hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
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ランパーンの象保護センターから車で40分ぐらいで、次の目的地に着いた。
ここはワット・プラタート・ランパーン・ルアン。北部タイで最も美しい寺院、と言われる。
なーんにもない田園風景の中にいきなりこの寺が現れるが、やはり有名な寺院らしく、バスやら観光客やらでけっこうごった返している。

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丘の上で塀に囲まれていて、今はもう跡形もないが、かつてはさらに三重の堀に囲まれていたそうだ。こんなに厳重なのは、この寺が要塞寺院としての機能を担っていたからだ。この寺が建てられた16世紀、ランナー・タイ王朝は南部にスコータイ王朝、北部には明、西部にビルマとそれぞれから侵略の脅威にさらされていた。なので領地の要所要所にこうした要塞寺院を配していたらしい(結局のところビルマ軍に敗れ、200年間支配を受けることになる)。

P1040747014.jpg


入り口に立つ獅子。シンハービール(って言うのは日本風の読み方であって、本当はSINGHAは「シン」と読む)の「シン」ってのは、ラベルのデザインの通り獅子のこと。この獅子がまさに「シン」だ(たぶん、アフリカにいるライオンのことではなく、想像上の動物としての獅子)。
通常、タイのお寺を護る動物といえば蛇(ナーガ)や龍や象で、シンが立っているのはタイ北部の寺院だけだ、とガイドさんが言ってた気がする。もうちょっと真面目に聞いときゃ良かった。というかその場では真面目に聞いてるんだけど、あっちこっちのお寺で似たような話を聞かされるので結局混乱しちゃうんだよな。

P1040682006.jpg


そして龍。今回チェンマイ近郊で回ったお寺はどこも、本堂へ通じる階段の手すり部分が蛇と龍で飾られていた。この龍もよく見ると地面のあたりに蛇の顔がある。これは見ようによっては蛇が龍を食っているようにも見えるが、逆で、蛇から龍が生まれているところ(意味合い的には、「変身している」というほうが近いのかもしれない)。1枚目の写真の階段の手すり部分は、ずっとこの蛇の体が伸びているもの。

P1040684007.jpg


階段を登って門をくぐると、すぐ目の前に本堂がある。
本堂の屋根は複雑に折り重なる。また、壁がないのがこのお寺の特色だそうだ(簾を下ろすようになっている)。1476年に建てられたこの仏堂は、タイに現存する最も古い木造建築仏だとか。僕が持っているガイド本によればここは女人禁制だそうだが、実際には女性のガイドさんをはじめ、女性がぞろぞろと、普通に入ってきている。

P1040716009.jpg


他のタイの寺にありがちなキンキラ趣味はかなり控えめで、仏堂の中に使われている赤や金も、いい感じに色あせている。ガイドさんは金ピカなのが嫌いで、こういう自然に古びた感じのが好きらしく、盛んに美しい美しいとこの寺を賞賛する。まあ確かに、木造の地味な寺に馴染んでいる日本人の感性にもその良さがわかりやすいお寺だ。

ところでタイのお寺では、仏像にカメラを向けているのは外国人観光客ばかりではなく、タイ人もけっこう記念撮影している。仏像自体を撮るというよりは、仏像と一緒に写真に収まりたがる。お祈りする姿はすごく一生懸命なんだが、お祈りが終わった瞬間に家族を呼び寄せてカメラに向かってポーズをとったりする。日本のお寺に漂う神妙な空気とは明らかに違う空気が、またタイらしい。

P1040695008.jpg


このお寺はまだ見所があるので、次回また続きを。

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コメント
この記事へのコメント
ランパーンへ
ランパーンへ行ってらっしゃったのですね?
古い街並みが印象的な所らしいですね。
一度訪れてみたいです!
北部はこの時期、朝晩は少し寒かったのでは
ないですか?

階段の巨大なナーガ。
仏教は遠く、ヒンドゥー教の影響を
受けているんだなあ~と思いますね~。

確かにキンピカ度が控えめで
日本人に馴染みやすいお寺ですね!


続きが楽しみです!

chempakaでした!
2011/01/11(火) 00:47 | URL | chempaka #-[編集]
こんばんわ~ コメントありがとうございます。

カニの殻まで食べれるプーパットポーンカリーが

あるとは…さすがに詳しいですね。。

年末年始にチェンマイ… うらやましいです。



2011/01/11(火) 20:25 | URL | サトたん #-[編集]
サトたんさんこんばんは。
いえ、詳しいというか、たまたまレストランで「今日プーパッポンカリーは切らしてるんだよねえ、これならあるけど」と代わりにソフトシェルクラブのプーニムパッポンカリーを出されたことがあって、こっちのほうがいいじゃん!と思った経験があるもので。
チェンマイはよかったですが、個人的には年末年始じゃない時期(白人がもっと少ない時期)にまた行きたいです... どうもあの人達は苦手です。
2011/01/11(火) 22:23 | URL | hungry_kaz #-[編集]
chempakaさん こんばんは、おかえりなさい。
そうですね、朝晩は少し肌寒かったです。が、日中はやっぱりタイ!という日差しの暑さでした。ランパーンはもっとゆっくり見たいですね、今度一泊して、ゆっくり徒歩で歩いてみたいです。
2011/01/11(火) 22:24 | URL | hungry_kaz #-[編集]
ガイドさんの話、ごっちゃになるの良くわかります(笑)
私も聞きもらすまい…と一生懸命聞いたりするのですが…
帰ってブログにしようとすると…???
仕方なく、ネットやガイドブックを見直して、記憶を呼び戻し…
旅行記はそれが一番疲れます(笑)
2011/01/16(日) 18:21 | URL | chiruchiru #-[編集]
chiruchiruさん こんばんは。
お気持ちよくわかります!というか、同じことしてるんですね(笑)
最近は、どうせあとでブログ書くときに思い出すことになるから、と、絵になるかどうかは別にして、記憶を呼び出したり情報収集するのに役立ちそうなもの(看板とか)も写真に収めるようにしています。
2011/01/16(日) 23:03 | URL | hungry_kaz #-[編集]
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