hungry travelog
美しい海。うまいメシ。豪華なホテル。アジア方面の旅の記録。
≪10月   2017年03月   11月≫
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小湊の山と海の散策を終えて、町に戻ってきた。昼をだいぶ過ぎて、ものすごく腹を減らして辺りで比較的繁盛してそうな店に入る。

僕が頼んだのは、メニューを見てすぐ目についた「サンガ焼き定食」。
アジやイワシなどをすり身にして、ミソやショウガなどの調味料を加え、粘り気が出るぐらいまで叩いたものが「なめろう」。それを焼いたのが、「サンガ焼き」。いずれも房総の郷土料理とのこと。食べた感じは、いわしハンバーグかな。見た目ちょっとグラタンのようにも見えるが、乳製品系は入っていない。特別に美味いという感じでもなく、素朴なおいしさだ。

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連れが頼んだのは魚フライ定食。何だったかは忘れたが3種類の魚の盛り合わせで、さすがに美味かった。

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遅い昼飯を終えて、荷物を預けていたホテルへ一旦戻る。
せっかく来たので、海沿いのカフェでコーヒーを飲んでいくことにした。
きれいに晴れた小春日和で、11月とは言え日差しが強い。半日歩き回って、メシ食って、あったかいところでのんびり座って、いつの間にかウトウト。

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心地よい微睡みのあとは足湯でまったり。
観光地の無料足湯ってだいたい何組かの団体が占領していてあまりつかるチャンスがないのだが、ここは他に誰もお客さんがいなくて、のんびりできて良かった。

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来る時は浜松町からホテルのすぐ近くまでの高速バスだったが、帰りは時間がかなり早いのでバスは使わず電車にした。ホテルからJR小湊駅までは、普通は車を使うが、歩けないことはない程度の距離だとフロントで聞いていたので、町をぷらぷら見ながら歩いていくことにした。

日蓮聖人の両親を祀っている妙連寺というのが途中にあったが、あんまり見て面白いところでもなく、あまり見所もないまま20分あまりで駅に着いてしまった。

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どうでもいいが、途中にあった自販機。ほぼ全商品がポッカのコーヒーだというのも、いかにもデタラメな感じだが、同じ商品なのに100円だったり110円だったりする適当さがいい。

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安房小湊駅に到着。
小さな駅だが駅舎は新しく、けっこう立派だ。
特急の時間を尋ねると、なんと1日1本だけ新宿まで行く便がもうすぐだという。通常は東京行きなので、うちまではまだそこから2回乗り換えないと帰れないのだが、新宿からだとバス1本で帰れるのでとても有難い。

実はあと1時間も時間をつぶせば、房総の海に沈む夕日を見ることができるはずだったので、少し遅い電車にしようかとも思っていたのだが、1日1本の新宿行きにたまたま巧くタイミングが合った偶然に感謝して、これに乗って帰ることにした。

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車窓から何とか捕らえた夕日。

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どちらかというと露天風呂付きの部屋に泊まるのが主目的の旅行だったのだが、思いの外色んな見所がある土地だった。まあ小さな町なので、一泊旅行で観光するのにちょうどいいぐらいかもしれない。
これで、安房小湊の旅はおしまい。

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小湊山の頂上の仏舎利。
鬱蒼と茂った森の中に突然現れるあたりが、なんとも神秘的だ。
ここでも、こんな建築資材や重機をどうやってここまで運んだんだ?と余計なことを考える。

真っ青な空に映える白が美しい。
空を、とんびが飛んでいる。ほとんど羽ばたかずに、ゆったりと風に乗って舞う姿は優美だ。

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15分ぐらいかけて山を降りる。落ち葉がすべりやすいので、下りは下りで疲れる。
すると、山からいきなり海岸沿いの遊歩道に出る。
ここも、キレイに整備されているが、誰もいない。

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このあたりは鯛ノ浦と名前がつけられており、鯛が名物なのだが、鯛がよく捕れるから、というわけではない。逆に捕ってはいけない、むしろ信仰の対象なのだ。
1222年、この地に日蓮聖人が誕生したとき3つの奇跡がおき、その一つとして海面に鯛が群れ集まった、という話がある。詳細は省略するが日蓮と鯛の関係はそれだけに留まらず、この地の鯛は日蓮の化身とされ、捕るどころか逆に餌付けをして保護してきた。それが、1264年以来750年余りも続いているというから凄い。

通常は真鯛というのは群れをなさない深海性の魚であるのに対し、ここの真鯛は比較的浅いところに群れをなして生息しており(何しろ船上から鯛の姿を眺めるツアーがあるぐらいだ)、学術的には解明されていないその生態が珍しいことから、特別天然記念物に指定されている。何百年も餌付けされ、人間という天敵から保護されてきたが故に、ここの鯛だけ生態系が変わったということなのだろうか。
特別天然記念物っていうのは、モノで言うところの「国宝」に相当するもので、動物では日本に21種類しかいない。そのリストを見るとカモシカとかトキ、タンチョウヅル、ライチョウ、カワウソなどなどいかにもなものが並んでいて、この「小湊の鯛」がいかにレアなものかがわかる。

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海沿いの遊歩道をいちばん奥まで行くと舗装された道は途切れて、天然の砂浜になる。ここの砂が、五色砂と呼ばれている。確かに、普通の砂浜ってだいたい単調な色合いなのだが、ここはじっと見ると目がチカチカしてくるような、色んな色の砂粒が混じり合っている。

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もともとこのあたりには集落があって、日蓮聖人はそこで生まれたとされる。なので誕生寺も最初はこのへんに建てられていたが、津波にさらわれてしまって以来、現在の地に移されたという。
今も鳥居が建てられているのは、浜から少し離れたところにある小弁天島。まあ、島と言っても潮が引いている時なら岩を伝って渡っていける。
岩の向こう側が釣りスポットらしく、釣り人が何人かいた。久しぶりに人間の姿を見かけたよ。
このあたりは昭和天皇もご訪問されたことがあるそうで、訪問記念碑が建てられている。

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岩場だが、波がざっぱーんとぶつかる感じではなく、割とおだやかな海だ。ただ、潮の流れは速いらしく、このあたりは遊泳禁止。

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遊歩道をずっと歩いて港まで戻ってきた。
途中、なんか大がかりな解体工事をしていたが、後からあれが「漁民アパート」だったのだと知った。何年か前のブログなんかを見ると、相当老朽化した姿が一部マニア(?)の間で有名だったり、釣り人の間ではランドマーク的な存在だったようだ。

このあたりでいちばん背の高い建物が、今朝まで泊まっていたホテル「吉夢」。よく見ると最上階に露天風呂があるのが分かると思う。

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小湊の漁港から、山のほうへ向かって少し歩くと、途端に徒歩でしか通れない、心細いほど細い道になる。ついさっきまで海の町だったのが、急に山の雰囲気になる。

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いつの間にか鬱蒼と木が生い茂る山道になる。一応登山道は整備されているが、かなり長い間人が通っていない雰囲気で、落ち葉が降り積もっている。葉っぱですべりやすくて危ないし、町からそんなに離れてるわけでもないのに急にまったく人の気配がしなくなって、色んな意味で不安になる。

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しかし5分ほど山道を登ると、ぱっと視界が開けて、眼下に海が広がる見事な景色が!
キラキラと陽の光に輝く海がまぶしい。11月だというのに日差しが強くて、長袖Tシャツでは暑いぐらいだ。

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更に山を登り、小湊山の頂上を目指す。
道はすっかり落ち葉で覆い隠されている。
小湊は、夏場は海水浴場として賑わうようだし、誕生寺には初詣客がそれなりに来るようだ。だが、この11月という季節は中途半端なのだろう、観光客の姿はまばら。ましてやこの小湊山登山の間ずっと、人間の気配すら感じなかった。

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ほどなくして、立派な展望台がある。
かなりナチュラルなままの山道の中に、いきなり人工物が現れると不思議な感じだ。このブロックをどうやってここまで運んだんだろう?とか余計なことを考える。
しかし、立派な展望台を建てるだけあって、景色は見事だ。
もっと宣伝してもいいと思うのだが、鴨川・小湊の観光ガイドを見てもこんなとこ載ってない。

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もうひと頑張りして山を登ると、急に両側が急な斜面になり、おにぎりのてっぺんのように、その頂上の微妙に丸い部分が通り道になる。斜面にはびっしり木が生えているから、仮に道を踏み外しても下まで転げ落ちることはないんだろうけど、しかし慣れないとけっこう怖い。
しかし呑気にベンチなんかが設置されている。

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そしてようやく山頂に着くと、出迎えてくれるのは、黄金の仏様を抱える、真っ白な仏舎利!これが見たくて、ここまで登ってきたんだ!

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房総半島の安房小湊への旅行を更新途中だったのに沖縄旅行を一気に更新してしまったので長らく間が空いてしまいました。が、ちょうど1年前の旅行なので季節的にちょうどよくなったかな。
これまでの更新分はこちらで。

小湊のホテル「𠮷夢(きちむ)」にて、一晩過ごした後の朝。
最上階の露天風呂からの景色。なんとも爽やかだ。まるで風呂がそのまま海とつながっているようにも見えるが、実はここはホテルの10階なので、どちらかというと空とつながっている感じ。「天空露天風呂」という名前も伊達ではない。

だいたい温泉街の露天風呂ってのは周囲から見られないように植物を飾ったりして隠しているものだが、ここは周囲に他に高い建物がないこともあり、完全に無防備なガラス張り。それだけにこの解放感!こっちから漁船がよく見えるってことは、向こうからも丸見えだ(笑)

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天空露天風呂も素晴らしいが、やっぱり部屋に露天風呂がついているのがいい。
但しこの風呂は毎回お湯をためないといけない。風呂桶がかなり大きいので、ためるのにもやたらと時間がかかる。流石に11月だと少したつと冷えてしまうし、やっぱり部屋露天風呂が掛け流しかどうかは重要だ。

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部屋のベランダから見る小湊港。思いの外、海の色がきれいだ。
僕は高校生まで千葉県で育ったので海水浴といえば九十九里浜だったが、きれいな海だったという印象はまったくない。ここまで南に下がってきたからこそキレイなのだろうか。

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温泉街のホテルの例にもれず午前中にはチェックアウトしないといけない。とりあえず精算して、荷物を預けて散策に出る。
ここはホテルのロビーで、海沿いがテラスになっているのだが、午前中はL字型の建物に囲まれる形で日陰になってしまうので、居心地は今ひとつ。

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日蓮ゆかりの誕生寺の横を通り過ぎる。今日は土曜日なので昨日よりは観光客が多く、参道のお店も少しはにぎわっている。当地の名産でもなんでもないザボンとパイナップルを大々的に飾る不思議な店。ま、彩りはきれいだが。赤い箱の鯛せんべいは、この地の名物。

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小さな町で、ホテルから誕生寺、そこから漁港と、それぞれ歩いて3分もかからない。
今日はさらにここから足を延ばして、小湊を探検!

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安房小湊の宿・吉夢での晩飯。
宿じたいはけっこう大規模でホテルっぽいが、こうやって個室でコース料理が出てくるあたりは旅館っぽい。
さすがに地元の食材を活かした海鮮フルコースだ。

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メインは伊勢エビかあわびのチョイス。
正直言って僕は、あわびの旨さはよくわからんので迷わず伊勢エビを選び、刺身で食うことにした。
コース全品をしっかり写真に収めてきたが(笑)ここでは省略。食いきれないほどの量を次々に運んで来られた。

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食事をするエリアは、ホテルの中なのだが、外かと錯覚するようにひとつひとつの部屋が独立した建物のような外観になった、かなり凝った造りだ。
隣の大部屋では宴会をやっていた。リタイアしたおじいちゃん達という感じでもなく働いている人達風だが、金曜の夜だから、地元の人達が普通に飲み会の会場として使っているのだろうか。

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2階から、1階ロビーを見下ろしたところ。けっこう広い。
左手が海で、右手が入り口。

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さて、では部屋に戻って2次会。昼間に向かいの酒屋で仕入れておいた、房総の地酒。
国内で出かけた先では、たいてい地酒か地ビールを飲むようにしている。
写真は省略するが部屋露天風呂につかって、夜の港を眺めながらの一杯は格別だ。

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翌朝。
またきれいに晴れた。さっそく目覚めのひと風呂。
はっぱり部屋に露天がついてると、ふっと思い立ったらすぐに入れていい。

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こんな部屋があったのか、というぐらい巨大な会場で朝飯。休日でホテルが満室の日だとこのぐらいの会場じゃなきゃいけないのかもしれないが、土曜の朝ということでガランとしていた。
一部洋食メニューもあるが、和食のバイキング。

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日本に来る外国人にもぜひこういう宿に泊まってみて欲しいのだが、やっぱり英語のウェブサイトがないとか、従業員が接客できないとか、宿のほうの受け入れ体制が、まだ準備できていないということだろうか。
ここの宿なんかは中国人を従業員に使うぐらいだから中国人客受け入れはOKだと思うが、こういう風景や食事を本当に珍しいと感じ、価値を感じてもらえるのは中国人よりは欧米人だと思うから、やっぱり彼らにアピールしたいところだ。

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日本政府観光局のVisit Japanのサイトを見てみた。
韓国、中国、タイあたりからの訪日客は順調に増えているが、アメリカやイギリス、ドイツ、カナダ、オーストラリアなんてのはここ5年間でほとんど横ばい。欧米で唯一順調に増えているのは、一部に強い日本びいきがいるフランスだけだ。
そもそもVisit Japanの外国人向けサイトってのが年ごとに作り替えられてるのがナンセンスだ。もちろん省庁の予算が年度単位だから単年度事業になるのだろうが、こんなものは毎年全面刷新するのではなく、毎年情報を追加してどんどん成熟させるべきものだ。いまコンテンツを見ていて怒りがこみ上げてくるほどデタラメな作りだし(笑)、そもそも誘致をやってる人達に熱意がなく適当にやってるんでは仕方ない。
(例1)
日本食を紹介するページで、なぜかいちばん先頭で紹介されるのは「Belt-conveyor sushi」すなわち回転寿司。2つめ以降はうどん・そば、天ぷら、焼き鳥、うな丼、牛丼、すき焼き... と普通に「料理」が並ぶのだが、なぜか1つめだけ「回転寿司」。ここは「寿司」を紹介すべきで、その他の面白ネタコーナーみたいなところで寿司のいち形態として回転寿司を紹介すべきではないのか。ページのコンセプトやネタの粒度の統一さえもできていないページを政府が外国に向けて発信する恥ずかしさ。どうせ公募事業でどっかの民間会社が作ったのをろくに確認もせずに載せているだけなのだろう。
(例2)
トップページに貼られた8つのバナーのうち、2つのリンクが死んでる。ガックリ。成田空港ではYokoso! Japanというポスターをけっこう見かけたりするので、旅行者にはそれなりに知名度のあるキャンペーンだとは思うが、今の時代、ウェブサイトがデタラメってのはかなり致命傷だよ。

そんなこともあり、こういう国内旅行記事は英語でアップしようかな、という構想はあるのだが、なかなか時間がない... 無念。

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