hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
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マンダレー市街に入り、大理石工房を通って、そのすぐ先にあったのが、マンダレー最大にして最重要と言われる寺院、マハムニ・パヤー(別名ヤカイン・パヤー)。

何が凄いって、まずこの参道の商店街!仏具や、お土産物屋の類ばかりがこんなに集まってるのは、日本のお寺の門前町でもなかなか見られない。ヤンゴン最大のシュエタゴーン・パヤーもここまで凄くなかったし、やっぱりマンダレーってのはミャンマー仏教の中心地なんだと改めて認識した。

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例によってお寺を中心に東西南北に参道が伸びており、僕が通ったのはどうやら東側の、約150メートルの参道。Googleマップで見ると、北側にはさらに長い参道が伸びているようだ。

参道の終点、お寺の本堂に入る直前に、料金徴収小屋がある。ミャンマーの寺の多くでは、入場料とは別にカメラ撮影料というのを取られる(たぶん外国人だけ)。たかが1ドルなのだが、それをきっちりと手書きの帳簿に記録する。並んでる白人のオバサンは失笑しているが、僕はこの真面目な国民性に、この国の明るい未来を見た(笑)。

写真は、それとは別にあるもうひとつのカウンター。いま改めて写真で見ると記念Tシャツを売ってたりもするようだが、これは金箔販売カウンターなのだ。
おそらく外国人が買うことはないので、ミャンマー語以外での表示が一切ない。値段さえもミャンマー文字で書かれてるのでわからない。何の気なしに買ってみようと思いたつが、幾らなのかわからない。カウンターのおっちゃんにはハウマッチという英語は理解できるのかもしれないが、答えが言えない。ミャンマー文字で書かれた値段の札を困ったように指差すのだが、わかんねーよ、というポーズをとるしかない。すると通りがかりの人が1500チャットだと教えてくれた。150円。僕らにとってはなんでもない額だが、一般のミャンマー人にはちょっと奮発しないと出せない金額だ。
外国人が買うのは珍しいのだろう、おっちゃんはにっこりと笑って金箔を手渡してくれた。

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そして本堂に向かうが、うわ、すごい人だ。
いちばん奥が別室のようになっていて、その中に黄金の仏像が鎮座する。中には男性しか入れない。

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みんなが足もとに金箔を貼っていくので、下半身だけがおかしな形に膨らんでしまっている。それにあわせて何故か顔もふくよかに膨らんでいっている、なんていう都市伝説があるのはご愛嬌。

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境内はとても広くて、ご本尊の前以外は人はまばら。しかし天井にはずーっと金箔が張り巡らされていて、ここが別格の寺院なんだと感じさせる。
ここマハムニ・パヤーは、まだマンダレーが都になる前の1784年に建設が始まったが、ちょうど100年度の1884年に火事でほとんど焼けてしまった。建物はその後立て直したものだが、さきほどのご本尊の仏像は金属製だったため、消失を免れたという。

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外から見るとこんな感じ。
ヤンゴンのシュエタゴーン・パヤーほどではないが、本堂の周囲にも色々建物がある。
それにしても陽射しがまぶしい。この日は12月31日。乾季で、かつ暑すぎない時期なので旅行には最適なシーズンだというが、午前中にして充分暑い。

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タイ仏教でも同じだが、ミャンマーには八曜日(日・月・火・水曜午前・水曜午後・木・金・土)というのがあり、自分が生まれた曜日の神様にお祈りする。日本人が、自分の星座とか血液型を当たり前に知ってるのと同じレベルで、ミャンマー人やタイ人は自分が生まれた曜日を知ってるそうだ。
この建物の中は八角形の仏壇のそれぞれに八曜日の神様とシンボルの動物が祀られている。

ちなみに僕は日曜日で、シンボルは鳥(ガルーダ)。こことかで簡単に調べられる。同じサイトに八曜日占いも載ってるが、何だか当たってる気がする(笑)。

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境内のどの建物も隙がなく、美しく豪華に飾られる。建物の白い壁も汚れていない。見世物ではなく、本当にみんなが祈りにきて、きちんと手入れをしているのだということが伝わってくる。
豪華でありながら生活感もあって活気の感じられる、とても感じのいいお寺だ。

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ひと通り境内を見終えて、参道の店を改めてじっくり見ていく。
途中、通路が枝分かれしており、そっちに行ってみると、伝統人形や木彫りの仏像屋ばかりが並ぶ。うわ、これは魅惑的。

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結局この店で、高さ25センチぐらいのずっしりした木彫りの仏像を購入。
たしか最初は2万だか18,000チャットと言われたのだが、結局15,000チャット。1,500円。仏像の相場なんてよくわからないが、木彫りのこの大きさの仏像が1,500円ってのは破格の安さだということぐらいはわかる。へへへ。

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参道の最後まで行かず、途中で外に出るところがあったので出てみると、何だかよくわからない大きなプールがある。釣り堀なのか?単なる貯水池なのか?不思議な光景。
でも水辺はちょっと涼しげで気持ちいい。地元のお姉ちゃんがアイスを食ったりしていて、開放的な感じ。お寺の境内なので、みんな裸足で歩いてるのも、なんかいい。もうこの頃には、裸足で屋外を歩くことにも何の抵抗もなくて、むしろ気持ちいいと思うようになってきた。

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この記事へのコメント
マハムニ・パヤーの参道商店街、
参道って言われないと、マーケットの中みたいですね!
ヤンゴンのお寺で出てきた参道より、
何となく整然としていますか?

ご本尊の黄金の仏像も、黄金の天井も....、
やっぱりgoldって、迫力感ありますね~(笑)!!

みんなの信仰の拠り所として、実際に使われつつ、
立派できれいに維持されていて...素晴らしい事ですね!
2012/04/18(水) 12:43 | URL | キュウ親 #-[編集]
Re: タイトルなし
キュウ親さま こんにちは!

> マハムニ・パヤーの参道商店街、
> 参道って言われないと、マーケットの中みたいですね!

ほんとにそうですね。
ある意味、ここがいちばん人が集まる場所だから、自然と店も繁盛するんでしょうね。

> ヤンゴンのお寺で出てきた参道より、
> 何となく整然としていますか?

いや、こっちのほうが外との境界があいまいで、通路も広くないので、活気がある感じです。
ヤンゴンのシュエタゴーン・パヤーのほうは、より「屋内」という感じが強いし、外国人観光客も多いのでより観光色が強く、まったりした感じです。
ここマハムニ・パヤーの参道は、むしろイスタンブールのスパイス・マーケットとか、ああいうところとの類似性を感じました。

> ご本尊の黄金の仏像も、黄金の天井も....、
> やっぱりgoldって、迫力感ありますね~(笑)!!

ですよね。
木造の渋いのもいいですし、大理石の荘厳な感じもいいんですが、神聖なようでいてどこか俗っぽさもある、黄金の雰囲気が、東南アジアの空気には合ってる気がします。

> みんなの信仰の拠り所として、実際に使われつつ、
> 立派できれいに維持されていて...素晴らしい事ですね!

本当にそう思います。観光地化されてしまった寺院というのは、やっぱり大事な何か、エネルギーのようなものが欠けてる気がしてしまいます。

さて二度目のミャンマー訪問まで、あと一週間となりましたよ~
今回分の更新が全然終わらないうちに次のネタが入ってしまうので、どうしたものかと。。。それよりも、前のギリシャ~トルコ~ドバイの旅の更新も中断したっきりですし、ブログ的には困ったことになってます(笑)
2012/04/21(土) 12:46 | URL | hungrykaz #-[編集]
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