hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
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アグラ郊外の世界遺産・ファテープール・シークリーにて。
丘の上に築かれたかつての都から、オートリクシャーで下りてきた。普通の車はみな、ふもとにある駐車場に車を停めておかねばならず、ここから丘の上への2キロほどの道のりはオートリクシャーやラクダ車(馬車のラクダ版)を利用するのが定番のようだ。
それにしてもこのオートリクシャーの前輪の造りの簡単なこと... 車体にくっつけただけ...

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ふもとの駐車場付近は、やはり集まる観光客を目当てに、屋台などが出ている。
しかしほとんどが掘っ立て小屋程度。外国人はあまり来ないのだろうか。

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赤ひげのおっちゃん。何を売っているのかさっぱりわからないが、大きな鍋に入った何かを売る。
後ろのほうには掘っ立て小屋の商店。小さなパックに小分けにされたスナック菓子を店先にぶらさげて、カラフルに飾るのがこちら流。店の前に椅子とテーブルがあるから、ちょっとした料理ぐらいは出すのかもしれない。

しかし、どんな観光地だってTシャツとか木彫りの人形とかちょっとした民芸品を売る店ぐらいはあるものだが、世界遺産のお膝元だというのに、ここは極端なほど質素というか貧乏くさいというか。これはこれで面白いが。

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車は一路、ジャイプールへ向かう。
アグラがあるのはウッタル・プラデーシュ州。この州だけで人口は2億近く、もしこの州が国として独立すれば、世界で6番目に人口の多い国ということになるそうだ。州内にはタージ・マハルなどのほか、ガンジス川の沐浴で有名なヴァラナシなどの都市もあり、我々がインドと聞いて即イメージするような、比較的豊かなイメージがある。

これから向かうジャイプールがあるのはラジャスターン州。イメージはがらっと変わって、こちらは砂漠の国。インドの州としては最大面積だが人口は少なく、その名の通りの砂漠地帯。
パキスタンと国境を接するが、だからイスラムの影響が強いかというとその逆で、むしろヒンドゥの世界にイスラム文化が入ってくるのを食い止めたのが、長年この地を支配するラージプート族だった。

そんなわけで車は途中で州境を越える。
すると、誰に止められるわけでもなく、何か看板が出ているわけでもなく、運転手のラミーさんは車を停め、降りていく。商用車が州境を越えるときは、税金を納めなくてはいけないらしい。確かに周囲にはトラックがたくさん路駐している。高速道路の料金所のようになってるわけでもなく、素人が見てもまったくわからないのだが、ここで払わずに素通りしてしまうと、時々抜き打ち検査があって何十倍も高額を支払わされるので、みんな真面目に自主的に払うらしい。

で、そういうところにはこういう露天商がいる。
我々のためにオレンジを買おうと気をきかせてくれたラッキーだが、店員があまり良くないのを選んで渡そうとするので、「何だそれは。よこせ、俺が自分で選ぶ」とラッキーが袋を奪って自分で選び始めたところ。と思うと、店員の微妙ににやけた表情がちょっとにくたらしく見える(笑)

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鉱物資源が豊富だというジャイプールに近づくにつれ、山肌を削り取られた荒涼とした風景が広がりはじめる。
しだいに人の姿が多くなり、車はジャイプールの町に到着。まだこの辺りは町はずれだが、かなり人が多い。
高層ビルなどはいっさい無いが、人口300万人を抱える大都市である。

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予め言われていたから仕方ないのだが、この日はスケジュールがタイトなので、早朝にアグラのタージ・マハルで観光を始めてから、一通りの観光を終え、ジャイプールに到着するまで昼飯はお預けだった。
ジャイプールのレストランに着いた時には、確かもう3時近かった。
外観を飾らない店が多いインドにしては、しっかりした店構え。これはモロ観光客向けの店か?とも思ったが、店内にはインド人の家族連れが数組で、ひとまず安心。

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疲れて、腹も減って、放心状態でいると、ふっと隣に子供が。
不思議な音楽が鳴り始めると、この子供が目玉をぎょろぎょろさせたりして顔芸を始める。30秒ほどであっけなく終了し、「え、それだけ?」と呆気にとられる。チップをくれてやるが、なんだか芸の押し売りを受けたような気分(笑)。

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そしてようやく登場!一昨日デリーに到着して以来、デリーの夜デリーのホテルでの朝デリーの昼アグラに移動しての夜アグラのホテルでの朝、に続いて6食連続のカレー。野菜カレー、豆カレーにチキンカレーで、このチキンカレーは色が白くて、見た目も味もシチューみたいだ。

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新しく客が入ってくると、またぴ~ひょろ~と音楽が始まり、さっきのガキが芸をしにいく。
クラスに何人か居る「面白い子」レベルの芸ではあるが、それが家族の生活を支えているのだろう、などと考えだすと思考の無限ループに入ってしまうので、深く考えずに笑っておくことにする。

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さあ、いよいよジャイプール。町の建物がすべてピンクに塗られているという「ピンク・シティ」だ!

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コメント
この記事へのコメント
インドの混沌。。。
それにしても、hungry_kazさん!凄い!
限られた時間を最大限に活用しますね~!
その行動力、尊敬しますほんとに!

こうやってインドの記事を拝見すると
被写体の宝庫ですね!どれもこれも興味深い
人だったり建物だったり乗り物だったりで。。。
この混沌がインドの真髄なんでしょうか?

世界遺産も素晴らしいけど、何気ない街の様子とか
レストランの「芸の押し売り」(笑)とか楽しすぎます!
ラッキーさんのキャラもグッド!

これだから旅はおもしろい!
ミャンマーでも期待したいですね~~!

いろんな出会いにワクワクしたいです!

chempakaでした!
2011/05/29(日) 23:09 | URL | chempaka #-[編集]
Chenpakaさんこんばんは。
いやいやChempakaさんからそんなお言葉をいただくとはもったいない。
おっしゃる通り移動時間も休憩時間も旅の一環。一瞬一瞬を大事にしたいですね。お互いにこれからも楽しい旅を!
2011/05/30(月) 00:19 | URL | hungry_kaz #-[編集]
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