hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
≪05月   2017年06月   07月≫
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旅の2日目。実質デリー初日だが、これから早くもホテルをチェックアウト、市内を観光して次の都市・アグラに向かう。

朝食前にホテルの周りを散歩してみようと外に出てみるが、やっぱり何もない。
冬のデリーは霧がすごくて、酷いときは飛行機が飛ばなかったり、せっかく観光地に行っても数十メートル先にある建物が見えなかったりするらしい。
そんな話に比べれば全然どうということはないが、やっぱりだいぶ霧が出ている感じがする。
デリーあたりの北インドは、冬はそれなりに寒い。2月は最低気温が12度ぐらい、最高気温が26度ぐらいだろうか。ただ、直射日光にあたると、体感温度は30度以上になる。なので、朝ホテルを出るときはジャケット必須だが、日中は半袖のポロシャツ1枚で過ごすことになる。

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ホテルのすぐ隣は銀行の支店だった。その先を左に入っていくと住宅街になっている。
この辺りはきっと中流以上の住宅街なのだろう、掘っ立て小屋みたいな家はないし、街を歩く人々の姿格好も、特に違和感はない。

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ホテルに戻って朝食。おお、さすがインド。朝からカレーだ。ナンやチャパティともまたちょっと違うインド風のパンにつけて食べる。
ソーセージとか、普通のパンとかもあるが、やっぱりメインはカレー。さすがに豆とか野菜とか、おなかに優しめだ。よく言われることではあるが、インドではどこの街のどの店に行っても全てカレーが出てきて、3食毎食カレーばかりを毎日食わされる。と、日本人は言う。しかしそれは、インドのスパイスを使った料理を全部ひっくるめて我々が「カレー」と呼んでしまっているだけで、実際にはそれぞれ違う料理である。ガイジンから、「しょうゆで味付けした料理ばかりじゃんか。同じものばっかり食わせやがって」と言われたら日本人としてはあまり気分が良くないだろう。それと同じで、「インドではカレーばっか」と辟易気味に言うのは、やめておいたほうがいいと思う。

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こちらはフルーツやヨーグルト、マフィンなど。
朝食は7時からだと聞いていたが実際にはだいぶ遅れて開始。まあ何事も時間通りにはいかないと聞いていたからそれはいいのだが、7時半にはガイドが迎えにきてしまうので、とりあえず食えるだけ食って、パンとかバナナとか後で車の中で食えそうなものを持って出ようとしたのだが、レストランのマネージャらしきおっさんに呼び止められ、持ち出すんなら有料だと言う。だらだら世間話してたくせにこういうところだけしっかり見てやがって(笑)。もう出かけなきゃいけないんだ、お前らが遅いからだろ、と一通り文句は言うが、諦めてバナナは置いてきた。

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チェックアウトして外に出ると、ちょうど真っ正面に朝日が姿を現したところだった。
霧が出ているおかげで太陽を直視できる、なんだかちょっと不思議な光景だ。

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最初の目的地は、デリー市街地から15キロほど南にある世界遺産のクトゥブ・ミナール。我々がいたホテルがもともと市街地よりもだいぶ南にあるので、ものの10分ほどで着いてしまった。

「クトゥブ・ミナールと複合建築群」という名前で世界遺産に登録されているこの場所は、12世紀から14世紀にかけて建てられた寺院やモニュメントなどが集まっており、一帯が公園のようになっている。

北インドは、おおざっぱに言うと、もともとヒンドゥ教だったところにイスラム教勢力が入り込み、その後再びヒンドゥが主流になった。だからヒンドゥ教の国なのに、タージ・マハルみたいなイスラム建築が残されている。
ここクトゥブ・ミナールも、イスラム王朝が残したもの。もともとは奴隷だったクトゥッブディーン・アイバクという王が興した国なので、奴隷王朝と呼ばれている。

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いちばんの見どころは、この高さ72.5メートルの塔。たしか、今でもデリーでいちばん高い建物だとガイドが言っていた気がする。
初代のアイバク王が建国の記念に土台部分を造り、その後の歴代の王が上へ上へと増築を重ねていき、300年以上をかけてこの姿になったのだとか。
丸と四角を組み合わせたデザインや、節目節目に現れるコーランの一節をあしらったデザインなど、かなり緻密に装飾されている。遠くから見てると「単なる高い塔でしょ?」って感じだが、近くで見ると繊細でありながらスケールのでかい存在感に圧倒される。いちばん根本の部分は直径が14.5メートルもある。

中には階段があって、以前は観光客もてっぺんまで登れたのだが、見学にきた学生が中で将棋倒しになって亡くなるという事故があったそうで、それ以来入り口は封じられている。まったく何も遮るものがないので、てっぺんからの景色はさぞ圧巻だと思うが、ただ、今は霞んでいて遠くは何も見えないかもしれない。

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市の中心部から遠いのが幸いしたか、まだ朝早いので他には観光客が誰もいない。
霧に霞む広大な敷地は、とても神秘的な空気に包まれる。

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