hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
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12月30日、ヤンゴンからバガンへ移動。
4時に起きて、5時にホテルに迎えがくる。まー迎えに来る方も大変だ。
こんな時間だというのにホテルのフロントには複数のスタッフがいて、サンタの格好をしている。偉い。

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12月30日だが、まだまだ置かれてるクリスマスツリー。まあ、アジアでは普通のことだ。
だいたいあちらではクリスマスと新年を一緒に祝って、年明け数日経ってからやっとクリスマスの飾りを撤去しているように思う。日本はちょっと「クリスマスを過ぎた瞬間に年の瀬・お正月モードに切り替えないとみっともない」という風潮が厳しすぎる気もする。どうせ大半の人はクリスマスなんて本来の意味で祝ってるわけでもないし。

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て、6時には空港の待合ロビーで待機できていたのだが...
すんごい人。
いったいミャンマー国内線を仕切っている人たちは何を考えたのか、ミャンマーには複数の航空会社があり、だいたい皆同じルートを飛んでいるのだが、なぜかそれがほとんど同じ時間に集中しているのである。同じ時間に同じ路線が複数の会社で運行される。空港は大混雑するし、施設の利用も集中するので、結局ディレイにつながるし、利用者にとっては何もいいことがない。働き手にとっては、一日のうち数時間だけ集中して働けば、それで一日分の仕事が片付く、というメリットがあるかもしれないけど、ちょっともうこのシステムは、これ以上観光客が増えたら耐えられないだろう。

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で、以下は当時の現地での実況記録。

6時半のフライトがディレイになり、8時半頃の出発になるらしい。これを書いている今は7時半。
さすがのミャンマーも一年でいちばん気温が低くなるこの時期、朝は上着が必須なぐらい冷え込む。周りの人たちも、日本の秋から初冬ぐらいの格好をしている。
ヤンゴン発の国内便は午前6時台に集中しているようで、さっきまでは次々に便が発っては新しい客がどんどん押し寄せてくる大混乱が続いていたが、もはやロビーに居る外国人は我々だけ。あと、どこか観光地ではない地方都市へ行くのだろう、ミャンマー人がぞろぞろ乗るフライトが時々ぽつぽつと出発していく。

国内線なんて案外こんなもんみたいだが、ヤンゴン空港も、国内線にはフライトの案内表示がいっさいない。どのゲートからいつ搭乗するのか、常に周囲の動向を気にしていないといけない。時間になるとフライト番号を書いたプラカードを持って係が場内を一周するのだが、航空会社によってはかなり念入りにアナウンスしてくれるのに対し、さらっと一周して終わっちゃうところもあり、常に気にしてないといけない。
ただ、彼らは彼らでいちおうこっちをチェックしているようだ。我々は航空会社のカウンターで肩とかに、航空会社のマークと、行き先で色分けされたシールを貼られる。これを見てスタッフのほうから声をかけているようだ。

僕が待っているのはエア・マンダレーのニャウンウー行き。出発予定の6時半が迫っても全然声がかからないので不安になったが、周囲に同じシールを貼った団体がいて、そこにはミャンマー人の添乗員が一緒なので、彼らがまだ居るんなら安心だと、そのまま待つ。隣の団体のガイドが客に説明するのを一緒に聞いて、なんとなくトラブルで機材到着が遅れていることは把握できている。
7時半になり対応の目処がたったのか、マンダレー航空のスタッフが我々にコーヒーとちょっとしたパンを配り始める。さすがにほとんどの乗客が外国員観光客なので、こういう対応にも気を遣っているのだろう。僕の斜め後ろに座っているミャンマー人の威厳あるおっさんが、航空関係か、あるいはもしかすると軍の偉い人なのか、エア・マンダレーの若いスタッフを呼びつけて、いかにも偉そうに尋ねたり小言を言ったりしている。

困ってしまうのは、WiFiの電波も飛んでないし、ミャンマーは携帯のローミングサービスがないので、外部との連絡手段がいっさいないことだ。そう思って改めて見回してみると公衆電話も見当たらない。まあ別にかける気もないんだけど、本気で外と連絡が取りたければかなり焦ってただろう。

それにしても、なんと白人の比率の高いことか。
ミャンマー人を別にすれば、8割がた白人だ。中国人っぽいのはいるが、日本人と思しき人は1人しか見当たらない。あと、なぜかやけに高齢者が多い。まあビーチリゾートとバンコクを別にすればアジア全般に言えることかもしれない。

いま8時20分。エア・マンダレーのスタッフがぞろぞろと戻ってきた。ほんとに8時半には準備できるのかも。
そういえば成田からKLへのフライトで隣のおばさんとしゃべっている中で、マレーシア人のおばさんは日本人の時間の正確さをさんざん熱く語っていた。3分遅れたせいで新幹線に乗り遅れて、次の電車の自由席に乗らされたという件は相当恨みがましく言ってたけど。でも新幹線は何十年も無事故で、中国とは違うのは、そのきちんとした運用があってこそだよ、と言っておいた。
空港に着いたときはまだ外が暗かったのに、今はすっかり熱帯の太陽が照りつけてるようだ。ところがこの室内は寒い。なにもこんなに冷房しなくても。そして時間は刻一刻と過ぎていき、9時半を少し回ったところでようやく搭乗開始。周囲にいた、寒い中で3時間も待たされた面々も、スタッフも、なんかやけに嬉しげだ。3時間も遅れてるんだから内心は頭に来てる人もいるだろうが、遅れたことよりも、今のこの状況を抜け出せることの嬉しさがそれを上回るのだろう。

...と、途中で読書したりしながら、これだけの文章を書く暇があったわけだ。それにしても寒かった。

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1時間半弱のフライトでニャウンウーへ。ニャウンウーというのは、バガンという仏教遺跡群への入り口となる小さな町だ。エア・マンダレーのウェブサイトに載ってるルートマップでは「Bagan」と書かれてるが、空港はNyaung Oo空港なので、この関係を分かってないとちょっと焦るかも。
80人分ぐらいの座席はほぼ満席。飛行機はフランスのATRというメーカーのものだそうだ。

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何事もなかったかのように、ニャウンウーに到着。雲ひとつない晴天。気持ちいい。
3時間のディレイということは、バガンで観光できる時間が3時間減ってしまったということだが、そんなスケールの小さいことにいちいち文句を言っていてはいけない。バガンは、800年前からこの姿で我々を待っているのだ。

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いかにもアジアの地方空港という感じの、こぢんまりとした空港。荷物のターンテーブルさえなく、空港スタッフが1個ずつ直接車まで届ける。まあ、チップは取られるけど。感覚としてはバスターミナルみたいな感じだ。
バガン遺跡エリア全体への入場料として10USドルを空港で払う。パスポートの番号を控え、宿泊先ホテルを記録されるが、全部手書きだ。しかもけっこうな年のおっちゃんが3人がかり。政府(≒軍)関係者なんだろうけど、大変だ。これも数年後にはもっとシステマチックになってることだろう。

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手配されてるのは英語ができるドライバー、のはずだったのだが、このドライバー、言ってることがさっぱりわからない。発音も適当だし単語を並べるだけだし、その並べる単語ってのが寺の名前やら産物やらの固有名詞が多い、ってことはもはや英語でもないわけで、相当苦しいコミュニケーションとなった。そもそもスタートが3時間遅れてしまったし、もう昼近くなっているので、ニャウンウーの朝市見学というもともとの予定は「マーケット、ノー」というプリミティブな会話でスキップし、さっそく寺巡り開始!


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コメント
この記事へのコメント
早朝便でディレイがあると...、
「俺の睡眠時間を返せ~っ!!!」って思っちゃいますよね!

英語が出来るドライバーさんのはずなのに、
単語の羅列、「マーケット、ノー」は...、
なんだかシクロのにーちゃんと話してるみたいで、
3時間のディレイの後じゃなければ、
それはそれで...楽しいアジア旅行っぽいですね~(笑)!

機内食のトレーの紙の、エアマンダレーのロゴが、
結構かっこいいなぁと思っちゃいました(笑)。
2012/02/13(月) 13:35 | URL | キュウ親 #-[編集]
Re: タイトルなし
キュウ親さま こんばんは!その3

> 早朝便でディレイがあると...、
> 「俺の睡眠時間を返せ~っ!!!」って思っちゃいますよね!

待ってる間は本当にそう思いました!しかしあの仕組みだと、うっかり待ち時間に居眠りするわけにもいかないし... しかしいよいよ飛ぶぞ!とアナウンスが流れた瞬間、そんな思いはもうどこへやら、「やったー!」と。人間というのは馬鹿なもんです(笑)。

> 英語が出来るドライバーさんのはずなのに、
> 単語の羅列、「マーケット、ノー」は...、
> なんだかシクロのにーちゃんと話してるみたいで、

なんか、ほんとに、そこいらの露天のおっちゃんのほうがしゃべれるんじゃないかというぐらいで...
向こうが英語をどのぐらい理解できるかわからないので、「マーケット、ノー」は僕が言ったんですけどね(笑)

> 機内食のトレーの紙の、エアマンダレーのロゴが、
> 結構かっこいいなぁと思っちゃいました(笑)。

ミャンマーに国営航空しかない頃に、最初にできた民営航空だそうです。ベンチャーならではのセンスがあるってことですかね。タイ航空も色使いが似てますが、紫を大胆に使うのって今の日本人にはできないセンスですよね。
2012/02/13(月) 21:06 | URL | hungrykaz #-[編集]
3時間のディレイは辛いですね~!
僕の時はエア・バガンでしたが、定刻通り出発できました。。。

そうそう、フライトスケジュールにほとんど差異がないので
待合室は満員御礼でしたねえ(笑)シールを貼らなきゃいけないし。。。

お腹が減ったので売店でマレーシア産のカップ麺を買って
食べました。売ってたでしょ?(笑)

エア・マンダレーの機内も美しいですね!
エア・バガンも同じ感じですね~。。。

プリミティブな英語はいただけないですね~。
でも、僕もインレー湖で日本語ガイドを雇ったのに
ほとんど日本語がだめで。。。参りました(笑)

chempakaでした!
2012/02/14(火) 23:39 | URL | Chempaka #-[編集]
Re: タイトルなし
Chempakaさま まいどです。

> 3時間のディレイは辛いですね~!

まーとにかく、ろくにアナウンスがないので居眠りなんてもってのほか、気を抜けないのが辛かったです。あと、寒さ...

> お腹が減ったので売店でマレーシア産のカップ麺を買って
> 食べました。売ってたでしょ?(笑)

ありましたね~ それなりに流行ってて忙しそうなんだけど、店員が妙にゆるい感じでしたね~

> エア・マンダレーの機内も美しいですね!

見た目とくに問題ないんですが、やっぱり90年代半ばから運行してるだけあって随所にガタは来てました。トレイが閉じられなくなってたりとか。その点はエア・バガンのほうがきっと良かったんだと思います。

> でも、僕もインレー湖で日本語ガイドを雇ったのに
> ほとんど日本語がだめで。。。参りました(笑)

お、そうですか。僕は逆にインレー湖の日本語ガイドは大当たりで、まったく問題なしで、むしろ、なんでこんな子がガイドなんかやってるんだ?というような賢い子でした。まー運ですねえ。また行くことがあれば、ヤンゴン、マンダレーのドライバーと、インレー湖のガイドは指名してもいいかな、って感じです(笑)。
2012/02/15(水) 01:18 | URL | hungrykaz #-[編集]
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