hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
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マーケットの後は、ヤンゴンだけでなくミャンマー観光のハイライトとなるシュエダゴーン・パヤーへ。さっきのスーレー・パヤーと同様、これも2500年の歴史があるとされるが、スーレー・パヤーよりもこっちの方がさらに古いという。なおこれはあくまでも伝説であり、考古学的な研究では6~10世紀頃に建てられたとのこと。それでも充分だ。

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入場料の5ドルを払うために、駐車場からまずは料金徴収小屋へ向かう。外国人でごった返している。よくあることだが、ミャンマー人は入場無料だ。その国の税金を払ってなかったり、日々のお寺の運営への貢献を全くしていない外国人からだけ入場料を取るという仕組みは、まあ理に適っている気もする。国の発展過程で、外国人との経済格差が多きすぎるんだから仕方ないことだろう。

駐車場は丘の中腹にあるが、本当は参道の入り口はもっと下にあるので、いったんそこまで降りる。10メートルぐらいある巨大な狛犬が、参道の両脇に構える。ここが、他の寺とは格が違うのだということが、分かりやすい。
前に立つちっこい僕の姿を見ていただければ分かる通り、完全に屋外のこの時点で既に裸足だ。

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参道は「道」と言っても、屋根がついていて、既にお寺の建物の一部のような雰囲気。両脇にはびっしり仏具やお土産物の店が並ぶ。ひっきりなしに客が通ってキリがないからだろう、店の売り子も呼び込みをするでもなく、子供をあやしたりしながらまったりしている。

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途中から階段になり、ちょっとした丘を登る。
入り口から頂上までは200~300メートルぐらいあるだろうか。別に遠いという感じは全然なく、むしろ、すげえなあという期待感、ワクワク感に包まれながら進む。僕はいつからこんなに寺好きになったんだろう(笑)。
ちなみにこの階段を通らずに、エレベータで頂上まで行ってしまうこともできる。1枚目の写真の後ろのほうに写っているのがそのエレベータ。この後行くマンダレー・ヒルにもエレベータがあったし、案外こういうところは気を遣っている。

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そして、長いトンネルを抜けると、どーん!と登場。
ミャンマーの信仰の頂点、シュエダゴーン・パヤー。その中央にそびえる、高さ99メートルの黄金の仏塔。
周囲を60あまりもあるという小さな仏塔と、数々のお堂、そして信仰の厚いミャンマーの人々。

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これが大仏塔。基底部分は一周433メートルもある。実際には、基底部分の周囲にはびっしりと小仏塔が並んでいて大回りしないと通れないので、一周すると実質1キロぐらいある。これを3周する参拝はなかなかハードだ(笑)。

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そしてこの仏塔の凄いところ。
高さ99メートルという巨大な塔ながら、表面の金色はすべて本物の金である。しかも頂上部分は76カラットのダイヤをはじめ、5000個以上のダイヤと1400個のルビーで飾られている。すべては、信者から寄進されたものだという。ミャンマーなんてアジアの最貧国だと人は馬鹿にするかもしれないが、人々の心は、とても豊かだ。

P1180868025.jpg


さすがに100メートル先の小さな宝石の粒なんてのはどんなにアップにしても写せないので、写真はよそからお借りしよう。
こちらのページのいちばん下に、塔の先端部分の詳しい説明がある。左上のThe Diamond Budというのが、頂上の、ダイヤで飾られた丸い部分のアップ。

境内はとにかく広い。大仏塔の周りに小仏塔、その周りは人が歩けるように広くなっていて、さらにその周囲を無数のお堂が埋め尽くす。あまりに見所が多すぎて、嬉しくなる(笑)。

P1180916029.jpg


道路からはだいぶ離れているし、当然ながらみんな裸足なので、境内は余計な音がしない。聞こえてくるのはお経を読み上げる祈りの声や、参拝の人々の話し声だけ。

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端っこのほうに行くと人もほとんどいなくて、静けさに包まれる。時間が止まったかのようだ。遠い異国の、初めて訪れた地に独りでいるとは思えないほど、何とも言えず心が安らぐ。ああ、ここに来て良かった、と思った。

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コメント
この記事へのコメント
こんばんは!
明日から行ってきます♪

はじめにシンガポールで仕事をしてからなんですが、
仕事に身が入らなそうです(笑

ヤンゴンはあまり時間がないんですが、
シュエダゴーン・パヤーと環状線には乗ってみたいです。

そういえば、パークロイヤル取ろうかと思ったら、
一杯でもうすこしランクの低い宿しか空いていませんでした…。

では、行ってきます♪
2012/01/27(金) 00:42 | URL | ぽっつ #-[編集]
ここって1周、1kmもあったんですね!?
5周ぐらいぐるぐる回りましたよ!僕(笑)

残念ながら、仏塔は金箔の張替え?工事中で
きれいな姿が見れませんでしたが、それでも
荘厳な雰囲気で堂々としてましたよね~。

僕の8曜日はライオンなんですが、ここで
ライオン像に水を掛けてお祈りしたのも思い出です。

僕は夜に訪れましたが、昼間のピカピカ輝く姿は
やっぱりいいですね!

chempakaでした!
2012/01/27(金) 02:09 | URL | Chempaka #-[編集]
最初の狛犬が、すごいインパクトですね~!

仏塔も、金色できらびやかで、
これが全て寄進で出来ていると思うと、
信心深いというか、そこまで仏教が生活に根付いている、
そして、異国から来た旅人の心を安らかにさせる雰囲気!
....豊かさは、経済力だけでは計れないんですねぇ。

でも、1kmx3周は...自分も遠慮しちゃうかも~(苦笑)!?
2012/01/27(金) 12:55 | URL | キュウ親 #-[編集]
Re: こんばんは!
ぽっつさん、こんにちは。

> 明日から行ってきます♪

げげげそんなにすぐの話だったんですね。

> はじめにシンガポールで仕事をしてからなんですが、
> 仕事に身が入らなそうです(笑

うーん、そういう形で旅行ができるのはうらやましい限りです。ぜひ楽しんできて下さい。

> ヤンゴンはあまり時間がないんですが、
> シュエダゴーン・パヤーと環状線には乗ってみたいです。

シュエダゴーン・パヤーを見なければミャンマー(ヤンゴンだったかな?)に行ったことにはならない。みたいな言い方をされてるらしいので、ここだけは外さないようにお願いします(笑)

> そういえば、パークロイヤル取ろうかと思ったら、
> 一杯でもうすこしランクの低い宿しか空いていませんでした…。

年末あたり、アメリカの要人がミャンマー政府と対話を始めた頃から、ホテルが取りにくくなったと聞いています。ミャンマーが「開国」するという動きを察知して早速世界のビジネスマンが乗り込んでるということなんですかね。
いずれにせよぜひ楽しんできて下さい~
2012/01/28(土) 11:18 | URL | hungrykaz #-[編集]
Re: タイトルなし
Chempakaさま こんにちは。

> ここって1周、1kmもあったんですね!?
> 5周ぐらいぐるぐる回りましたよ!僕(笑)

大仏塔が周囲433メートルだというところから適当に推測したんですが、自分でも気になったので計算してみました。πとか使って(笑)。
たぶん、あそこで普通に歩いて回る場合は、大仏塔の基底部分から30メートルぐらい離れた部分を歩くことになりますよね。そうすると、一周はおよそ650メートルですね。ただ、実際には、(右回りの場合)左側にある色々な建物の寄り道しながらなので、僕は確実に一周1キロ以上だったと思います。いちばん外の壁際の外周をわざわざ歩いたりして(笑)

> 残念ながら、仏塔は金箔の張替え?工事中で
> きれいな姿が見れませんでしたが

僕の時も、見る面によっては竹で足場が組まれた状態でした。ていうかChempakaさんが見たときと、ほんの数日の違いですから、同じ状態だったのではないかと(笑)

> 僕は夜に訪れましたが、昼間のピカピカ輝く姿は
> やっぱりいいですね!

このあと夕方の姿になり、また日を改めて夜にもやって来ますよ~
夜のほうが、その場にいる人たちもリラックスしてるような感じがして、雰囲気はいいかもしれません。
2012/01/28(土) 14:03 | URL | hungrykaz #-[編集]
Re: タイトルなし
キュウ親さま こんにちは。

> 最初の狛犬が、すごいインパクトですね~!

本当は「獅子」なんですけどね。便宜的に犬と言っちゃいましたが。
しかしこれだけでかい奴は、初めて見たと思います。そんじょそこいらのお寺のご本尊の仏像よりでかい(笑)

> ....豊かさは、経済力だけでは計れないんですねぇ。

寄進箱にはお札がみっちり入ってるし、みんなお供え物の花とか、仏像に貼り付ける金箔とかを買ってお祈りするんですよね。金箔は約150円で売ってましたが、ミャンマーの物価を考えればこれはけっこうな買い物です。屋台でちょっとした麺を食うのが50円、という感じだから、我々の感覚では1000円って感じではないでしょうか。
日本人の信仰心ってのは極端で、冠婚葬祭では教会や神社に万や十万単位のお金を納めるくせに、お参りに行ったときのお賽銭は、コインの単位ですよね。まあつまり、お寺や教会に寄進してるというよりは、神主や牧師からサービスを受け、その対価を支払ってる(普通の、商売人のサービスと同じ)という感覚なのでしょうね。

> でも、1kmx3周は...自分も遠慮しちゃうかも~(苦笑)!?

いやいや、ただグルグル回るだけじゃなく、敷地を埋め尽くす仏塔やら仏像やらを見ながらですから、1周しただけじゃ「見たりない!」と思いますよ!...たぶん。
2012/01/28(土) 14:24 | URL | hungrykaz #-[編集]
すごい~何もかも規模が大きいですねー!
狛犬と言い、仏像といい…
そしてとてもきれい。

>当然ながらみんな裸足なので、境内は余計な音がしない。聞こえてくるのはお経を読み上げる祈りの声や、参拝の人々の話し声だけ。

というところがまた、いいですね。
いつも東京でうるさい場所にいると、こういうところにいると自分も心が落ち着きそうです。
2012/01/29(日) 11:29 | URL | prego #-[編集]
Re: タイトルなし
pregoさん こんにちは!

> すごい~何もかも規模が大きいですねー!
> 狛犬と言い、仏像といい…
> そしてとてもきれい。

そうですね、「きれい」という点については特に何もコメントしてませんでしたが、さすがに信仰の最高峰の地だけあって、すべてがピカピカで、汚し、散らかすような輩も居ませんでしたね。

> いつも東京でうるさい場所にいると、こういうところにいると自分も心が落ち着きそうです。

僕はこれを求めに、旅に出るのかな~ って思うことがあります。
ビーチリゾートに行っても、ガンガン音楽が流れてパーティ!なんてのは迷惑でしかなくて、波の音だけに包まれて、頭の中を空っぽにして、ちっぽけな一人の人間ではあるけれど、この大きな世界との「一体感」を感じる、これが醍醐味のような気がします。そういう意味ではこの時のシュエダゴーン・パヤーは、相当イイ感じでした。
2012/01/29(日) 11:57 | URL | hungrykaz #-[編集]
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