hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
≪04月   2012年05月   06月≫
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僕がホテル選びで信頼を寄せるのが、TripAdvisorだ。口コミの数が多いし、都市ごとにホテルをランキングして見せてくれるのも、わかりやすくていい。
そのTripAdvisorで、マンダレーのホテルの1位にランクしているのが、僕が泊まったホテル・バイ・ザ・レッド・カナル。大手や老舗を抑えて、新しいブティックホテルが1位に選ばれているんだから、きっと何か素晴らしいものがあるに違いないと思って、立地とかはあまり考えずに選んだ。

かなりこじんまりとしていて、駐車場さえもないので、門の前に路駐する。
何だかやけにスタッフがフレンドリーで、わらわらと集まってきて、いきなりここで立ち話。宿泊者のウェルカム・ボードを記念に撮るので、ついでにそこに立って写りなよ、とお兄ちゃんのスタッフに言ったら、わざわざ少し離れたところにいた女性スタッフを呼んできて立たせた。ま、ある意味、素晴らしく機転の効いた対応である(笑)。

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部屋はとてもシックで、きれいだ。が、狭い。そして致命傷は、カーテンを開けると目の前が建物で、景色が何も見えない。欧米人好みの暗めの照明なので、とにかく暗い。

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水まわりにも木がふんだんに使われていて、落ち着いた雰囲気だ。バスタブもしっかり深さがあるのは、日本人好み。

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狭い敷地ながらちょっとした庭があり、こっちに面した部屋にはベランダもある。僕の実質窓なし部屋は裏側なので、庭に面した部屋は当たり、裏側はハズレだ。
まあ、あまり長居するわけでもないので、深く考えずにおく。

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この日は12月31日。夜は庭で大晦日パーティのガラ・ディナーなのでスタッフはその準備に余念がない。
スタッフの格好や飾り付けを見ると、どう考えてもクリスマスパーティなのだが、クリスマスを過ぎても一週間ぐらいはクリスマスを祝い続けるのは、東南アジアでは普通のことだ。
1月1日に宗教的な意味を持たせて新年を祝う習慣もないので、クリスマスから元日は「単なるお祭り」という感じだ。その由来や意味を深く考えたりすることなくバレンタインデーで盛り上がるのと同じレベル。なので、仏教の国なのにクリスマスを祝うのか?と眉を顰めることもない。

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8寺頃になると館内放送で、ゲストはみんな庭に出てきてくれと言う。わざと少しダラダラして、ベランダ側の共用エリアから様子を見たら、もうすっかり満席になってる。あれ、みんな真面目だなあ。慌てて降りていく。

今回は一人旅だったので、こういうパーティ風のガラ・ディナーはあまり気が進まなかった。
降りていくと、席は決まっていて、他の一人客と相席だという。まあ、一人で黙ってるよりはいいかな、と案内されると、僕より少し年上ぐらいの、ガタイのいいシンガポール人がお相手だった。

これが、僕なんかよりずっと旅慣れてて、かつ裕福な人で、お互いに旅自慢をするのだが、ほとんど負けっぱなしだった(笑)。それでも、楽しい時間を過ごさせていただいた。こういう出会いは有難い。

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ミャンマーワインを飲んで、たらふく食って、ミャンマーの伝統芸能の踊りやらを見る。この旅では毎晩せいぜいビール1本ぐらいしか飲んでなかったので、ワインを半分ぐらい空けると、もうだいぶ気持ちよくなっている。

ちなみにワインって案外東南アジア各国にあって、タイのもベトナムのも飲んだが、その中では意外にも元フランス領のベトナムではなく、元英領のミャンマーのワインがいちばんおいしい気がする。

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出し物はほとんどが、伝統的な楽器の演奏+踊りなのだが、ちょっと異色で盛り上がったのが、この蹴鞠。
空港でも売ってるメジャーなミャンマー土産に籐で編んだボール(毬)がある。これは単なるお土産物ではなく、実際にミャンマーの人達は蹴鞠が好きで、田舎ではあちこちの道端でやっている、いわば国技のようなもの。なので、こういうところに登場する蹴鞠のプロは、半端な技では許されない。ぐらぐらの台の上に片足で立ち、片手で皿を回しながら、延々とリフティング(サッカー風に言うと)する。これを見てたときは、なんちゅう余興だ、と半分小馬鹿にしながら見ていたのだが、どうもこれはミャンマーの伝統芸らしいのだ。太めのお姉ちゃんが蹴鞠を続けながら苦しそうに輪っかをくぐったりする姿に、隣のシンガポール人と一緒に笑い転げながら、2011年は暮れゆく。

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その後も出し物は延々と続くが、さすがに8時からやってるので周囲も飽きてきて、客は半分ぐらいになっていた。僕もさすがにこのまま12時まで待つのはきついので、10時過ぎぐらいでいったん部屋に退散した。
シンガポール人の兄さんとは12時のカウントダウンでまた会おうと言って別れたのだが、12時に再び庭に来てみると、兄ちゃんはいなかった。というか、居るのは全員ホテルのスタッフ(笑)。しかも超盛り上がって、みんなお互いにプールに投げ込んだりし始めた。カメラを抱えた僕はさすがに身の危険を感じて退散。いいかげん酔っ払ってたので、とくに2012年を迎えた感慨に浸るでもなく、あっさり眠りに落ちた。そういえば海外で正月を迎えるときも、だいたいNHKで「行く年来る年」は見て。パッタイとかその国の麺を食うのだが(時差の関係上、現地の22時ぐらいに)、この時ばかりはミャンマーワインに酔いしれて、そんなことはすっかり忘れていた。

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ちょっとコミカルな、華やかな踊りには目もくれず、ただ黙々と木琴を演奏するじいちゃんが渋い(笑)

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