hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
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まずは、ホーチミン市街に戻ってきたいちばんの目的、シャツの仕立て屋へ。
旅行ガイド本を見ても、ベトナムではスーツやシャツをオーダーメイドで作ってみよう、と結構紹介されているので、一般的にも有名なのかもしれないが、とにかくオーダー物が安く作れる。
このミサーンという店は、ベンタイン市場のやたらと日本語が上手いコーヒー屋のお姉ちゃんに紹介してもらった。市場のすぐ裏手にある。店構えは、人から薦められなければまず自分から入ることはないだろう、という感じだが、実は場所柄もあってか、外国人の客がひっきりなしに訪れる。

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ミサーンでは、仕立て屋としては親爺が仕切ってるが、接客を仕切るのは若いお姉ちゃん。かなり流暢にきれいな英語を話す。
ベンタイン市場でやけになれなれしく日本語で話しかけてきたコーヒー屋のお姉ちゃんも、結局自分の店に連れてって買い物させたけど、変にぼったくるわけでもなく、かなり世話を焼いてくれた。いったいどこで日本語を習ったんだ?というぐらい普通に会話できた。いや本当にこいつらはたくましい。ホテルは別として、日本の接客業で、これだけまともな英語を話せる人が、いったいどれだけいるだろう?
まだまだ産業も経済も日本はおろか近隣のタイやマレーシアともだいぶ差のあるベトナムだが、その潜在力に誰もが注目しているのは、こういう、庶民レベルの人々が感じさせるパワーによるところが大きいと思う。

ベンタイン市場の中の屋台で、生春巻きと麺で腹ごしらえ。ホーチミンでは本当によく春巻きを食った。

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ショッピングモールとかをぶらぶら歩いて、スタバ風のコーヒー屋に入る。Highlands Coffeeという、ベトナム地元のチェーン店だ。店の雰囲気はスタバとかの外資系チェーン店そっくりだ。
様子を見ていると、外国人はコーヒー屋として利用し、地元ベトナム人はレストランとして利用している感じで、食事をしてる人も結構いた。
我々はベトナムコーヒーのお約束、甘~い練乳入り(というか練乳入りなんて言わずに普通にアイスコーヒーを頼むと、甘い)。アジアのコーヒーは酸味がほとんどなく苦みが強いので、私好みだ。

そんなこんなでホーチミンの最後の夜を堪能し、タクシーで再び空港へ。
スーツケースを預けてた店(?)の閉店が迫っていたので慌てて引き取って、夜行便に乗り込む。

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0時過ぎのフライトで、離陸直後は飲み物だけ。3時間ほど置いて機内食が出てくる。
アジアからの帰りの夜行便はフライト時間が(行きに比べて)短いこともあり、睡眠に当てられるのはせいぜい3時間だ。気圧の変化と寝不足とで、たいてい帰りの朝食はおいしくは感じられない。朝食にしてはしっかりしたメニューだったので、食いしん坊としては張り切って食いたいところだったが、残念。

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最後に、帰国後の恒例で全おみやげを広げる。
今回は蓮茶とかのお茶と、フォー中心のインスタント麺、国営デパート内のスーパーで買い込んだナッツ類中心のお菓子が多いかな。あとは市場で買った服とか。いちばん右にあるのがオーダーメイドで作ったシャツ。

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そんなわけでホーチミン+フーコック島の旅はこれでおしまい。

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フーコックからの飛行機は1時間ほどでホーチミンに到着。
このまま、夜の便で日本に帰るのだが、空港で何時間もぼんやり待つのはもったいないので、また市内に遊びに行く。というか元々その予定で、オーダーしていたシャツを取りに行く、なんていう目的もあった。
空港からはタクシーかバスだが、ちょうどそれらしきバスが停まっていたので乗り込んだ。何がどこにあるのか分からない巨大な空港だとこうもいかないかもしれないが、ホーチミンぐらいの規模だと何がどこにあるか全体が見渡せるので、言葉はわからなくても案外機動的に動けるものだ。

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ホーチミン市内に並ぶのは、3階か4階建ての細長い建物。
みんなぴったり寄り添って建っている。なんか、こうやって強度の面で隣の建物を頼ることで鉄筋を減らしたりしてるんじゃないかと疑ってみる。まあ地震のない国ならこれも有りか。
しかしよく見ると単に寄り添ってるだけでなく、一体化してる(隣の建物の壁を利用してる?)部分もあるように見える。広くはないが、ベランダとか、丸く穴の空いた屋根とか、ちょっとオシャレだ。

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周囲に建物がなくても、ぴたっと寄り添って建つ。
色使いが淡いパステル調なのもベトナムの特徴だ。外装をサーモンピンクとエメラルドグリーンの組み合わせにするなんて、とても日本人デザイナーには思い浮かばないセンスだろう。

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この立派な建物はチェングエン・コーヒーという、ベトナムのコーヒーチェーン店。
以前のエントリでもベトナムは実は世界第2位のコーヒー産出国だと書いたが、実際町中にもコーヒー店は多い。電線が凄まじいことになっているのはアジアの町ではお約束。

たぶんチェングエンというのはベトナムコーヒーの最大手ブランドだと思うのだが、日本にも代理店があって、豆やインスタントを買える。

ベトナムは、かつては漢字文化圏だった。それが、自ら選んだのか、植民地支配した西洋人が勝手なことをしたのかはさておき、漢字を捨ててアルファベットを使うことを選んだ。しかし単なるアルファベットではなく、文字の上下に色んな記号を使ってるので実はけっこう複雑で、「アルファベットなんだから日本人でも読める」と甘くみていると、読めない。ていうかTRUNG NGYUENをなぜチェングエンと読むのか。

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ホーチミンの道路の主役はバイク。夕方の帰宅時間帯と重なったせいもあるのかもしれないが、信号待ちしていると本当は威張ってていいはずのバスが、ちょっと肩身が狭くなるぐらい、周囲をバイクに埋め尽くされる。今は全員ヘルメット着用だが、数年前にようやく義務化されたばかりで、それまではこのバイクの洪水が全員ノーヘルだった。

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これまで何度か書いてきたサイゴン・フーコック・リゾートのオープンエア・レストランはこんな感じ。奥のほうにちろっと見える建物がレストランで、そこから海に向かって斜面になって、席が並んでいる。いちばんビーチに近いところには大きなチェスのオブジェ(というか駒は動かせるので実際にゲームができる)がある。
これだけ離れててもスタッフはちゃんと目を配ってて呼べばすぐに来るあたり、ベトナム人はやっぱり真面目だし、ここのスタッフは中でも優秀だ。

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ビーチ沿いの木にはハンモック。
ゆったりした揺れは気持ちいいのだが、日焼けした肌にこの丈夫な生地はちょっと痛い。

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夜は、部屋のすぐ隣のプールへ。
他には誰もいない。
浮き輪につかまってぷかぷか浮きながら、満点の星を眺める。
夜のプールってのは本当に気持ちいいので、機会があれば試してみるといいと思う。
もう5年以上も前になるが、仕事の関係で東南アジア各国に年中出張していた(それがきっかけで東南アジア好きになった)。その頃は仕事で来てたので、当然日中はプールで遊んでなんていられない。ぎらぎらの日差しの中スーツを着て一日汗をかいて、疲れてホテルに帰って、ようやく自由になるのはすっかり暗くなってから。
でも、クローズ間際の、ほとんど人もいないホテルのプールで、一日の疲れを癒してぼやーっと仰向けに浮かんでたりするのは、すごく気持ちが良かった。

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道路脇の露天のおばちゃんから買ってきたマンゴー。
ホテルのバイキングで出てくるのよりも熟れてて、本当に甘くて美味い。
日本に輸入されるマンゴーはフィリピンかタイ産(か、メキシコか台湾)なので、あまりベトナムのマンゴーって印象はないが、普通に美味い。あくまでも感覚だが、タイではマンゴーってちょっと高級な果物だが(日本の感覚だとイチゴぐらいな感じ?)、フィリピンではそれほどでもなくて、ベトナムでも特に高級な感じはしなかった。

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早くもフーコックを後にする時がきた。
フーコックの空港は、小規模ながらもかなりしっかりした造りだが、ちょっと人工的で寂しい感じもする。そういうあたりはソ連に育てられた共産国家らしいとも言える。

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がらーんと、1機もいなかった飛行場に、お迎えの飛行機がやってきた。

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空港のゲート(というか単なるドア)からは地面を歩いて徒歩で乗り込む。ちょっとしたことだけど、なんとなく楽しい。JAL問題以来、日本の空港の不採算性が随分指摘されてるけど、日本の国内線なんてこのぐらいの大きさの飛行機で、空港もこのぐらいの規模にして機材や職員を削減すれば、まだまだやっていけると思う。まあ逆に言うとその「思い切った削減」ができないのが日本の問題の本質だとは思うが、発展途上国と呼ばれている共産主義国にもできているという事実は正視をしなくてはいけない。

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ここのリゾートは何も遮るものがなくサンセットが見られるのがいい。
リゾートの小島というのは案外高低差が大きくて、周囲が山に囲まれていたりするので、ホテルからは夕日が見えず、わざわざボートで海に繰り出すサンセットクルーズなんてのがありがちだ。
ところでビーチリゾートと言えば真っ青な海と空、という光景を普通は思い浮かべると思うのだが、どうもガイジンというのは夕日で空が赤く染まった光景が大好きなようで、どちらかというと外国人ユーザの多い旅行サイトTripAdvisorの投稿写真を見るとそれがよくわかる。どうしてこうガイジンってのは夕日の写真ばっかり投稿するんだ!というぐらい、夕焼け写真が多くて、肝心の海のきれいさとかはよくわからず仕舞いだったりする。

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晩飯にカニのココナッツジュース蒸しというのを頼んだ。そういう「料理」だと思っていたのだが、出てきたのは本当に単に蒸した、ごろっとしたカニそのものだった。
英語が母国語ではない国で、英語メニューを見て頼むというのは、本当に難しい。
たとえばタイなら多少は料理の種類も知ってるので頼みたいもののイメージは湧いているのだが、英語メニューを見ても「Stir-fried Noodle with Prawn」とかいう書き方なので、かえって、これはパッタイなのか?違うものなのか?というのがわからない。料理名を知ってれば口で言ってしまえばいいのだが、たまに「そんなのうちにないよ、メニューに書いてないでしょ」(想像)とタイ語で返されたりする。

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サイゴン・フーコック・リゾートの朝食バイキングは、リゾートのホテルだからと品数が少ないようなこともなく、都会の一流ホテルと比べても遜色ない。ベトナム風の軽めのフランスパンもあるので、サラダとかハムとかはさんで自分でバインミーにして食べられるのがいい。
なお朝食は、メインの建物の2階のレストランも、外のレストランもどっちで食べてもいいが、前者のほうがメニュー数は多い。
今写真を見て気づいたが、テーブルに置いてある調味料、ちょうど日本ならば醤油を入れそうな器には「ヌックマム」と書いてある。ヌックマムは日本語にすると魚醤、タイで言うナンプラー。日本では多くの料理が醤油ベースなのと同じ感覚で、ベトナムの味の基本になる調味料だ。
関係ないが、「インド人はカレーしか食わない」という人がよくいるが、あれも(ちょっと極端ではあるが)同じことで、日本人にとっての醤油・みりん・ミソといったものに相当するのが、たまたまターメリックやクミンやチリペッパーだというだけのことだろう。

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デザートには、惜しげもなく出てくるマンゴー。
隠し味の塩も添えられているが、やっぱり美味いマンゴーには何も足す必要なし。

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我々が泊まったコテージはこんな感じ。リゾートのコテージにしてはしっかりした造りの建物だ。
2部屋がくっついて1棟の建物の建物で、庭も共有。ただ、ベランダからも庭には出られず、庭はもっぱら観賞用。
ここのリゾートは緑が多く、本当によく手入れされている。日中は、毎日そこかしこでスタッフが庭の手入れをしている。

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ビーチフロントのコテージは木を使っていて、ちょっと雰囲気が違う。やっぱりこっちのほうが高い部屋だという雰囲気が漂う。

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ぼけた暗い写真で申し訳ないが、これがリゾートのマップ。
手前の、指さしてるあたりがエントランス、フロントロビー、2階にレストラン。その上にプールがあって、すぐ左となりが我々のコテージ。コテージのイラストの色や形が少しずつ違うのは部屋のタイプの違いで、中央手前あたりには集合住宅形式の建物もある。
部屋の中はあまり特筆すべきこともないが、リゾートのコテージにありがちな薄暗い感じはなく、とても清潔感がある。それは部屋の中に限らず、このリゾート全体にも言えることだ。

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フーコック島では、人の少ないビーチでひたすらのんびりと過ごす。
空港の近くはいくらか観光の町として発展しているが、このサイゴン・フーコック・リゾートのあたりは、リゾートから出て通りを歩いても何もない。ところどころに露天があったり、レストランがぽつぽつとあったり。露天は観光客向けで、果物やビールなんかはここで仕入れる。例によってすべて交渉制だが、あんまり頑張って値切らずにそこそこのところでこっちが受け入れると、おばちゃんがものすごい喜んでサービスでお菓子をくれたりした。素朴な田舎のおばちゃんという感じで微笑ましい。
ベトナムはドンという現地通貨のほか、アメリカドルも普通に町中で通用する。語尾をうやむやに言うとドルとドンは似ている。しかし同じ100円でもドルならおよそ1ドルなのに対し、ドンだとおよそ2万ドン。これだけ桁が違うと間違えようがないと思ってしまうが、しかし英語もほとんど通じず、ほぼ身振り手振りでの値段交渉では、いま自分たちはドルで交渉してるのかドンで交渉してるのかを確認するのは、ものすごく重要だ。これいくら?と指さして、相手が指を3本立てて見せたような時は、いったいそれがどの通貨なのか、その下にゼロがいくつつくのか、はしっかり確認したほうが良い。フーコックでは変な目には逢わなかったが、ホーチミンの屋台では「一桁水増し請求」に実際に遭遇した。

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ホテルの目の前の海の中はこんな感じ。
砂の海岸で、まあまあ波もあるので透明度はあまり高くない。

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ようく探すとクマノミとかもいる。よく見かけるオレンジのやつではなく、白黒のやつだった。

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基本的にホテル内のレストランで連日3食を食うのでだんだん飽きてきて、ベトナム料理以外の料理にも手を出し始める。ただ、これはベトナムでしか食えない逸品だ。ベトナム牛のステーキ。
以前にも書いたと思うが、牛は他の家畜に比べると育てるのに手間がかかる高級食材なので、アジアでは他の食材に比べて使われる頻度が少ない。東南アジアではやっぱり鶏だし、中国では鶏と豚だ。
ところがベトナムではフォーと言えば牛肉、というぐらい、牛肉がばんばん使われる。牛と言えば北海道とか那須高原とか、そういうイメージがあるので、涼しい高原地帯のあるベトナムは飼育環境的に適しているのかもしれない。
特別うまい!と思った記憶もないが、これはベトナムでしか食えないと思うので立派にローカルフードだ。

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こういうところで、日がな一日何をするでもなく過ごす贅沢。

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