hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
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バガンの遺跡めぐりはいよいよクライマックス。
あと数十分でサンセットだ。
基本的にずっと平地が続き、仏塔以外には高い建物もないので、どこからでも日没は見えるのだが、やっぱり仏塔の上から、赤く染まる世界を見たい。

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馬車のおっちゃんが連れてきたのはこの寺院。ここも名前はわからない。
ほとんど無言だったおっちゃんは仏塔の上を指さして「サンセット」とだけ言った。渋いおっちゃんだ。

ここはさっきの仏塔よりは有名どころみたいで、数組の先客と、ミャンマー人のガイド?が、仏塔の2階に居た。2階に上がる階段はかなり暗くて天井も低いので、このガイドが懐中電灯で照らしてくれる。彼女らとしては、それでチップをもらうことで生計を立てている模様。

観光客は当然サンセットを見るのが目当てなので太陽の方角に集まっているが(特に欧米人はサンセットの絵が大好きなので)、むしろ反対側に目を向けたほうが、西陽に照らされて、赤く染められた世界が見える。もともとレンガ色をした仏塔たちは赤みを増して、いっそう存在感が出てくる。

P1190492009.jpg


そして、太陽が沈む。
地平線に雲がかかっていたので理想的なサンセットにはならなかったが、無数の仏塔がシルエットとして浮かび上がる中でのサンセットは、なんとも神秘的だ。

P1190517011.jpg


陽が沈んで暗くなっていく中を、馬車でホテルまで送られる。暗い上に馬車で揺れるので、この間撮った写真はぜんぶブレブレ。なんか、広場にテントを張って、お祭りの会場みたいな雰囲気なんだけど、近づいてみると地元の人たちが生活してる風の、不思議な一角を通過する。もしかするとあれはこの一帯で商売している人たちが、本来の家を離れて、観光シーズンだけここで暮らすための簡易住居なのかもしれない。

ホテルに帰ってテレビをつけてみる。ヤンゴンでも見かけたが、ゴールデンタイムにやってるのがこの「Quiz Idol」という番組だが、これがまた渋い。
小学生が4人チームになって早押し対抗戦みたいに競うのだが、問題はすべて英語に関するもの。しかも英単語のスペルを言わせたり、とかいうレベルなので、番組としてのエンターテイメント性が全然ない。何なんだこれは(笑)。

それにしても、小学生の英語クイズをやったり、韓流ドラマを流したり、ミャンマーという国は我々が想像するような「鎖国」ではないことは、肝に銘じておくべきだろう。ここ半年ぐらいビジネス面ですごい注目を集めているが、単に日本人が出遅れているだけであって、処女地でも何でもない。

P1190551012.jpg


実はこの晩、この後の記憶がない。写真もない。
朝4時起きだった&翌日も5時起きだし、昼飯の時間も遅かったので、もう晩メシどころではなく、疲れて寝てしまったのではないかと思われる。
そして翌朝、まだ真っ暗なうちに起きだす。都会のホテルでも朝食の時間は6時か6時半ぐらいからだが、ここはなんと5時半から用意してくれる。

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ミャンマー風の朝食と言えば、やっぱりモヒンガーが定番のようだ。東南アジアによくある、きしめん状の米の麺だ。スープは魚ベースだというが、黄色っぽく色がついて、やや粉っぽい感じ(雰囲気的には、ゆで卵の黄身を溶かしたような)もするので、随分色々入ってる感じがする複雑な味だ。辛味はまったくない。

P1190555014.jpg


ふと朝食のテーブルから、川の向こうの山の頂上に、黄金に輝く何かがあるのを発見。
あれが、ポッパ山に違いない!とこの時は勝手に思っていたのだが、後で地図で見ると方角が全然違うので、ポッパ山ではないようだ。

P1190557001.jpg


少しずつ明るくなってきたが、まだ太陽は姿を見せない。
乾季どまん中で、乾燥した平地で、海からは遥かに遠いのだが、朝は一面の雲に覆われる。
Tシャツの上に、東京では11月ぐらいに着るようなパーカーを羽織って、ちょうどいいぐらい。寒いというほどではない。

P1190567002.jpg


このあと部屋に戻って荷造りをして、早くもバガンを後にする。
前日バガンに到着するのが3時間のディレイで遅れたせいもあり、ずいぶん短い滞在だった。このプールにもちょっとは入りたかったなあ。やっぱりバガンは2泊ぐらいするのがちょうど良さそうだ。
今日はこれからマンダレーへ移動。京都にもなぞらえられる古都であり、ミャンマーじゅうのお坊さんの6割が集中しているという信仰の中心、楽しみだ!

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この記事へのコメント
なんかkazさんのレポでだんぜんミャンマー行きたくなってきました!
この草原の中に立ち並ぶ寺院をぜひ私も見てみたいって思いました。
なんかこころあらわれるだろうなぁ~。
ちなみにミャンマーのビザは日本で取っていかれているんですよね?
どのくらいでとれるものなんでしょうか。
GWにシンガポールまでのチケットを持っていて、その後どこに行くか思案中なんです。
やっぱりパガンに行ったほうがいいんですかね…むむー悩むぅ!
2012/03/25(日) 19:20 | URL | prego #-[編集]
Re: タイトルなし
pregoさん こんばんは。

> なんかkazさんのレポでだんぜんミャンマー行きたくなってきました!

おお!行きましょう、ぜひ!僕もゴールデンウィークに連続ミャンマーです!

> この草原の中に立ち並ぶ寺院をぜひ私も見てみたいって思いました。
> なんかこころあらわれるだろうなぁ~。

行かれるからには、2泊はして、ゆっくりされるといいと思います。
余裕があれば、早朝にある気球ツアーにぜひ挑戦して下さい。僕は時間的に無理でした。

> ちなみにミャンマーのビザは日本で取っていかれているんですよね?
> どのくらいでとれるものなんでしょうか。

はい、日本のミャンマーで大使館で取得するのが基本ですが、申し込みと受け取りと、2回大使館に行かないといけないので(しかも平日に)、郵送でお願いすることになると思います。代行業者さんもいろいろあるようで、検索すればすぐ見つかると思います。実際には一週間で取れるでしょうが、二週間見たほうがいいでしょうね。

> GWにシンガポールまでのチケットを持っていて、その後どこに行くか思案中なんです。
> やっぱりパガンに行ったほうがいいんですかね…むむー悩むぅ!

行きましょう!行きましょう!
ただ、最近は日本だけではなく欧米もみなビジネス面でミャンマーに大注目していることもあり、ヤンゴンのホテルは満室状態だそうです。ビジネスマンが多いということでバガンなど観光地は大丈夫だと思いますが、僕もヤンゴンは希望のホテルが取れないと言われてしまいました。
もし必要でしたら僕が2回とも世話になってる旅行代理店もご紹介します!
2012/03/25(日) 21:47 | URL | hungrykaz #-[編集]
赤いレンガの仏塔に夕陽がさす光景、
息を呑むような景色ですねぇ!
モヒンガーの、粉っぽくて複雑な味...興味あります(笑)!!

今までの記事で、充分仏教と信心を感じたのですが、
次のマンダレーでは、更にお坊さん密度があがるのですね!

GWにミャンマーに行かれる時には、
せめてホテルのTVで、日本のアニメが放送されてるくらい、
日本もミャンマーにくい込んで欲しいですね(笑)!?
2012/03/26(月) 12:54 | URL | キュウ親 #-[編集]
Re: タイトルなし
キュウ親さま こんばんは。

> 赤いレンガの仏塔に夕陽がさす光景、
> 息を呑むような景色ですねぇ!

そのように感じていただけてとても嬉しいです。
そもそも仏塔というモノ自体が我々にはちょっと非日常な存在なのに、それが視界一面に広がってるって、相当非日常ですよね~。

> モヒンガーの、粉っぽくて複雑な味...興味あります(笑)!!

まー正直なところ他のアジア諸国の麺のほうがおいしいかな~という気もします。
その後調べたところでは、とろみを出すためにひよこ豆の粉を入れてるそうですので、これが僕の感じた粉っぽさの原因のようです。

> 今までの記事で、充分仏教と信心を感じたのですが、
> 次のマンダレーでは、更にお坊さん密度があがるのですね!

そうです。坊さんがゾロゾロ出てきます(笑)。お楽しみに!

> GWにミャンマーに行かれる時には、
> せめてホテルのTVで、日本のアニメが放送されてるくらい、
> 日本もミャンマーにくい込んで欲しいですね(笑)!?

うーん、なかなかそうはいかないでしょうね...
韓国は、イ・ミョンバクさんが自らビジネス関係者を大量に引き連れて乗り込んだりしてるそうで、それぞれの企業が孤独に戦わねばならない日本に勝ち目はない気がします。と悲観的なことを言っててもしょうがないですな。
がんばろう日本人!
2012/03/26(月) 21:55 | URL | hungrykaz #-[編集]
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