hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
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デリーの世界遺産、レッド・フォート(ラール・キラー)にて。

こちらはディワーニ・カース、貴賓謁見の間。
総大理石造りで、さきほどの一般謁見の間とは、やはり比べものにならない存在感だ。

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遠目には単に白い建物に見えるが、近くで見ると柱から天井から、全面にびっしりと装飾が施されている。

2007年にこのレッド・フォートが世界遺産に認定されたときにも引き合いに出されたのが、この謁見の間に刻まれた「もし地上に楽園があるのならば、それはここなり」という詩。どこに書いてあるのかはわからなかったけど。

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赤や緑の部分も、色が塗られているわけではなく、大理石をくりぬいて、そこに赤や緑の石を同じ形に削ってはめ込む、という手の込んだもの。なので、この色は、どんなに風雨にさらされても、いつまでも色あせない。

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外に出る。
やっぱり中の繊細な大理石細工の世界とは違って、城壁の外から見た姿は、ごつい。

P10703100423.jpg


詳細は後で書くが、ここはインドの歴史上重要な舞台ということもあり、今でも毎年8月15日の独立記念日には首相の演説がここで行われるそうだ。
そんな場所なので、学生たちの社会科見学スポットとして定番なのだろう。学生たちとたくさんすれ違う。この子たちは女子中学生だろうか。なんか、恥ずかしがったりせずに、みんな笑顔で手を振ってくる。しかし、なんか変な制服だ。髪型&赤いリボンも指定されているっぽい。

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ラール・キラーのことを調べていると、よくセポイの反乱に関する記述が出てくる。
僕の世代は世界史の教科書で「セポイの反乱」と習ったが、今は「インド大反乱」と呼ぶらしい1857年のインド民衆によるイギリスの植民地支配に対する蜂起。当時の皇帝バハードゥル・シャー2世も反乱軍側につき、イギリスに対する戦争を表明した。結局のところ、反乱軍の結束力は弱く、イギリス軍による懐柔作戦などでバラバラになっていき、反乱は収束。皇帝はラール・キラーから脱出→イギリス軍により拘束→ビルマに流刑となった。

そこまではいいのだが、どこのサイトを見ても「セポイの反乱の際にイギリス軍と反乱軍からの侵略・略奪行為を受けたため宮殿には華美な装飾品などはほんど残っていない」といったことが書いてある。イギリス軍はわかるとして、なんで反乱軍が自分たちの本丸に侵略し、金品を奪い取るのか。正直、この部分はよくわからない。

ただ、いずれにせよインド大反乱をきっかけにムガル帝国は滅び、この城はイギリス軍の手に落ちた。城は軍の駐屯地として作り替えられ、当時の姿とは随分変えられてしまったという。残された「お城らしい部分」が、いま見学できる部分なのだろう。
インド独立とともに城はインド軍の管理に移された。世界遺産認定にあたって軍が利用していることが懸念されたため、2003年に別の組織に移管されたらしいが、実際には今でも見学できるエリアは限られていて、軍(に準ずる組織?)が半分を利用している。

城壁のすぐ外の道は、デリーにもこんなに人のいない道があるのか?というぐらい閑散としているが、たぶん世界遺産&軍の施設のそばということで、建設や出店が制限されているのだろう。

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城壁の外側をぐるっと半周してくると、軍関係者だけの入り口がある。写真撮ってると何か言われそうなので、こそっと撮っておいた。
停まってる白い車が、僕らのチャーター車。右手にいるのが運転手のラミーさん。

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さあ次も世界遺産。インドには30近くも世界遺産があるが、いち都市に3つもあるのはデリーとアグラだけ。今回はその全てを回ってきたので、じっくり紹介していきましょう。

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