hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
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ヤンゴン最後の夜。
泊まっているサヴォイ・ホテルから晩飯を食った店まで徒歩5分。そこからさらに徒歩15分で、シュエダゴーン・パヤーに着いた。幸い、山の上にある高さ100メートルの仏塔が見えるので道に迷うことはないが、しかしお寺の周囲は公園だったりして、夜は町の灯りもなく、車の通行もなく、本当に真っ暗なので、そういう意味ではちょっと怖い。本当に暗くて、どこが道路だか見えないので、車が来るまでそのまま立ち止まって待つ、なんてこともあった(笑)

そんなこんなで参道入り口に到着。本来は東西南北4方向に入り口があるので、もっと近い入口もあるはずなのだが、夜は開いてないのか、単に僕が見つけられなかっただけなのか、けっこう回り道をしてきた。

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さすがに数日前の夕方に来たときよりもだいぶ時間が遅いので、人も少ないし、参道の店もほとんど閉まっている。
が、階段を登り切ると、相変わらずのまばゆい世界が待っていた。

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ひとつひとつの仏堂がこれだけ立派で見応えがあるのに、これが境内に何十もある。やっぱりこのお寺は別格だ。

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そして中央に、闇の中に浮かび上がる黄金の仏塔。
これ、僕が今までに見た中で、いちばん神秘的な光景だったかもしれない。単にビジュアルだけじゃなく、その場の空気とかもぜんぶ含めて。

言葉を失うほどの圧倒的な迫力に、しばしたたずむ。本当はそこに座って、しばらくぼーっと仏塔を眺めてたかったんだけど、さっき雨が降ったからまだところどころ床が濡れてるんだよねえ。

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仏塔のふもとで、四方向それぞれを向いて建つ祈祷堂。ここが、ひときわ黄金の輝きが強く、参拝客も多い。
時間は夜9時頃。朝型の社会なので、僕らの感覚で言えば、11時ぐらいに相当するのかと思う。

P1210309031.jpg


前にも書いたが、中心の仏塔のふもとにぴったりくっついて一周すると、430メートルあまり。そこからだいぶ離れた位置を、ふらふら寄り道しながら歩くと、やっぱり距離は1キロ近く、時間も20分か25分ぐらいかかる。
仏塔を時計回りに3周するのが正式なお参りの仕方らしいのだが、いやいや時間がかかる。
しだいに参拝客も減ってきたが、まだまだ熱心にお祈りしている人たちがいる。

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もちろんピカピカのネオンも健在。
入り口に妖しく光るネオン。建物の中で僕を待ち構えるのは、露わな白い肌。いや、別にヘンなとこじゃないですよ。

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慣れると、こうやって仏像の周りを光り物で飾るのは、それはそれで有難い感じが伝わるようになってきたが(笑)、建物の屋根の飾りは、やっぱりどうしてもクリスマスに見えてしまう。

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中心から離れていくと人はまばらになるが、端っこの方もちゃんとライトアップされている。
ロンジーを着ていない、イマドキのお姉ちゃんがスタスタっとこの仏像にまっすぐ向かってきて、さっとお祈りを済ませてまたスタスタと帰っていった。毎日こうして通っているんだろうと思わせる、テキパキした動きだった。
境内にいったい何体あるのかわからない仏像にはそれぞれに謂れがあり、御利益が違うんだろう。

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こちら、電飾で飾られていない仏様たち。実はこのお寺では、こういう方が少ない。
日本人は、やっぱり仏像ってのは渋くなきゃね、という人が多いと思うので、落ち着くだろう。
これもキンキラすぎて落ち着かないという場合は、

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このお寺で唯一?一角にある木の仏像たち。
仏堂というよりは、この仏像を置くための特別な建物みたいなところに入れられていて、ここだけ博物館か美術館みたいな雰囲気だ。

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インドでタージ・マハルに行った時、帰りに出口の門をくぐる時、振り向いてタージ・マハルを見ながら出れば、もう一度来ることができる、というジンクスがあると聞いた。なので勝手に応用編で、ここでも最後に、大仏塔を振り返っておいた。
さらばヤンゴン。素晴らしい旅だった。

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コメント
この記事へのコメント
屋外で、夜空に浮かび上がる金色の祈祷堂etc.も、
屋内の黄金の仏塔も、金色と光は最高の相性ですね!
特に、黄金の仏塔の部屋の、木の床に金色が反射しているシーンが、
すご~く心くすぐられてしまいました♪

一周430メートルの広いシュエダゴーン・パヤー、
漆黒に浮かび上がる素晴らしい全景を...、
ミャンマー上空の航空管制とかが緩和されたら、
ヘリに乗って眺めてみたいです!!!

ピカピカの光景に慣れてくると、
木像の部屋が地味に見えてしまいますね~(笑)!!
2012/09/02(日) 16:12 | URL | キュウ親 #-[編集]
Re: タイトルなし
キュウ親さま こんばんは!

> 屋外で、夜空に浮かび上がる金色の祈祷堂etc.も、
> 屋内の黄金の仏塔も、金色と光は最高の相性ですね!

あまりにも金ピカだと、昼間はちょっと俗っぽく見えてしまうこともありますが、夜ライトアップされた中での金というのは実に重厚な、荘厳な輝きがありますね。

> 特に、黄金の仏塔の部屋の、木の床に金色が反射しているシーンが、
> すご~く心くすぐられてしまいました♪

あー、使い込まれた木の床のテカリってのもまたいいですね〜w

> 一周430メートルの広いシュエダゴーン・パヤー、
> 漆黒に浮かび上がる素晴らしい全景を...、
> ミャンマー上空の航空管制とかが緩和されたら、
> ヘリに乗って眺めてみたいです!!!

お〜、それはどうでしょうねえ〜
この国の最高の宗教施設なので、それはちょっとNGかも...
この99メートルの仏塔の頂上にはダイヤやらサファイヤやらの宝石がわんさか飾られてるらしいので、それを生で眺められれば凄いですが...

> ピカピカの光景に慣れてくると、
> 木像の部屋が地味に見えてしまいますね~(笑)!!

いやーほんとにそうなんですよね。あの木彫りの像もかなり立派なので、普通なら、お〜見事な仏像だと思うのですが、あの一連の流れで見てしまうと、ありゃ随分地味だねえと思えちゃうんですよねw
2012/09/02(日) 20:23 | URL | hungrykaz #-[編集]
昼間のシュエタゴーン・パヤーは未体験ですが夜は行きました!
残念な事に中央塔が修復工事中?だったのでせっかくの
いいカメラアングルも台無しでしたねえ~(苦笑)

僕も気づけば何周したのかなあ~、5周ぐらいしたかも
知れないです(笑)隅々まで見たいですもんね!

電飾ピカピカの仏様、これはこれでいいですよね!
むしろ最近ではこっちの方が好きかもです!(笑)

僕も同じです、何度も何度も振り返りながら帰りました。。。
素晴らしいです!ほんとにここは!

また戻るぞ~~

chempakaでした!
2012/09/03(月) 23:22 | URL | Chempaka #-[編集]
Re: タイトルなし
Chempakaさま 毎度!

> 昼間のシュエタゴーン・パヤーは未体験ですが夜は行きました!
> 残念な事に中央塔が修復工事中?だったのでせっかくの
> いいカメラアングルも台無しでしたねえ~(苦笑)

まあ、でも、竹の足場?が組んであった程度ですし、あのぐらいならよしとすべきでしょう。

> 僕も気づけば何周したのかなあ~、5周ぐらいしたかも
> 知れないです(笑)隅々まで見たいですもんね!

いやほんと、あれだけ隅々まで見所があるのは凄いですね。あれだけ見所の多い寺は、世界にもそうそうないでしょう。しかもそれが遺跡じゃなくて、バリバリ現役の寺ってところがいいですよね〜

> 電飾ピカピカの仏様、これはこれでいいですよね!
> むしろ最近ではこっちの方が好きかもです!(笑)

そうなんです。慣れというのは恐ろしい。。

> 僕も同じです、何度も何度も振り返りながら帰りました。。。
> 素晴らしいです!ほんとにここは!
> また戻るぞ~~

目指せ世界遺産登録!って感じですかね。
でも観光客が押し寄せて、ルアンパバーンのようになってしまうのも忍びないし。。
国が(経済的に)発展する、というのは、本当に、いろいろ犠牲を伴うものなんだと、実例を見るとしみじみ感じます。
2012/09/06(木) 22:28 | URL | hungrykaz #-[編集]
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