hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
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小湊山の頂上の仏舎利。
鬱蒼と茂った森の中に突然現れるあたりが、なんとも神秘的だ。
ここでも、こんな建築資材や重機をどうやってここまで運んだんだ?と余計なことを考える。

真っ青な空に映える白が美しい。
空を、とんびが飛んでいる。ほとんど羽ばたかずに、ゆったりと風に乗って舞う姿は優美だ。

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15分ぐらいかけて山を降りる。落ち葉がすべりやすいので、下りは下りで疲れる。
すると、山からいきなり海岸沿いの遊歩道に出る。
ここも、キレイに整備されているが、誰もいない。

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このあたりは鯛ノ浦と名前がつけられており、鯛が名物なのだが、鯛がよく捕れるから、というわけではない。逆に捕ってはいけない、むしろ信仰の対象なのだ。
1222年、この地に日蓮聖人が誕生したとき3つの奇跡がおき、その一つとして海面に鯛が群れ集まった、という話がある。詳細は省略するが日蓮と鯛の関係はそれだけに留まらず、この地の鯛は日蓮の化身とされ、捕るどころか逆に餌付けをして保護してきた。それが、1264年以来750年余りも続いているというから凄い。

通常は真鯛というのは群れをなさない深海性の魚であるのに対し、ここの真鯛は比較的浅いところに群れをなして生息しており(何しろ船上から鯛の姿を眺めるツアーがあるぐらいだ)、学術的には解明されていないその生態が珍しいことから、特別天然記念物に指定されている。何百年も餌付けされ、人間という天敵から保護されてきたが故に、ここの鯛だけ生態系が変わったということなのだろうか。
特別天然記念物っていうのは、モノで言うところの「国宝」に相当するもので、動物では日本に21種類しかいない。そのリストを見るとカモシカとかトキ、タンチョウヅル、ライチョウ、カワウソなどなどいかにもなものが並んでいて、この「小湊の鯛」がいかにレアなものかがわかる。

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海沿いの遊歩道をいちばん奥まで行くと舗装された道は途切れて、天然の砂浜になる。ここの砂が、五色砂と呼ばれている。確かに、普通の砂浜ってだいたい単調な色合いなのだが、ここはじっと見ると目がチカチカしてくるような、色んな色の砂粒が混じり合っている。

P1070303002.jpg


もともとこのあたりには集落があって、日蓮聖人はそこで生まれたとされる。なので誕生寺も最初はこのへんに建てられていたが、津波にさらわれてしまって以来、現在の地に移されたという。
今も鳥居が建てられているのは、浜から少し離れたところにある小弁天島。まあ、島と言っても潮が引いている時なら岩を伝って渡っていける。
岩の向こう側が釣りスポットらしく、釣り人が何人かいた。久しぶりに人間の姿を見かけたよ。
このあたりは昭和天皇もご訪問されたことがあるそうで、訪問記念碑が建てられている。

P1070316025.jpg


岩場だが、波がざっぱーんとぶつかる感じではなく、割とおだやかな海だ。ただ、潮の流れは速いらしく、このあたりは遊泳禁止。

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遊歩道をずっと歩いて港まで戻ってきた。
途中、なんか大がかりな解体工事をしていたが、後からあれが「漁民アパート」だったのだと知った。何年か前のブログなんかを見ると、相当老朽化した姿が一部マニア(?)の間で有名だったり、釣り人の間ではランドマーク的な存在だったようだ。

このあたりでいちばん背の高い建物が、今朝まで泊まっていたホテル「吉夢」。よく見ると最上階に露天風呂があるのが分かると思う。

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