hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
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マニラ3日目。近所をぶらぶらしたりモールに入り浸ったりしていたが、ようやく観光地らしい観光地であるイントラムロスに出かける。イントラムロスとはスペイン植民地時代に作られた城塞都市。今は埋め立てられてだいぶ様相が違うが、当時はこの街が海に直接面しており、主に中国人の海賊対策として壁が作られた。
今も「壁」が残るのは一部だが、イントラムロスの一角は街の他のエリアとは完全に隔離され、街並みが保全されている。



「壁」の中に入ると、こういう街並みが現れる。アジアとも違うしヨーロッパとも違う、どこの国なのかちょっとわからない不思議な雰囲気だ。



イントラムロスの中にもいくつか目玉となる留ポットがある。南側から入ると、最初に出くわす目玉スポットがいきなり世界遺産のサン・アグスチン教会だ。築後400年経っているとは思えないほどきれいに補修され、手入れされている。サーモンピンクの壁が鮮やかだ。すぐ隣に薄汚い建物があり、元修道院で、今は博物館になっているのだが、見た目はこっちのほうが古そうなので、私はこっちの建物が世界遺産で、サーモンピンクのほうは後から建てられたものかと思ってしまったが、実際にはサーモンピンクのほうが世界遺産。より正確にはフィリピン各地の同時代の同種の建築様式の複数の教会がまとめてひとつの世界遺産として登録されている。



サン・アグスチン教会から道をはさんで建物に入っていくと、きれいなパティオ(中庭)に出る。カーサ・マニラという博物館で、当時の上流階級のスペイン人の家を模した建物。なんと言っても建物と中庭の美しさは見事で、時が止まったような、不思議な静寂に包まれる。小さな喫茶店や土産物屋があったりするが、いかにも観光地といったイヤらしさはなく、とても落ち着ける。地味なスポットではあるが、私はイントラムロスの中でもここが一番のお気に入りスポットだ。



これもカーサ・マニラの中。建物の中は博物館で、レストランもあるようだ。情報源によってはホテルがある、と書いてあるものもあるのだが、実物は確認できなかった。もしあるんならこれは是非泊まってみたい。



カーサ・マニラから5分も歩くと、立派な教会が現れる。マニラ大聖堂だ。大聖堂と呼んでいい教会は何やら決まっていて、フィリピンにはマニラとセブにしかない。フィリピン国民のおよそ8割=6000万人はカトリックだそうだから、これが数千万人の頂点に立つ教会というわけだ。
かなり歴史を感じる重厚な建物だが、実は最初に建てられたのこそ1581年だが、その後地震や戦争で何度も崩れており、現在の建物は1950年代に再建された6代目だそうだ。



実はイントラムロス内の建物は、マニラ大聖堂に限らず、ほとんどの建物がここ数十年以内に再建されたもので、スペイン統治時代からそのまま建つものはサン・アグスチン教会だけ、らしい。というのも、第二次大戦中に日本軍がマニラに進駐した際、この城塞都市を本拠地にしたため、アメリカ軍がこれを徹底的に破壊したためだ。さすがに教会を壊すのは気が咎めたのでサン・アグスチン教会だけは残したのかもしれない。
その後何十年か廃墟となっていたが、フィリピン経済が復興した1980年代に再建され、今の姿となった。
イントラムロスについては本家サイトにより詳しく、写真も載せているのでこちらで

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