hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
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デリー観光を終え、次の都市、アグラに向かう。
デリーには前日の夜に到着して、今朝早くからクトゥブ・ミナール(世界遺産)→ジャマー・マスジッド→チャンドニー・チョウク→ラール・キラー(レッド・フォート)(世界遺産)→フマユーン廟(世界遺産)と駆け足で、20時間にも満たない滞在だったが、その割には満喫できたと思う。今回見逃した観光スポットをあと数カ所回るにしても、もう1泊すれば充分だったと思われる。

デリーからアグラへの移動には鉄道もあるが、今回は車。約200キロを、4時間かけて移動する。車がぼろくて遅いわけではなく、渋滞が激しくて、デリー市から出るのにとにかく時間がかかる。
しばらくはこんな風景。高層ビルとかがあるわけではないが、商店などはそれなりに多く、とにかく人が多い。

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インドと言えば屋根の上にまで人が乗った鉄道の映像なんかをよく見かける。残念ながら今回その現物には遭遇できなかったが、こういう、はみ出し気味のオートリクシャーには何度も遭遇。というか、観光客向けではないオートリクシャーというのは、基本、このぐらい載せるもののようだ。後ろに5人乗ってるのはわかるが、運転席のあたりが一体どういうことになってるのかは想像もつかない(笑)

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街が途切れると、基本は、農地。
ガイドのラッキーの実家がある街を通り過ぎる。実家は農家だそうで、あの辺がうちの畑です、とか言っていた。ラッキーは20代後半の若者だが、MBAで、7つの言語を操る(日本語ぺらぺら)という天才。しかしそんな彼も、いま一生懸命お金を貯めているのは、妹の結婚資金なのだとか。
ほんの少し人生が違えば、まったく違う活躍の舞台があったと思うが、まあ日本人相手のガイドってのは確かに儲けはいいのだろう。

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デリーとアグラを結ぶ道は、おそらくインド観光の最重要ルートだろうから、さすがによく整備されている。
ただ、道沿いにはファーストフードやコンビニなんてものは決してなく、たまらなくインドらしい風景が広がる。こんな、絶対にもうからないと思われる道ばたの露天を、なぜ男が2人も番をするのか。中国みたいに政府が無茶なことをできる国だったら、こういう労働力を他のことに振り向けて産業を発展させるのだろうが、「世界最大の民主主義国」こと混沌の国・インドでは、彼らは誰に咎められることもなく、この生活を続けるのだろう。

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しばらく畑を通ると、次の街が現れる。その繰り返し。
郊外になると、道も舗装されていない。何か道端に立っている人が多い。バスか何かを待っているのだろうか。どういう生活をしている人々なのだろう。7つの言語を操るMBAホルダーが目の前でツアーガイドをしている現実を突きつけられながら、窓の外を眺める。

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東南アジア諸国ではバイクが地元の人の主な交通手段だと思うが、インドでは圧倒的に公共交通機関を利用する人が多かったように感じる。タイ人なんか特に、暑い中移動するのはいやなので徒歩や自転車ではなく、ちょっとした距離でもバイクタクシーやトゥクトゥクに乗ってしまうと言われる。だから、町中を徒歩で歩いているのは、案外観光客ばっかりだったりする。しかしインドは、みんなオートリクシャーやサイクルリクシャーに乗り、その前後は徒歩で移動する。

移動手段も多彩だ。こういうトラクターが、人を満載した荷台を引いてノロノロ走っている姿もよく見かけた。

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ラッキーが、アグラに行ったらいい店があるからアーユルヴェーダをぜひやれ、と盛んに薦めてくる。
別にアグラがアーユルヴェーダで特に有名なわけではなく、単に提携してる店があるから連れていきたいだけなのだろうが、連れにはスパの類は一通り体験させたいので、ここでも連れの分だけ予約してもらう。

車窓から見えたイスラム寺院。
インドには、思っていたよりもずっと普通にイスラム教が共存していて、ちょっと意外だった。パキスタンと仲が悪いのは別に宗教が原因ではなく、単に隣の国同士は仲が悪いものだというセオリーの一例でしかないのかもしれない。

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長いドライブの末にようやくアグラ市内に到着。
はっきりとした街の中心部があるわけでもなさそうで、ここまで通ってきた街とあまり雰囲気は変わらず、ただその規模が大きいだけ、という印象。何と言ってもタージ・マハルをはじめ3つの世界遺産を抱えることで有名な観光の町だが、人口200万人を抱える大都市でもある。

で、最初に連れて行かれたのがアーユルヴェーダの店。自分の意志だったら絶対行かないであろう、路地を抜けた奥の、ビルの地下にある店。客なのか店員なのかわからない人達がロビーにたむろしている中、すぐに院長室に通される。単なるマッサージ屋ではなく、ここは医療機関なんだと、なんだかもったいつけた説明を受け、僕もまんまと施術を受けることになった。

まず全身オイルマッサージ。続いて、頭の上から温めた油をたらす。
とにかく油づくしなので、こりゃ終わった後に服を着るのが大変だと思っていたのだが、タオルで拭き取るだけで案外さっぱり取れるのが不思議だ。
もの凄い物腰の柔らかいお兄ちゃんで、途中院長が見回りにきてお兄ちゃんに「ほっほっほ、わしのお客さんじゃ、しっかりやれよ」みたいな言葉をかけて出て行く。
2月の北インドは夕方になれば半袖では肌寒い。そんな中、プレハブみたいな建物に裸で横たわってるのだから、やっぱり肌寒い。電気ストーブがついているのだが、途中で停電があって、照明はすぐに復活したがストーブはしばらくつかず、けっこう寒かった。

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日本ではとてもこんな金額でこのサービスは受けられないだろうが、インドではおそらく破格のぼったくり、というぐらいの絶妙な金額をふんだくられ、すっかり暗くなったアグラで晩飯に向かう。

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