hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
≪07月   2017年08月   09月≫
1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
インド最大のイスラム寺院、ジャマー・マスジッドの前はごちゃごちゃの下町で、チャンドニー・チョウクという商店街が連なる。ガイドブックには「インドの浅草」とか表現されている(笑)。
曜日のせいなのか、時間帯のせいなのか、ほとんどの店が開いてなかったが、店の前に屋台が出て、野菜やら果物やらを売っていた。

P10701850416.jpg


左側は揚げパンみたいなのを売ってるが店員が3人(4人?)もいるのに客がいない。一方右側は何を売ってるのか見えないぐらいの人だかりだ。よっぽど美味いのだろう。

P10701810420.jpg


八百屋。じゃがいも、カリフラワー、なす、ピーマンと、案外日本でもお馴染みの野菜ばかりが並ぶ。
お店自体をきれいに飾ったりとかいうことは一切しないが、ジャガイモやピーマンはかなり丁寧に一個一個並べた努力のあとが見える。

P10701820420.jpg


これは寺院にお供えしたり、自宅の祭壇に飾り付けたりするものだろう。同じ種類の店が近くに何件も固まっている。

P10701880420.jpg


この通りからさらに路地が広がり、商店が連なる。金細工・銀細工職人や宝飾店が多いらしく、店が開いていればまた雰囲気が違うのだろうが、今はちょっと遠慮したい雰囲気...

P10701960420.jpg


路上で洗濯する人々。ついでに自分の体も洗う。
田舎ならまだしも、人口1000万の首都のど真ん中にしてこの混沌。

P10701800416.jpg


商店街が大通りとぶつかる角にある、サモサ屋。
ここは他よりも高いが圧倒的に美味いんだとガイドのラッキーが力説するので、食ってみることになった。
確かに、ボロいビルにくっつけたこの店の看板だけはピカピカで、こんな小さな店なのに監視カメラでモニターとかしてる。店員の、いかにも面倒くさそうな横柄な対応とか、いかにも儲かってそうだ(笑)。

P10702020416.jpg


まずはサモサ。小麦粉の皮で、ジャガイモやスパイスを練り込んだ具を包んで揚げたもので、日本で言えば揚げ餃子、西洋風ならラビオリを揚げたもの、といった感じか。
ちょっとスパイシーなタレにつけて食うと、こりゃ確かに美味い。

P10702060416.jpg


これとセットで食べます、ともう一つ出されたのが、水にといた小麦粉を揚げて、溶かした砂糖をかけただけの、いわばインド版ドーナツ。これ以上ないぐらいの素朴なお菓子だが、なんだか美味い。
この店が他より圧倒的に美味いのは油がいいからだ、とラッキーは言っていたが、確かにサモサはまだしも、ドーナツを美味くできる差別化要因は油しかないという気はする。

P10702070416.jpg


大通りの様子。
けっこうピカピカのバスも走ってるし、TATAばかりでなく日本メーカーの自家用車もたくさん走っている。それに混じって黄色と緑のトゥクトゥクと、観光客向けだけではなく普通に現地の人の移動手段であるサイクル・リクシャーが道を埋め尽くす。
背後の3本の赤い塔は、ジャイナ教のディガンバラ・ジャイン・ラール寺院。ジャイナ教とシーク教は、ヒンドゥに比べれば圧倒的に少数だが、インドで一定の勢力のある宗教。ジャイナ教は徹底した不殺生を説いており、信者以外でも寺院を見学できるが、革製品の持ち込みは禁止だそうだ。

ちなみにジャイナ教のシンボルはかぎ十字(スワスティカ)だ。「まんじ」で漢字変換すると出てくるコレ→卍。多くの人はスワスティカといえばナチスを想像するだろうが、スワスティカという言葉の語原じたいがサンスクリット語であり、インドが発祥である。ジャイナ教だけでなくヒンドゥ教徒にとっても、かぎ十字は「平和と繁栄の象徴」であり、キリスト教徒にとっての十字架のような、大切なシンボルである。

そして重要な部分:ヒトラーが使ったかぎ十字は、ジャイナ教のシンボルとは(意図的に)逆回りのデザインで、「破壊のシンボル」としての意味が込められているとされる。
どうしてもかぎ十字=ナチス=使っちゃいけない、と頭の中で連想してしまうが、かぎ十字を見かけたら、まず落ち着いて「どっち回り」かを確認したい(卍を風車に見立てると、時計回りに回る、と覚える)。

P10702250416.jpg


チャンドニー・チョウクの雰囲気を味わうために少し回り道して、20分ぐらい歩いたところでレッド・フォートことラール・キラーの入り口に到着。デリーで3箇所目の訪問地にして、2つめの世界遺産だ。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行グルメへ 人気ブログランキングへ  blogram投票ボタン
関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
どの写真もそうですけど人が多いですね~(笑)
洗濯する若者達は朝の沐浴がわりなんでしょうか?(笑)
こんな都会で普通に見られる光景と言うのが
インドのインドたる所以なんでしょうか?(笑)
まさにカオスですね~~~。

デリーの朝は少し寒そうですね!寒暖の差が結構あるんでしょうね。

サモサおいしそうです!流行ってるんですね!
この店だけ確かに雰囲気が違います!

chempakaでした!
2011/04/26(火) 00:42 | URL | chempaka #-[編集]
きょっきょわい…
やっぱり本場!
シンガポールのリトルインディアとは違いますね!^^;
日本人女性一人でフラフラ食べ歩きはできそうにないですね(笑)
2011/04/26(火) 22:56 | URL | chiruchiru #-[編集]
Re: タイトルなし
人は多いですよ~ なんたって10億人の国の1000万都市ですからね~
しかし、あんな町で本当に国勢調査ができてるのかは怪しいもんですが...

それでもデリーはやっぱり都会で、このあと行くジャイプールの混沌ぶりは凄かったです!お楽しみに!
2011/04/26(火) 23:24 | URL | hungry_kaz #-[編集]
Re: きょっきょわい…
chiruchiruさんこんばんは。
僕は逆にシンガポールのインド人街を知りませんが、しかし、あそこを日本人女性が一人でぷらぷら歩くのは、あり得ないでしょう(笑)。まず、絵的にあり得ない(笑)
そういえば、オバサンは買い物してたりしたけど、若い女性はあまり一人では出歩いてなかった気がします。イスラムみたいな厳しい戒律はないものの、ヒンドゥにもちょっとそういう保守的な文化がありますね。
2011/04/26(火) 23:27 | URL | hungry_kaz #-[編集]
URL :
コメント :
パスワード :
管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
Template designed by アクセラと+αな生活

Powered by .
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。