hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
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タージ・マハル観光を終えて、レンタルのサリーを返しに土産屋に寄って、やって来たのはアグラ城。タージ・マハルから寄り道せずにまっすぐ来れば、車で10分もかからないと思う。
タージ・マハルと同じ1983年に、インドでは最初の世界遺産に登録されている。
門のあたりには猿が戯れてる。インドでは牛をはじめ、色んな動物が人間の生活エリアの中に溶け込んで暮らしているのを見かけた。猿はとくに、インド神話に登場するハヌマーン(猿神)が信仰されていることもあり、大切にされているようだ。

P1070753025.jpg


分厚い、堅牢な門が敷地全体を囲む。
同じ赤砂岩を使っていることもあり、デリーのラール・キラー(レッド・フォート)と雰囲気が似ている。実際こっちの城もレッド・フォート(赤い城)と同じ名前で呼ばれることもあるそうだ。

デリーのレッド・フォートと同様、ここもイギリス占領時代に軍事施設として利用された名残から、現在もインド軍の施設として使用されており、観光客は全体の2割ぐらいしか見ることができない。

ただ、見比べてもらえば一目瞭然、装飾の細かさなど見た目の美しさはこちらが上だ。

P1070755024.jpg


ここは、ムガール帝国第3代皇帝アクバルが、首都をデリーからアグラに移した際に築いた城。建物の話になるといつも出てくる第5代皇帝シャー・ジャハーンもここを増築して使った(後にデリーに再び遷都し、デリーのレッド・フォートを築いた)。

なので、ここには、これまで観てきたシャー・ジャハーンが建てさせた一連の建築物とは違う特徴がある。
イスラム建築はシンプルですっきりした美しさが特徴。よけいな装飾や、偶像(神の姿や動物など)は禁じられる。ところがアグラ城を建てたアクバルは、イスラムだヒンドゥだと言わずに、みんな融和すればいいじゃないか、という思想の持ち主だったので、この城にもヒンドゥ的な要素が取り入れられている。

P1070758023.jpg


門をくぐって、城内に入るまでの通路が、なんか北アフリカの砂漠の街みたいな雰囲気でちょっと面白い。

P1070765022.jpg


が、一歩城内に入ると、いきなり緑豊かな庭園だ。敷地が相当広いせいもあるが、タージ・マハルに比べれば圧倒的に人は少ない。
こっちも世界遺産だし、北インドに観光に来る人は、まずタージ・マハル観光は外さない→デリーからわざわざ4~5時間もかけてアグラに来るんだからタージ・マハル観光だけで終わるのはもったいない、ということでアグラ城も観に来るものだと思うのだが... さっきタージ・マハルにいた人々はどこに行ったのだろう。

P1070771020.jpg


まず最初に現れるのはジャハンギール宮殿。アクバル皇帝が、息子・ジャハンギールのために建てたもの。赤砂岩に、白大理石でアクセントを加える造りは今まで観てきた建物と同じだが、装飾の細かさが際立つ。

P1070780018.jpg


宮殿と行っても、中はがらんどう。ヨーロッパの宮殿みたいなのを想像していると期待外れだ。
ここだって最盛期は宝石で飾られて豪華絢爛だったのだろうが、使用されなくなってから長い年月を経て、しかもイギリス占領下では軍事施設として使われ、建物が勝手に増改築されてしまったというから、豪華な装飾などその時代に根こそぎ持って行かれてしまったのだろう。

P1070779019.jpg


上の写真のように、僕は写真を撮るために立ち止まってばかりで、時間を気にするラッキーはすたすたと行ってしまうので、僕は彼のガイドを半分ぐらい聞いていない。聞いたとしても今となってはほとんど覚えていないのだが、こうしてブログに書くために調べ物をしてたりすると、時々「あ、そういえばこんなことを言ってたっけ」と思い出すことがある。

建物内にはこんな装飾もある。他のイスラム系の建物には、こんなのはまず見られない。この飾りを上下さかさまにしてみると、なんとなくアンコール・ワットとか、バリ島の寺院に似て見えると思うが、まさにこれはヒンドゥ文化を取り入れたものだろう。

P1070783017.jpg


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コメント
この記事へのコメント
作られた当初はどれほど
豪華絢爛だったんでしょうね?

6枚目の写真の赤い壁に一際目立つ
木彫り?の窓が美しいですね!
彫りがとても緻密そうです。

タージ・マハルの賑わいに比べると
確かに人が少なさそうですね~。
なんでだろう??

それにしても、hungrykazさん!
雰囲気良く写真を撮りはりますね~!

chempakaでした!
2011/05/19(木) 23:11 | URL | chempaka #-[編集]
Re: タイトルなし
chempakaさんこんばんは。
そうですね~ 派手好きなインド人のことですから、さぞかしキラキラだったんでしょうね~

> 6枚目の写真の赤い壁に一際目立つ
> 木彫り?の窓が美しいですね!

あれを「一際目立つ」とおっしゃるあたりはさすがchempakaさん、お目が高い(笑)。
僕はどちらかというと木を見ずに森を見てしまう人間なので... (笑)

写真をお褒めいただき光栄です。
今回はガイドに急かされながらの撮影が多かったので、帰国後に改めて写真を見るとけっこう不本意だったりするんですが、何しろ素材がいいです!インドはまたぜひ行きたいです。
2011/05/19(木) 23:53 | URL | hungry_kaz #-[編集]
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