hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
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さきほどのファウンドーウー・パヤーと並んでインレー湖観光で定番なのが、ガーペー僧院、通称ジャンピング・キャット・テンプル。寺で飼われてる猫がジャンプして輪っかをくぐる芸をする、という、それだけのことで有名になってしまった僧院だ。ファウンドーウー・パヤーが正統派で、こちらはややイロモノという感じだが、実はここには仏像がずらりと並んでいて、それがけっこう見応えがある。仏像好き(←どれだけいるのやら)にもお薦めできるスポットだ。

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何体も並ぶ他の仏像より、ひときわ丁重に飾られた感じの、小さな仏様。脇の柱に古い写真が貼り付けてあるので、たぶん100年かそのぐらいは経った、何か云われのある仏様なのだろう。

P1200716020.jpg


ミャンマーで見た仏像の多くは、法衣を一枚まとっただけの簡素な格好をしていることが多いが、この仏像は頭から足までずいぶんと着飾っている。顔つきも、顔のパーツが下のほうに集中してるあたり、日本のマンガっぽくて、親しみがもてる。

P1200719015.jpg


僧院の中はかなり広くて、一角には商店街もある。まあ、商店街と言ってもさびれた土産物屋という感じで客もまばら。なんとなくゆる〜い空気が流れる。

商店街をいちばんはじっこまで行くと、船着場だ。
太陽が厳しく照りつける。1月とはいえ、かなり暑い。
船が通らない限り、湖面を揺らすものはなにもない。鏡のように、青い空と白い雲を映す。

P1200733001.jpg


さて、問題のジャンピング・キャット。
観光客はみんなそれが目当てなので、なんとなく集まって、手持ち無沙汰に待つ。
お茶セットとか置いてあるが、誰も手をつけていない。
奥のほうに僧侶が一人。みんなあの人が動くのを期待して、一挙一動を見守る。

P1200736002.jpg


毎時何分に開催とか、時間が決まっているわけではなく、人が集まったらやる、という感じらしく、ガイドさんも、どれだけ待てばやるかわかりません、と言う。
で、もう一回仏像を見に行ったりしてたら、10分も待たないうちに、始まった。
あれ、なんかオバサンがやってる...

P1200741003.jpg


薄暗いところでフラッシュをたかずに撮ったので肝心なところがどうなってるのかわからない絵になってるが(笑)、オバサンが手に輪っかをもって、ジャンプした猫がその中を通り抜けている。あたりに集まった5、6匹の猫がみんなひと通り芸ができるみたいだが、まあみんなやる気のないことないこと。飛んだあと、一応エサをもらえるので、仕方なくやってる感が強い。

このジャンピング・キャットについては、過去に色んな人が旅行記に残しているが、やっぱり昔は凄かったのが、ある頃からすっかりレベルの低い見世物になってしまったらしい。かつては猫たちにヤル気が漲っていて、みんないかにも楽しそうに、ぴょーんぴょん飛んでいたのだそうだ。僕が見ていたときは、オバサンが輪っかをもって、ぐいっと猫の頭を持ち上げると、その猫がめんどくさそうにぴょんっと飛んで、どっちかというとオバサンが手を動かして輪っかを通してあげてる、という感じだった。

猫には期待すべきではない。が、それしかない僧院だと思わずに、ちゃんと仏像も見ておくべきだと記しておく。

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コメント
この記事へのコメント
そうそうそう!全く同じ感想です!
僕の時も店のおばちゃんがやってくれたのですが。。。

猫は確かに輪に向かってジャンプするけどおばちゃんが
猫をくぐらせている感じでしたね(笑)
ジャンプも低いし。。。
僕の他にも数人、観光客がいましたが、苦笑気味でした(笑)

大小の仏像が真ん中にかたまっていて、迫力がありました。
ほんと、ミャンマーの仏様のお顔はユーモアたっぷりですね!

chempakaでした!
2012/07/21(土) 21:07 | URL | Chempaka #-[編集]
猫芸、以前よりレベル低下したとはいえ、
ねこ好きとしては、ついつい見たくなっちゃいそうです~!
・・・少なくともウチの3ねこには、絶対できないし(苦笑)。

3番目の画像の仏像、
顔のパーツが下のほうに集中して...それだけ頭が大きい、
脳みそがつまった、ありがたい仏様なのですかね~(笑)!!
僧院で見るべきは...やっぱりねこより仏像ですねぇ!
2012/07/21(土) 22:31 | URL | キュウ親 #-[編集]
Re: タイトルなし
Chempakaさま 毎度!

> そうそうそう!全く同じ感想です!
> 僕の時も店のおばちゃんがやってくれたのですが。。。

ありゃ、もはやそれが定番なんでしょうかね。。。

> 猫は確かに輪に向かってジャンプするけどおばちゃんが
> 猫をくぐらせている感じでしたね(笑)
> ジャンプも低いし。。。
> 僕の他にも数人、観光客がいましたが、苦笑気味でした(笑)

かなり古いミャンマー本(80年台〜90年台にここを訪れた経験談)によると、猫たちが実に活き活きと、楽しげに、ぴょーんぴょーんと飛びまくってたんだそうですよ。猫の世代交代が原因なのか、観光需要に応えてやりすぎたので「やらされ感」ばかりが出てしまったのか。。

> 大小の仏像が真ん中にかたまっていて、迫力がありました。
> ほんと、ミャンマーの仏様のお顔はユーモアたっぷりですね!

ここの仏様の顔はちょっとよそとは違う感じがして、面白かったです。今となってはあまり覚えてないのですが、たしかミャンマー各地から集めた仏像だとガイドさんが言ってた気がします。
2012/07/22(日) 09:34 | URL | hungrykaz #-[編集]
Re: タイトルなし
キュウ親さま こんにちは!

> 猫芸、以前よりレベル低下したとはいえ、
> ねこ好きとしては、ついつい見たくなっちゃいそうです~!
> ・・・少なくともウチの3ねこには、絶対できないし(苦笑)。

いやー猫好きの人があれを見ると、虐待に見えてしまうのではないかと。。。

> 3番目の画像の仏像、
> 顔のパーツが下のほうに集中して...それだけ頭が大きい、
> 脳みそがつまった、ありがたい仏様なのですかね~(笑)!!

顔のパーツが下のほうに集中してるのは子供か宇宙人が一般的だと思いますが(笑)、キュウ親さんのおっしゃる、叡智の象徴ってのもあるかもしれませんねえ!

> 僧院で見るべきは...やっぱりねこより仏像ですねぇ!

地球の歩き方を見ると、この寺には他に見るべきものがないかのように書かれてしまっているので、ちょっとイメージの修正が必要かと。やっぱり僧院は僧院ですよね。
2012/07/22(日) 09:47 | URL | hungrykaz #-[編集]
こんにちは!
猫ちゃんたち、飛び終わった後の写真が
なんか疲れている?
もしくは
あーあ、今日の仕事終わったよ…みたいな感じに見えました(笑)

写真に写っているお客さんは日本人の方ですか?
それとも他の国の方でしょうか?
結構、観光客がいるのだなーと思いました。
2012/07/22(日) 11:15 | URL | prego #-[編集]
Re: タイトルなし
pregoさま こんにちは!

> こんにちは!
> 猫ちゃんたち、飛び終わった後の写真が
> なんか疲れている?
> もしくは
> あーあ、今日の仕事終わったよ…みたいな感じに見えました(笑)

いや、飛ぶ前から元気はないです(笑)
なんか、やらされ感がどよ〜んと漂ってます。
けっこう一日に何度もやらされてるはずなので、やれやれまたか... という感じなのでしょう。

> 写真に写っているお客さんは日本人の方ですか?
> それとも他の国の方でしょうか?

日本語ではなかったように記憶しています。
インレー湖では単独ボート旅だったので、何人が多いかはわかりませんが、ミャンマーの旅全般を通じて多いと思ったのは白人(フランス人とドイツ人が多いらしい)と韓国人ですね。

> 結構、観光客がいるのだなーと思いました。

ま、ミャンマーを代表する観光地のインレー湖の、インレー湖を代表する観光スポット(笑)ですからね。
そもそも飛行機の便とか(ヤンゴンは特に)ホテルの部屋数の供給能力に限界があるので、しばらくは観光客で溢れ返ることはないでしょうが、ビジネス的な結びつきも増えて、ANA直行便とかが始まったりして、今後は猫のジャンプも人垣越しに見ることになるかもしれませんね〜。
2012/07/22(日) 14:39 | URL | hungrykaz #-[編集]
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