hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
≪08月   2017年09月   10月≫
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この坂を降りると、そこはボスポラス海峡。
僕らが泊まってるスルタンアフメット地区とも少し雰囲気が変わり、だんだん海沿いの街の賑やかさが感じられてくる。写真の中央あたり、よく見ると青い海を、ちょうど大型客船が通っているところ。その向こうに街が見えているのが、イスタンブールの新市街側。

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両側に立ち並ぶビルが途切れると、そこに待ち構えているのが市場の入り口。その名もエジプシャン・バザール。
ここまでの街並にはヨーロッパっぽさもアジアっぽさもあったが、ここからは中東の世界。

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市場の中にはみっしりと小規模な店が連なる。スパイス、ナッツ、ドライフルーツといった乾き物を売る店が目立つ。スパイスの香りが漂う。立地が立地だけにほとんど観光客相手の店だとは思うが、それでもこの香りと、ざわめきに包まれると、すっかり異国気分にはまる。

店の中に客が立ち入れるように商品を並べる店ももちろんあるが、この店などは店舗スペースを全部使って商品を並べちゃってるので、奥にいる店員は、通路沿いの商品まで手が届かない。なのでこうやって2人体制w

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モスクの装飾で見られるように、トルコのタイル、陶器のカラフルで繊細なデザインは実に魅力的。こうやって並べられると大人買いしたくなる。マグカップ1個で1000円弱、ぐらいの価格感だったと思う。
焼き物はイスタンブールで生産されているわけではなく、キュタフヤというバスで6時間ぐらいのところにある町が、一大生産地なのだそうだ。

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こちらは市場の一角にある飲み物屋台。もちろん買い物客向けにも売ってくれるんだろうけど、見てる限り、注文してるのは専ら市場に店を出している店員側。1日に5回ぐらい注文して、1日中チャイを飲んでいると、何かで読んだ覚えがある。
店員が吊り下げる把手のついた銀のお盆を持っているが、これにチャイのグラスを載せて、市場の中を駆け巡っている。

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こちらは巨大なヌガーの固まり。ピスタチオとか色んなナッツが入っているが、その説明書きが何とも。
「スルタンの媚薬」「トルコのバイアグラ」って、ほんとにそういう食い物なのか?w

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イスタンブールのバザールといえばグランバザールが有名で、そっちは全部見切れないぐらいの規模だが、こちらはぶらぶらと全部見て歩いても数十分ぐらいの手頃な規模。
エジプシャン・バザールを通り抜けて反対側に出ると、もう目の前は海峡。すぐそこにガラタ橋、その向こうの新市街側にはガラタ塔が見える。海峡と言っても感覚的には川ぐらいの幅しかないので、不思議な感じがする。

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今はまだ橋を渡らず、旧市街側をもう少し散策しよう。市場の奥にはさらに商店街が続くが、金物屋とか家具屋とか、地元の人向けの店ばかりなので、観光客が声をかけられることもなく、気が楽だ。

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イスタンブールの朝。
イスタンブールに着いたのは一昨日だけど、昨日は朝暗いうちから深夜まで、ずっとパムッカレに出かけていたので、今日がイスタンブールを満喫する初日。まず、明るい状態で街を見るのが初めてだ!w
朝起きて、部屋のバルコニーに出るとそこにはブルーモスク。ミナレットの周りをカモメが飛び回り、海気分も盛り上げてくれる。朝からテンションが上がる!

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バルコニーから左へ目を向けると、オーシャンビューとまでは言えないけど、ちらりと青い海も見える。
ご近所はみんな同じ高さのビルで、やはり観光エリアのど真ん中なのでレストランやホテルが多いようだ。でもこの屋上に椅子が並んでるところは、昼も夜も、客が居る様子は見なかった。もったいないなあ。

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朝食はホテルの地下のレストランで。そもそも小ぢんまりしたホテルなので朝食も何十種類も並ぶような豪勢なものではないが、おいしいパンとチーズとハムがあるので充分。
そういえばホテル名をちゃんと書いてなかったかもしれない。Biz Cevahirといって、僕らが泊まった頃で、まだオープンから1年かそこらしか経っていなかった新しいホテルだが、今やTripAdvisorでイスタンブールのホテル850件中17位にランクする人気ホテルだ。何だか先見の明があったようで嬉しい。

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朝食会場はこんな感じ。明るくポップな雰囲気で飾ろうという努力は感じられるが、なんとなく安っぽいw

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さて、いよいよイスタンブールの街へ。
ここスルタンアフメット地区は、旧市街でもイスタンブールの見所が集中する地区。5分も歩けば、地区名の由来でもあるスルタンアフメット・ジャーミィ(通称ブルーモスク)とアヤソフィアという2大定番が向かい合う広場へ到着する。なおイスタンブールは「イスタンブールの歴史地区」として、この辺の建物をぜんぶまとめて一つの世界遺産として登録されている。
こっちがアヤソフィア。

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180度振り返ると、ブルーモスク。
イスタンブール到着初日にブルーモスクだけは行っておいたので今日はアヤソフィアからスタートしようかと思ったら、今日は休みだそうな。
まあいいや。今日と明日はきっちりした予定を決めずに、とにかくこの辺を歩き尽くしてイスタンブールを堪能しようという、ある意味贅沢なプラン。まずはボスポラス海峡方面へ向かおう。

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この辺は観光客が大勢通るエリアには違いないが、繁華街からは少し外れて、落ち着いた雰囲気。店構えもヨーロッパ風とも言えるし、チェンマイあたりの街角だと言われれば、そう見えなくもない。

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道まで全部使って商品を並べちゃう、このゆるい雰囲気。イスタンブールは大都会だが、全体的にこういう緩さがあって、とても居心地がいい。

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ふと本屋を覗くとコーランが並べられたりしてて、ここが異文化の地であることを思い出させられる。トルコはイスラム文化がそこかしこから感じられるのに、不思議なほど違和感を感じない。それは我々が不自由を感じないほど、オープンな文化だからだろう。店によってはアルコールを置いてなかったりもするが別に探すのに苦労するほどでもないし、半ズボンでモスクに入るにあたり、スカーフを借りて腰に巻こうとしたら地元のおばちゃんから「そんなのいらないわよ」と声をかけられる。イスラム世界の中では軟派な奴らだと見なされてるだろうけど、我々からすると、実に過ごし易い。

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ここはハマム、公衆浴場。日本の銭湯とは違って、あかすりやマッサージをしてくれるところ。ちょっと興味もあるけど今日は素通り。

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もうちょっと歩けば、海が見えてくる。


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パムッカレを満喫して、集合場所のホテルへ歩いて戻る。
麓の村はかなり観光化されていてホテルや店が多いが、世界的な観光地にしてはずいぶんローカルな雰囲気なのが、ちょっといい感じ。売り物の並べ方もかなり開放的だ。

それにしても、外国で感じるのは日本で普通に売られるビールの種類の多さだ。地ビールではなく、全国的に流通する銘柄の種類がこんなに豊富な国ってないのではないか?と、Efesビールだけがひたすら並べられるケースを見て改めて思ったw まあ、日本でも温泉宿に行ったりするとスーパードライと一番搾りしかなかったりするか...

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来たときと逆のルートで、まずはホテルへ、小型バンの親父が迎えにくる。迎えを待っていたら、地元のおっちゃんが日本語で話しかけてきた。日本で働いてたことあるよ〜と言うので、まあ話半分に聞いていたら、新宿の何とかって知ってる?そこの角を入ってどことかにあるケバブ屋。とかってやけに具体的なので、あれは本当だったんだろうw 日本のケバブ屋には、そうやって、観光オフシーズンに「出稼ぎ」で来る人がけっこう居るらしい。

幹線道路沿いのガソリンスタンドまで連れて行かれ、ここで大型バスに乗り換える。大型バスの到着が遅れたのでバン運転手の親父が気をつかってみんなの椅子をかき集めてきて用意したり、ずっと時計を気にしていたり。こういう、きちんと客を気使ってソワソワしてくれるところ、日本人っぽい。
で、大型バスに乗り換えて、空港へ。

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とりたてて何もない田舎だが、モスクは立派だ。

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地平線に太陽が沈む雄大なサンセットに遭遇。
視界を遮る建物や地形がほとんどなく、かつ海でもない、という場面でサンセットを見るのは、自分にとってはすごくレアな体験のような気がする。

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で、到着したデニズリ空港。案内板によると国際便も想定しているようだが、いまSkyscannerで見た限りはトルコ航空とペガサス航空(トルコのLCC)しか就航していないので、国際線ゲートは使っていないのだろう。

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空港の中はピカピカでガラーン。
ミャンマーのマンダレー空港がこんな感じだったが、明らかにオーバースペックだ。店もほとんどなく、空港の外にも平原が広がるだけで、時間をつぶすのが辛い空港だ。まあ、混んでないのはいいことだが。

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さすがはメシに定評のあるトルコ航空、わずか1時間の国内線でも、割とちゃんとしたメシが出る。真ん中のはミックス・サラダと書かれているが、インゲンがメインのサラダで、トマトとヨーグルトが添えられているのが何ともトルコらしい。左はハムとチーズとトマトのサンドイッチ、右はアーモンドケーキ。

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こうして、イスタンブールへ戻る。早朝5時に出発して23時に戻る超強行スケジュールだが、一応イスタンブールからパムッカレ日帰りは可能ということで。でも本当はパムッカレ村には安くて綺麗な、小規模ホテルがたくさんあるようなので、そこに泊まるのがいいんだろうな。


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まるで雪山のようなパムッカレの石灰岩の丘。
外国人ももちろん多いが、トルコ人もかなり多そうだ。そりゃまあ、こんな光景、誰にとっても珍しいよね。
ポーズをとりまくって撮影するカップルと、それをそっと覗き込む一家w

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遺跡プールのある丘の頂上からずっと斜面を下って、丘のふもとの町へ戻るのが定番コース。
写真の右側に溝が掘られているのが見えるが、ここが水路になっている。写真で見るとこれまたいかにも雪っぽいのだが、あくまでも石灰岩なので、これ掘るのは大変だったんだと思う。

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ちょっとまだ遠くて分かりにくいが、この先で白い石灰岩の大地が途切れている。石灰棚側の、パムッカレの入り口だ。

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写真で見ると涼しげだが、何も日差しを避けるものがないし、照り返しもきついので、かなり暑い。
その途中に見えるプール。だーれも居なくてガラーンとしているが、とても涼しげで気持ち良さそうだ...
この後ふもとまで降りて、昼飯を食って、帰りのバスが出るまでしばらく時間があるようなので、後でこのプールに来よう!とこの時点で決定。

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まずは、何はともあれ、指定されたでかい食堂へ。ほとんどの観光客はここへ案内されるようで、体育館のような巨大な空間に人がひしめく。早朝にイスタンブール空港で食って以来、久々のメシなのだが、食欲よりも喉の乾きのほうが強くて、案外あまり食えなかった気がする。
中東は豆系のサラダに外れなし。

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で、早々にプールへ。
いかにも暇そうな受付で入場料を払う。受付のおっさんが「そっちがラケスだ」と言うので何のことやらわからず聞き返していたら、どうやらロッカーのことだった。日本の田舎のプールのようにゆるく音楽が流れ、売店なんかもちゃんと営業しているが、これで大丈夫か?というぐらい人がいない。9月初旬なのでそんなに季節外れでもないのだが、そもそもなぜパムッカレまで来てプールに入るのか?と誰もがスルーするからだろうw

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ところがねえ、広いメインプールの奥にある、この段々プール。
4枚目の写真だと、右手の、扇形のような部分。
ここ、パムッカレの石灰棚の水(というかお湯)がそのまま引き込まれているのだ。水の色が、石灰棚と同じでしょ?4枚目の写真でも、水路がつながってるのが分かるはず。

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インド人風の家族がしばらくはにぎやかだったが、やがて誰もいなくなり、我々がこのプールを独占!

水には石灰質が解けていて、プールの底に粘土状になって溜まっている。美容にいいらしいのでみんなこれを泥パックみたいな感じで肌に塗っている。
36度のぬるいお湯、柔らかい石灰の粘土に包まれ、観光客の多いエリアからも離れ、思いっきりこの大自然を満喫!本当に気持ちのいい、心が解き放たれた時間だった。このプール、ほとんど誰も気にもとめないだろうし、観光ガイドでも紹介されてないと思うが、旅の疲れを癒すのに本当におすすめ!

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パムッカレの楽しみのひとつは、この遺跡プール!
緑に囲まれた池のようなプールは、もちろん温かい。何しろ2世紀からローマ帝国の温泉保養地として栄えた土地だけに。水温は36度だというので、日本人の感覚で温泉だと思うと物足りないが、長時間入っていてものぼせることはない。

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世界遺産の地で、昔の人と同じ温泉に入る!ってだけでも楽しいが、それだけではない。ここ、遺跡プールと言われるのは、これが遺跡そのものだからだ。
水中には柱とかがゴロゴロと沈んでいるw

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部分的には足がつかないぐらいの深さがある。基本的にプールではなく温泉なので、ぼんやりと同じ場所に留まっている人たちが多い。とうか足元がこんな状態なので、むやみに歩き回るのは危ないかもw

着替える場所や荷物を入れておくロッカーもあるし、売店やレストランも併設されている。この丘の上で飯が食えるのはここだけだった気がする。
この後の石灰棚も含め、パムッカレに来るなら水着は必須。急がされるツアーだと、そもそもそんな時間もないみたいだけど、それはとてももったいない。

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遺跡プールを出て、いよいよ石灰棚の丘を降りる。
残念ながら我々はここで普通の服に着替えるしかなかったが、ふもとのホテルに泊まってたりすれば、水着のまま行ってしまうと気持ちいいことこの上ない。
ぱっと見は雪山にも見えるが、歩いてる人がみんな薄着という不思議な光景。

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この天然プールが、自然にできたものだと言われて、俄に信じられるだろうか。
もともと石灰岩の多い土地に弱酸性の雨が降って、それが炭酸カルシウム(石灰)を溶かした地下水となる。その地下水が地熱で暖められて温泉になり、地上に湧き出る。温泉水に含まれる石灰が沈殿して、白い大地になる。ここまでは、言われれば何となく納得する。しかし、棚田の畦(あぜ)の部分は、流れてきた植物片などに石灰が付着して自然に作られていくと言われても、まったく納得できないw
まったく自然というやつは。

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この白い斜面、見た目の印象よりも固いし、ざらざらしてるので、あまり滑ったりはしない。そこかしこに水がちょろちょろ流れてるので、カメラを片手に、もう片手に荷物を持って凄く気をつけて歩いてたんだけど、なんか途中で気合いを入れて歩くのが馬鹿らしくなるぐらいだった。
ただ、靴やら一切の荷物を手に持って、服を着てここを歩くのは寂しい。暑くて、喉も乾く。水着で軽やかに動き回り、石灰岩のプールに入る人々がどれだけ羨ましかったことか。日差しを遮るものは何もないし、照り返しもきつい。サングラスが欲しいところだが、せっかくのこの景色をサングラス越しに見るのももったいないか。

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撮影スポットではこうして、白くて金髪の若い女性にいがちな、すっかりその気になって撮影する人々。こういう人は順番待ちとかされてもまったく意に介さない(相手が東洋人だからかもしれないけど)。こっちにも、それを笑えるぐらいの心の余裕が欲しいものだ。

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ふもとには大きな池があり、その向こうには小さなホテルがたくさんある、パムッカレ観光の拠点になる地元の村がある。これから丘を下りて、その村へ向かう。


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