドグラスもモスクに使われているとは…色朝やかで綺麗です。実際のを見たら、本当にしびれるんでしょうね〜現地の方の言葉にもしびれました!
2013/01/03(木) 18:19 | URL | prego_1 #-[編集]
Re: タイトルなし
pregoさま こんばんは。ベトナムからありがとうございます!
まずは明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願い致します。

> 今、私も海外にいますが、モスクの美しさにiPhoneで画像を大きくしたり、全体感みたり…凄い綺麗ですね。

もう、美しいというか、圧倒されますね。あとでじっくり見ると細かい模様とかも気になるんですが、とにかく全面が装飾なので、ただ圧倒されてしまって、細部とかまでじっくり見てきませんでしたw

> ステンドグラスもモスクに使われているとは…色朝やかで綺麗です。実際のを見たら、本当にしびれるんでしょうね〜現地の方の言葉にもしびれました!

ステンドグラスの部屋は面白かったです。本当は朝いちばんに行くと、光の差し込む角度が浅いので、部屋全体が彩られてきれいなんだそうです。このモスク以外でもステンドグラスを使ってるところがありましたが、やっぱり虫避けの意味があると説明されました。まさに一石二鳥な感じですね。
イランは色んな面でほんとに良かったです。ミャンマーをひとしきりみんなに勧め終わったので、次はイランかな〜
2013/01/04(金) 01:16 | URL | hungrykaz #-[編集]
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