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バスツアー3箇所目は清水寺。
お昼近くなったせいか道路がだいぶ混んできて、清水寺に着いた時点でもう1時近い。このバスツアーは東福寺→南禅寺→清水寺と回って、最後に京都駅で1時過ぎに解散というスケジュールなのだが、相当遅れている。
まあ、だからといって特に急がされるわけでもなく、ゆっくり観光。ここでツアーを離脱するのもOKとのことなので我々はツアーを離れた。
仁王門の前に鎮座する狛犬。普通、こういうペアになっている仁王とか狛犬というのは「阿吽」といって一方が口を開け、もう一方が口を閉じているものだが、ここの狛犬は両方とも口を開けている。なぜそうなのか、由来はよくわからないらしい。また、狛犬は神を護るものなので、一般的には神社に置かれるもの。これも、実は清水寺のものではなく、清水寺の敷地内にある地主神社のものだそうだ(実際には清水寺と地主神社が分けられたのは明治時代の神仏分離によるものであり、元々は地主神社も清水寺の一部)。

さすがに人が多い。京都でもいちばんの定番スポットだろうから、まあ覚悟していたことだ。
本堂の「舞台」は、しかし、それほどの人混みでもなく、無理なく最前列に出られる。むしろ向こう側の奥の院がものすごい混雑だ。奥の院から見る本堂が絵になるってことなんだろうけど、人混みはもう東福寺でさんざんな思いをしたのでパス。

清水の舞台からの眺め。
後で写真を載せるけど、この舞台は、自分が舞台に立って上から見るより、下から舞台を眺めたほうが迫力がある気がする。

舞台の脇から階段を降りて音羽の滝へ。この滝の「清水」が寺の名前の由来なんだそうだ。
三本の滝から流れ落ちる水を柄杓ですくって飲むと、写真の手前側から健康・学業・縁結びに効能があるとか。ちなみにこの柄杓は、自分が使い終わったら次の人に渡すわけではなく、赤外線の滅菌器に入れる。なんだかとても世知辛い気がする。

下から眺めた「舞台」。すぐ下に木が茂っているせいか、上から見てもとくに高くて怖いという感じはしないのだが、下から見るとけっこう迫力がある。
「清水の舞台から飛び降りる気持ちで...」という表現はかなり昔からあるようで、江戸時代から明治にかけて200人あまりが実際に飛び降りたという記録があるらしい。生存率85%というから、この高さにしては随分高い気がする。明治5年に政府が飛び降り禁止令を出して下火になったと言うが、わざわざ禁止令を出すぐらいだから、やっぱり実際にやる人がいたということだろう。

清水寺と言えば「舞台」だが、紅葉した葉の色が暗めの木が多くて、重厚というか地味な印象。
鮮やかな明るい色の紅葉がいちばん絵になったのはこの三重塔のあたりだった。

ところで清水寺のサイトには、kiyomizudera.or.jpとkiyomizudera.comがある。前者が公式サイトで、一見公式サイトのようにも見える後者は、実は個人が趣味でやってるだけのようだ。公式サイトのほうは、相当何年も前に作ってそれっきりなんだろうな~というしょぼい作りが寂しい。世界遺産であり、日本を代表する観光スポットだというのに、英語サイトさえないというのはちょっと驚きだ。
お昼近くなったせいか道路がだいぶ混んできて、清水寺に着いた時点でもう1時近い。このバスツアーは東福寺→南禅寺→清水寺と回って、最後に京都駅で1時過ぎに解散というスケジュールなのだが、相当遅れている。
まあ、だからといって特に急がされるわけでもなく、ゆっくり観光。ここでツアーを離脱するのもOKとのことなので我々はツアーを離れた。
仁王門の前に鎮座する狛犬。普通、こういうペアになっている仁王とか狛犬というのは「阿吽」といって一方が口を開け、もう一方が口を閉じているものだが、ここの狛犬は両方とも口を開けている。なぜそうなのか、由来はよくわからないらしい。また、狛犬は神を護るものなので、一般的には神社に置かれるもの。これも、実は清水寺のものではなく、清水寺の敷地内にある地主神社のものだそうだ(実際には清水寺と地主神社が分けられたのは明治時代の神仏分離によるものであり、元々は地主神社も清水寺の一部)。

さすがに人が多い。京都でもいちばんの定番スポットだろうから、まあ覚悟していたことだ。
本堂の「舞台」は、しかし、それほどの人混みでもなく、無理なく最前列に出られる。むしろ向こう側の奥の院がものすごい混雑だ。奥の院から見る本堂が絵になるってことなんだろうけど、人混みはもう東福寺でさんざんな思いをしたのでパス。

清水の舞台からの眺め。
後で写真を載せるけど、この舞台は、自分が舞台に立って上から見るより、下から舞台を眺めたほうが迫力がある気がする。

舞台の脇から階段を降りて音羽の滝へ。この滝の「清水」が寺の名前の由来なんだそうだ。
三本の滝から流れ落ちる水を柄杓ですくって飲むと、写真の手前側から健康・学業・縁結びに効能があるとか。ちなみにこの柄杓は、自分が使い終わったら次の人に渡すわけではなく、赤外線の滅菌器に入れる。なんだかとても世知辛い気がする。

下から眺めた「舞台」。すぐ下に木が茂っているせいか、上から見てもとくに高くて怖いという感じはしないのだが、下から見るとけっこう迫力がある。
「清水の舞台から飛び降りる気持ちで...」という表現はかなり昔からあるようで、江戸時代から明治にかけて200人あまりが実際に飛び降りたという記録があるらしい。生存率85%というから、この高さにしては随分高い気がする。明治5年に政府が飛び降り禁止令を出して下火になったと言うが、わざわざ禁止令を出すぐらいだから、やっぱり実際にやる人がいたということだろう。

清水寺と言えば「舞台」だが、紅葉した葉の色が暗めの木が多くて、重厚というか地味な印象。
鮮やかな明るい色の紅葉がいちばん絵になったのはこの三重塔のあたりだった。

ところで清水寺のサイトには、kiyomizudera.or.jpとkiyomizudera.comがある。前者が公式サイトで、一見公式サイトのようにも見える後者は、実は個人が趣味でやってるだけのようだ。公式サイトのほうは、相当何年も前に作ってそれっきりなんだろうな~というしょぼい作りが寂しい。世界遺産であり、日本を代表する観光スポットだというのに、英語サイトさえないというのはちょっと驚きだ。




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この記事へのコメント
こんにちは。先日はコメントをありがとうございました。きれいな写真が満載の素敵なブログですね。京都の紅葉、感動的です。
思わず使用していらっしゃるカメラのWebsiteを見にいってしまいました。一眼レフってすごく興味があるのですが、使いこなす自信がなく、なかなか買う勇気が出ません。
アジアの旅行記も少しずつ拝見しますね。
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lumiereさんこんばんは。
写真を気に入っていただけてとても嬉しいです。
僕もしょせんは自己流の素人です、一眼に臆することはありません。未だに使い方のわからない機能が色々あります(笑)
lumiereさんのブログも食い意地が張っていて面白いので今後ともお邪魔させていただきます。リンクさせていただきました~
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