安房小湊の宿・吉夢での晩飯。
宿じたいはけっこう大規模でホテルっぽいが、こうやって個室でコース料理が出てくるあたりは旅館っぽい。
さすがに地元の食材を活かした海鮮フルコースだ。
メインは伊勢エビかあわびのチョイス。
正直言って僕は、あわびの旨さはよくわからんので迷わず伊勢エビを選び、刺身で食うことにした。
コース全品をしっかり写真に収めてきたが(笑)ここでは省略。食いきれないほどの量を次々に運んで来られた。
食事をするエリアは、ホテルの中なのだが、外かと錯覚するようにひとつひとつの部屋が独立した建物のような外観になった、かなり凝った造りだ。
隣の大部屋では宴会をやっていた。リタイアしたおじいちゃん達という感じでもなく働いている人達風だが、金曜の夜だから、地元の人達が普通に飲み会の会場として使っているのだろうか。
2階から、1階ロビーを見下ろしたところ。けっこう広い。
左手が海で、右手が入り口。
さて、では部屋に戻って2次会。昼間に向かいの酒屋で仕入れておいた、房総の地酒。
国内で出かけた先では、たいてい地酒か地ビールを飲むようにしている。
写真は省略するが部屋露天風呂につかって、夜の港を眺めながらの一杯は格別だ。
翌朝。
またきれいに晴れた。さっそく目覚めのひと風呂。
はっぱり部屋に露天がついてると、ふっと思い立ったらすぐに入れていい。
こんな部屋があったのか、というぐらい巨大な会場で朝飯。休日でホテルが満室の日だとこのぐらいの会場じゃなきゃいけないのかもしれないが、土曜の朝ということでガランとしていた。
一部洋食メニューもあるが、和食のバイキング。
日本に来る外国人にもぜひこういう宿に泊まってみて欲しいのだが、やっぱり英語のウェブサイトがないとか、従業員が接客できないとか、宿のほうの受け入れ体制が、まだ準備できていないということだろうか。
ここの宿なんかは中国人を従業員に使うぐらいだから中国人客受け入れはOKだと思うが、こういう風景や食事を本当に珍しいと感じ、価値を感じてもらえるのは中国人よりは欧米人だと思うから、やっぱり彼らにアピールしたいところだ。
日本政府観光局のVisit Japanのサイトを見てみた。
韓国、中国、タイあたりからの訪日客は順調に増えているが、アメリカやイギリス、ドイツ、カナダ、オーストラリアなんてのはここ5年間でほとんど横ばい。欧米で唯一順調に増えているのは、一部に強い日本びいきがいるフランスだけだ。
そもそもVisit Japanの外国人向けサイトってのが年ごとに作り替えられてるのがナンセンスだ。もちろん省庁の予算が年度単位だから単年度事業になるのだろうが、こんなものは毎年全面刷新するのではなく、毎年情報を追加してどんどん成熟させるべきものだ。いまコンテンツを見ていて怒りがこみ上げてくるほどデタラメな作りだし(笑)、そもそも誘致をやってる人達に熱意がなく適当にやってるんでは仕方ない。
(例1)
日本食を紹介するページで、なぜかいちばん先頭で紹介されるのは「Belt-conveyor sushi」すなわち回転寿司。2つめ以降はうどん・そば、天ぷら、焼き鳥、うな丼、牛丼、すき焼き... と普通に「料理」が並ぶのだが、なぜか1つめだけ「回転寿司」。ここは「寿司」を紹介すべきで、その他の面白ネタコーナーみたいなところで寿司のいち形態として回転寿司を紹介すべきではないのか。ページのコンセプトやネタの粒度の統一さえもできていないページを政府が外国に向けて発信する恥ずかしさ。どうせ公募事業でどっかの民間会社が作ったのをろくに確認もせずに載せているだけなのだろう。
(例2)
トップページに貼られた8つのバナーのうち、2つのリンクが死んでる。ガックリ。成田空港ではYokoso! Japanというポスターをけっこう見かけたりするので、旅行者にはそれなりに知名度のあるキャンペーンだとは思うが、今の時代、ウェブサイトがデタラメってのはかなり致命傷だよ。
そんなこともあり、こういう国内旅行記事は英語でアップしようかな、という構想はあるのだが、なかなか時間がない... 無念。
宿じたいはけっこう大規模でホテルっぽいが、こうやって個室でコース料理が出てくるあたりは旅館っぽい。
さすがに地元の食材を活かした海鮮フルコースだ。
メインは伊勢エビかあわびのチョイス。
正直言って僕は、あわびの旨さはよくわからんので迷わず伊勢エビを選び、刺身で食うことにした。
コース全品をしっかり写真に収めてきたが(笑)ここでは省略。食いきれないほどの量を次々に運んで来られた。
食事をするエリアは、ホテルの中なのだが、外かと錯覚するようにひとつひとつの部屋が独立した建物のような外観になった、かなり凝った造りだ。
隣の大部屋では宴会をやっていた。リタイアしたおじいちゃん達という感じでもなく働いている人達風だが、金曜の夜だから、地元の人達が普通に飲み会の会場として使っているのだろうか。
2階から、1階ロビーを見下ろしたところ。けっこう広い。
左手が海で、右手が入り口。
さて、では部屋に戻って2次会。昼間に向かいの酒屋で仕入れておいた、房総の地酒。
国内で出かけた先では、たいてい地酒か地ビールを飲むようにしている。
写真は省略するが部屋露天風呂につかって、夜の港を眺めながらの一杯は格別だ。
翌朝。
またきれいに晴れた。さっそく目覚めのひと風呂。
はっぱり部屋に露天がついてると、ふっと思い立ったらすぐに入れていい。
こんな部屋があったのか、というぐらい巨大な会場で朝飯。休日でホテルが満室の日だとこのぐらいの会場じゃなきゃいけないのかもしれないが、土曜の朝ということでガランとしていた。
一部洋食メニューもあるが、和食のバイキング。
日本に来る外国人にもぜひこういう宿に泊まってみて欲しいのだが、やっぱり英語のウェブサイトがないとか、従業員が接客できないとか、宿のほうの受け入れ体制が、まだ準備できていないということだろうか。
ここの宿なんかは中国人を従業員に使うぐらいだから中国人客受け入れはOKだと思うが、こういう風景や食事を本当に珍しいと感じ、価値を感じてもらえるのは中国人よりは欧米人だと思うから、やっぱり彼らにアピールしたいところだ。
日本政府観光局のVisit Japanのサイトを見てみた。
韓国、中国、タイあたりからの訪日客は順調に増えているが、アメリカやイギリス、ドイツ、カナダ、オーストラリアなんてのはここ5年間でほとんど横ばい。欧米で唯一順調に増えているのは、一部に強い日本びいきがいるフランスだけだ。
そもそもVisit Japanの外国人向けサイトってのが年ごとに作り替えられてるのがナンセンスだ。もちろん省庁の予算が年度単位だから単年度事業になるのだろうが、こんなものは毎年全面刷新するのではなく、毎年情報を追加してどんどん成熟させるべきものだ。いまコンテンツを見ていて怒りがこみ上げてくるほどデタラメな作りだし(笑)、そもそも誘致をやってる人達に熱意がなく適当にやってるんでは仕方ない。
(例1)
日本食を紹介するページで、なぜかいちばん先頭で紹介されるのは「Belt-conveyor sushi」すなわち回転寿司。2つめ以降はうどん・そば、天ぷら、焼き鳥、うな丼、牛丼、すき焼き... と普通に「料理」が並ぶのだが、なぜか1つめだけ「回転寿司」。ここは「寿司」を紹介すべきで、その他の面白ネタコーナーみたいなところで寿司のいち形態として回転寿司を紹介すべきではないのか。ページのコンセプトやネタの粒度の統一さえもできていないページを政府が外国に向けて発信する恥ずかしさ。どうせ公募事業でどっかの民間会社が作ったのをろくに確認もせずに載せているだけなのだろう。
(例2)
トップページに貼られた8つのバナーのうち、2つのリンクが死んでる。ガックリ。成田空港ではYokoso! Japanというポスターをけっこう見かけたりするので、旅行者にはそれなりに知名度のあるキャンペーンだとは思うが、今の時代、ウェブサイトがデタラメってのはかなり致命傷だよ。
そんなこともあり、こういう国内旅行記事は英語でアップしようかな、という構想はあるのだが、なかなか時間がない... 無念。
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