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hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
≪12月   2012年01月   02月≫
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マーケットの後は、ヤンゴンだけでなくミャンマー観光のハイライトとなるシュエダゴーン・パヤーへ。さっきのスーレー・パヤーと同様、これも2500年の歴史があるとされるが、スーレー・パヤーよりもこっちの方がさらに古いという。なおこれはあくまでも伝説であり、考古学的な研究では6~10世紀頃に建てられたとのこと。それでも充分だ。

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入場料の5ドルを払うために、駐車場からまずは料金徴収小屋へ向かう。外国人でごった返している。よくあることだが、ミャンマー人は入場無料だ。その国の税金を払ってなかったり、日々のお寺の運営への貢献を全くしていない外国人からだけ入場料を取るという仕組みは、まあ理に適っている気もする。国の発展過程で、外国人との経済格差が多きすぎるんだから仕方ないことだろう。

駐車場は丘の中腹にあるが、本当は参道の入り口はもっと下にあるので、いったんそこまで降りる。10メートルぐらいある巨大な狛犬が、参道の両脇に構える。ここが、他の寺とは格が違うのだということが、分かりやすい。
前に立つちっこい僕の姿を見ていただければ分かる通り、完全に屋外のこの時点で既に裸足だ。

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参道は「道」と言っても、屋根がついていて、既にお寺の建物の一部のような雰囲気。両脇にはびっしり仏具やお土産物の店が並ぶ。ひっきりなしに客が通ってキリがないからだろう、店の売り子も呼び込みをするでもなく、子供をあやしたりしながらまったりしている。

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途中から階段になり、ちょっとした丘を登る。
入り口から頂上までは200~300メートルぐらいあるだろうか。別に遠いという感じは全然なく、むしろ、すげえなあという期待感、ワクワク感に包まれながら進む。僕はいつからこんなに寺好きになったんだろう(笑)。
ちなみにこの階段を通らずに、エレベータで頂上まで行ってしまうこともできる。1枚目の写真の後ろのほうに写っているのがそのエレベータ。この後行くマンダレー・ヒルにもエレベータがあったし、案外こういうところは気を遣っている。

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そして、長いトンネルを抜けると、どーん!と登場。
ミャンマーの信仰の頂点、シュエダゴーン・パヤー。その中央にそびえる、高さ99メートルの黄金の仏塔。
周囲を60あまりもあるという小さな仏塔と、数々のお堂、そして信仰の厚いミャンマーの人々。

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これが大仏塔。基底部分は一周433メートルもある。実際には、基底部分の周囲にはびっしりと小仏塔が並んでいて大回りしないと通れないので、一周すると実質1キロぐらいある。これを3周する参拝はなかなかハードだ(笑)。

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そしてこの仏塔の凄いところ。
高さ99メートルという巨大な塔ながら、表面の金色はすべて本物の金である。しかも頂上部分は76カラットのダイヤをはじめ、5000個以上のダイヤと1400個のルビーで飾られている。すべては、信者から寄進されたものだという。ミャンマーなんてアジアの最貧国だと人は馬鹿にするかもしれないが、人々の心は、とても豊かだ。

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さすがに100メートル先の小さな宝石の粒なんてのはどんなにアップにしても写せないので、写真はよそからお借りしよう。
こちらのページのいちばん下に、塔の先端部分の詳しい説明がある。左上のThe Diamond Budというのが、頂上の、ダイヤで飾られた丸い部分のアップ。

境内はとにかく広い。大仏塔の周りに小仏塔、その周りは人が歩けるように広くなっていて、さらにその周囲を無数のお堂が埋め尽くす。あまりに見所が多すぎて、嬉しくなる(笑)。

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道路からはだいぶ離れているし、当然ながらみんな裸足なので、境内は余計な音がしない。聞こえてくるのはお経を読み上げる祈りの声や、参拝の人々の話し声だけ。

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端っこのほうに行くと人もほとんどいなくて、静けさに包まれる。時間が止まったかのようだ。遠い異国の、初めて訪れた地に独りでいるとは思えないほど、何とも言えず心が安らぐ。ああ、ここに来て良かった、と思った。

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